月5万円を目指す!社会人の副業に役立つ10個のWebサービス

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株式会社GVが2019年11月に発表した調査結果『【働き方改革・実態調査】副業している1000人に聞いた収入事情と満足度 ( https://www.money-book.jp/money-research5 ) 』によると、副業に費やしている労働時間の平均は9.8時間/月、平均副業収入は47,455円/月、さらに全体の80%近くの平均副業収入が3万円以下、月の副業収入が5万円を超えているのは全体のわずか約15%だそうです。

この調査結果を見ると、月5万円が副業における1つのハードルになっているようです。そして「普通のやり方では月5万円を超えるのは難しそうだ」とも感じます。

副業をする上で注意すべきことは「利益に直接関係あるコア作業に、どれだけ時間を使えるか」だと思います。そのためには、「利益に直接関係ないノンコア作業にかかる時間をできるだけ減らせるか」が重要です。

「利益に直接関係ないノンコア作業」とは、例えば、

  • 仕事を探すこと
  • 履歴書を書くこと
  • 仕事に応募すること
  • 個人事業主の届け出をすること
  • 会計処理をすること
  • 確定申告書類を書くこと
  • 契約を締結すること

といった会社でいうところの総務や経理、営業事務に関連するような作業です。これだけをやっていても利益が上がらない作業です。

「じゃあノンコア作業は、どうでもいいのか」というと決してそうではありません。ノンコア作業は縁の下の力持ち。手を抜くと、コア作業が滞り利益に影響が出ます。

大切なのは、クオリティを担保しながら効率的にノンコア作業を終わらせることです。月5万円のハードルを超えるには、いかにノンコア作業にかかる時間を減らして、コア作業に使える時間を増やせるかが重要です。

Web上には仕事の効率化に役立つサービスがたくさん存在します。この記事では仕事の効率化に役立つ10個のWebサービスを紹介します。有名なものも挙げているので「知ってるよ」というサービスもあると思いますが、お役に立てば幸いです。

仕事探しに役立つWebサービス

ビザスク(アドバイザーマッチング)

ビザスクは、「アドバイスを求める企業」と「その道のプロの個人(アドバイザー)」をマッチングするサービスです。

「その道のプロ」とは、何かコンサルティングをやっている人などに限りません。例えば「自動車業界での勤務経験が長い人」「IT業界で新卒採用をしたことがある人」などが、自身の社会人経験を活かせる案件を扱っています。

また、案件の内容は、何かを作って納品するような仕事ではなく、企業から応募者に対して「インタビューしたい」「ヒヤリングしたい」「相談したい」というものです。

たまに「婚活アプリを利用したことのある人」といった専門知識が不要な案件もあります。

ランサーズ(クラウドソーシング)

有名なので、知っている人はとても多いと思います。

クラウドソーシング「ランサーズ」は、2008年12月に始まった国内初のクラウドソーシングサービスで、「仕事が欲しい人」と「仕事を頼みたいクライアント」をマッチングしています。募集している仕事の数は日本最大級で、検索したら約158万件ヒットしました(2020年5月)。

ホワイトカラーの仕事が中心

仕事の種類は、コンサルティングからWebデザイン、翻訳、データ入力や事務作業など様々な仕事が掲載されていますが、ほぼ全てがデスクワークです。

簡単な作業から、専門的な仕事まで

仕事には、データ作成やアンケート作成といった簡単な作業もありますし、Webサイト制作や翻訳、コンサルティングといった専門的な仕事もあります。

自分自身の得意分野を生かして専門的なお仕事をすることもできますし、空いた時間に簡単にできる仕事をこなす、といったこともできます。

プロフィールが履歴書

仕事が欲しい時、一般的には履歴書を書いて送る必要がありますが、ランサーズではプロフィール画面に記入すれば、印刷して送付したりする必要がありません。また、プレゼン資料やシステム、動画など今まで自身が制作したものの画像を掲載することもできます。

クラウドワークス(クラウドソーシング)

これも有名ですね。

クラウドワークスクラウドソーシングのWebサービスで、ランサーズと並ぶ大手のクラウドソーシングサービスです。サービス内容もランサーズと非常に似ています。

ランサーズとの違い

知名度に差があります。

Google Trendsで両サービス名の検索人気度を見てみると、クラウドワークスのほうが人気でした。

それから、仕事の種類によって、クラウドワークスとランサーズでの案件数が違います。

例えばシステム開発系の仕事はクラウドワークス、ライティングの仕事はランサーズのほうが多いです。ですが、比較したら差があるだけで、どちらのサービスにも大量に案件が存在します。両方に登録して自分にあった案件を都度選ぶのがいいかと思います。

タイミー(日雇い即払いバイト)

タイミーは、空いた時間に働きたい人と、すぐに人手が欲しい店舗・企業をつなぐスキマバイトアプリです。

日雇いバイトがたくさん掲載されているので、「来週のこの日、暇になった」という時に便利です。

飲食店やコンビニ、ホテル、デリバリーの仕事が多く、「経験者限定」などもあるのでサービス系のお仕事が得意な人にはいいと思います。

面接、登録会なし

働きたい日時や場所を設定して検索すると、対象の仕事が表示されます。働きたい仕事があれば申し込めばOK。指定された時間と場所に行けばすぐに働けます。

仕事終了直後に報酬

勤務が終わったら、報酬がすぐにアプリに反映されます。引き出しも24時間可能です。

首都圏以外はまだまだ少ない

東京では結構、仕事数が増えてきていますが、それ以外の地域ではまだまだ少ないです。

ペーパーワークに役立つWebサービス

「お役所への申請」や「請求書作成」に役立つと思うサービスを挙げました。

開業freee(開業届をカンタンに作成)

freeeにはいくつかサービスがあり、開業freeeWebサイト上で質問に答えるだけで、開業届に必要な書類が完成してしまうサービスです。無料で使えます。

開業届は必須ではありませんが、青色申告による節税効果を期待できます。

余談ですが、僕が個人事業を始めて最も手間と時間がかかったのが、開業届や確定申告といったお役所に提出する書類。freeeのおかげでできたといっても過言ではなく、freeeがないと思うとゾッとします。

質問に答えるだけで、開業届が完成する

開業したときは、1ヶ月以内に開業届を税務署に提出する必要があります。この開業届の作成に、僕は開業freeeを使いました。

何がスゴイって、さっきも書きましたが、開業freeeのWeb画面上で質問に答えるだけで開業届が作成できるんです。しかも無料で。

開業freeeにログインすると、『仕事の種類』『屋号』『氏名』など様々な質問を入力するフォームが出てきます。で、これらの質問に答えていくだけ。

質問に答え終わったら開業届のデータができあがっているので、それを印刷して税務署に提出するだけ。ご丁寧にハンコを押す箇所や最寄りの税務署まで教えてくれます。超親切。まだ個人事業主の届け出をしてない方はぜひ使ってみてください。

会計freee(カンタンに確定申告)

会計freeeは、誰でもカンタンに確定申告ができるようになるサービス。経理知識が皆無な僕でも青色申告できたくらい便利なサービスです。

プランは3つあり、僕はスタータープランを使っています。

スタータースタンダードプレミアム
金額(税抜)1,180円 / 月2,380円 / 月39,800円 / 年
※年額のみ
確定申告書の作成・出力
銀行口座や
クレジットカードとの同期
請求書の作成
領収書の写真から
仕訳データ自動取得

(月5枚まで)
消費税申告
月次推移/資金繰り/売掛/買掛レポート
メール・チャットサポート
(優先対応)

(優先対応)
電話サポート
税務調査サポート補償

質問に答えるだけで、青色申告ができる

これが素晴らしいんです。

確定申告をする画面で基礎情報を入力して、質問に答えていくと確定申告に必要な書類が完成します。難しい言葉がたくさん書かれている確定申告書とにらめっこする必要がないんです。

この機能のおかげで、僕は青色申告ができました。年間1万円ちょっとのfreeeの利用料で、55万円(e-Taxで申告すると65万円)の青色申告特別控除を受けられるわけです。いやぁ素晴らしい。

レシートをスマホで撮影して取り込める

経費で買ったもののレシートをスマホで撮影すると、freeeにデータ登録してくれます。なので、金額を手打ちしなくていいんです。

レシートをとりあえずスマホで撮っといて、後で詳細を登録することができるので管理が楽になります。

使い方に悩んでも、ググれば解決できる

2018年4月時点で、freeeを利用している事業所数は100万事業所を超えているそうです。また、MM総研の調査によるとクラウド会計ソフトを利用する従業員300人以下の中小企業等において、freeeは最も利用率が高いです。

つまり使っている人がむちゃくちゃ多いので、使い方に関する情報がWebに溢れています。使い方に困ったことがあっても、ググればほぼ解決します。

また、freee自体がいろんなサポート記事をWeb上に掲載しているので、わからないことをWeb検索すると結構な確率でfreeeの記事にたどり着きます。その記事がよくできてるんですよ。企業の公式ヘルプ記事って、機能の説明ばかりでわかりにくいんですけど、freeeの記事は利用者目線が強くてわかりやすい印象です。

MM総研 クラウド会計ソフトの法人導入実態調査

サポートが手厚い

メール、チャットでサポートにいろいろ聞けるので、Web検索でわからないことがあっても安心です。僕はWeb検索で全て解決できてきたので、まだ使ったことはないですけど。

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行は、インターネットバンキングです。

僕は個人事業のお金とプライベートの財布、つまり口座を分けて管理したいので、個人事業用の口座としてジャパンネット銀行を使っています。

使い始めた理由は、freeeを契約した時にレコメンドされたからなのですが、いいですよ、これ。

freeeの画面上で振込処理が完結する

freeeの画面上で、支払予定の明細を選択して振込処理をすると、ジャパンネット銀行にログインせずに振込処理が終わります。

振込処理が多い人にとって、すごく便利な機能だと思います。いちいちジャパンネット銀行にログインして、金額や振込先を確認して、、、みたいなことをしなくていいわけですから。

misoca(請求作業をカンタンに)

個人的に一番好きなツールかも。

Misoca(みそか)は、Web上で見積書、納品書、請求書を作れるサービスです。

僕は無料プラン。請求書の作成をメインで使ってます。

もし、Excelで請求書を書いてPDF化して送ってる人がいたら、ぜひ一度使ってみて欲しいです。無料プランでもめちゃめちゃ効果あると思います。いやほんとに。

デザインを選択できる

普通のレイアウトや窓付封筒対応などから選択できます。いちいちゼロベースでデザインを作成する必要がないです。ロゴを入れたり角印を入れたりも可能です。

請求書のデザインにめちゃこだわりたい人には向きませんが。

請求済・入金済の明細がひと目で分かる

「請求したっけ?」「どれが未入金だっけ?」がひと目でわかります。超便利。

クリック数回で請求書データをメール送信できる

請求先に請求書をメール送信するのも、クリック数回で終わります。送信先もあらかじめ登録しておいたアドレスに、あらかじめ決めた文面をつけて送られるので手間がとても少ないです。

紙の請求書も送れる

紙を印刷して、封筒に入れて、ポストに入れて、という作業が必要なくなります。

請求書のメール送信と同じ手間で、紙の請求書をMisoca(みそか)が送ってくれます。

料金は1通160円。無料プランでは送れませんが、今(2020年5月現在)各有料プランが全て1年間無料キャンペーンをしているので、試しに使ってみるにはいい機会かと。

過去の履歴がひと目でわかる

コクヨの調査によると、人は書類を探すことに年間で約80時間費やしているそうです。

1日のうち書類を探す時間はおおよそ20分であることが分かっています。これを1年間に換算すると、約80時間に相当します。

PR TIMES 書類を探す時間は“1年で約80時間”

misocaで請求書を作成すると、過去全ての請求書データが自動で残っていくのでデータがカンタンに見える化されます。

「PCのフォルダ内にExcelとPDFファイルがあふれ、どれがどれかが分からない」みたいなことが起こりません。

会計ソフトと連携できる

弥生会計freee、MFクラウドといった会計ソフトと連携できます。

請求書の内容を転記する手間や入力ミスがなくなるので、顧客との仕事に専念できます。ノンコア業務の転記作業に時間もかけたくないですし、人なんか雇ってられないですから。

スマホアプリがある

スマホでも請求書データの作成や確認ができるので、外出先でも金額確認などができます。

コア業務の効率UPに役立つWebサービス

Trello(タスク管理)

Trelloは直感的なタスク管理ができるツールです。無料で使えます。

仕事だけでなく、プライベートの「欲しい物リスト」「旅行に持っていくもの」なんかも簡単に管理できます。

仕事をする上で大切なことは、

  • タスクに優先度をつける
  • 優先度の高いタスクから終わらせる
  • 無理な期限を設定しない
  • タスクを忘れない

ことだと思っています。これをTrelloを使うと簡単にできます。

Trelloはとても柔軟でシンプルなサービスなので、タスク管理する方法は人それぞれあります。例として1つの方法を書きます。

  1. 1つのカードに、1つのタスクを登録する
  2. 期限があるものは期限をカードごとに設定する
  3. 優先度の高い順に並び替える
  4. 終わったカードに完了のチェックをつける

Trelloに限らずタスク管理で重要なのは「何を持って完了」かがわかるように書くことです。「◯◯を考える」「◯◯を検討する」という書き方ではなく、「◯◯の提案書を作成する」「◯◯の返事を△△さんにメール送信する」といった具合です。

詳しい使い方やコツを書き出すと、かなりの量になるので別記事に書こうかな。

GIJI(メモに大活躍する議事録サービス)

GIJIは議事録作成サービスです。無料で使えます。

Webブラウザ上で動く議事録を書くことに特化したテキストエディタなんですが、メモツールとしてもとても使いやすいツールです。

GIJIでは各文章をブロックとして管理しており、ドラッグ&ドロップで文章(ブロック)を並べ替えたり、ワンクリックでインデント変更を行なえます。なので、

  • プレゼン資料の構成アイデアを書く
  • Webサイトのディレクトリ構成を考える
  • ブログ記事の構成アイデアを書く

といったタスクをする人にはとても役立つツールです。画像の貼り付けもできます。

Webブラウザ上で動き、変更は自動保存されるので、データの保存し忘れの心配もありません。

【まとめ】効率UPして、いかに時間を増やすか

1日に副業に費やせる時間は、24時間から本業とプライベートの時間を引いた時間です。睡眠や食事の時間を削る方法もありますが、モチベーションや生産性に致命的に影響するのでオススメしません。

考えるべきは、「副業に関係する作業をいかに効率的に行えるか」だと思います。効率的になれば、時間に余裕ができ、心にゆとりが生まれます。その時間とゆとりを使って次の手を考えたりコア作業の時間を増やすことが、月5万円を超えることに繋がっていくと思います。

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