ブロガーにとってWordPressって便利ですよね。無料でここまでできるCMSはほんとにありがたい。
で、、、無料で使ってる癖に文句を言うなんてアレなんですが、WordPressのエディタが重たいんです。
僕の場合、エディタを開いた直後は問題ないんですけど、徐々に画面がカクツキ始めます。なかなかのストレス。
なので記事の下書きをするときは、WordPressのエディタではなく、GIJIという別のWebツールを使ってます。(プラグインではないです)
GIJIって?
本来は議事録を書くことに特化した、株式会社アジャイルウェアが提供しているクラウドのWebツールです。
僕はGIJIをブログ記事の下書きに使っていますが、議事録用のテキストエディタって感じです。

まず、議事録ツールとしての特長を以下に書いてみました。
無料で使える
GIJIは、作成したファイルを他のユーザと共有することができます。10名までの共有でファイル容量が5GBまでなら無料です。
つまり、自分1人で使う分には無料なわけです。
ブラウザ上で議事録を書ける
Google Chrome、Safariなどのブラウザ上で動くクラウドツールです。
なのでアプリのインストールは不要で、ネット環境であればどこからでもログインして使えます。
議事録がリアルタイム保存される
GIJI上で書くテキスト情報は、何もしなくてもリアルタイム保存されます。保存をし忘れて議事録データが消える心配がありません。
ドラッグ&ドロップで順序入れ替えできる
GIJIでは、見出しブロックやテキスト行の順序入れ替えをドラッグ&ドロップでできます。
なので、とりあえずざーっと書いて、後から並び替えたり、インデントを付けたりできます。

議事録を共同編集できる
GIJIを使うと、議事録をみんなで書くことができます。1つの議事録をみんなで同時に書けるんです。
なので「書く人」「並べ替える人」みたいに作業分担ができ、品質の高い議事録を早く完成させられます。
また、他の人のPC画面もリアルタイムで更新されていくので、みんなが議事録を確認しながら会議を進められます。

ファイル添付できる
写真などのファイルを添付できます。サムネイル表示も。
ブログの記事も書きやすい
というように、議事録作成にとても便利なツールのGIJI。これ、議事録だけではなくブログ作成にもとても役立つんです。
ちなみに、この記事もGIJIで下書きしました。GIJIに書いた内容をWordPressへ手動コピペしてます。

テキストをブロックとして扱える
WordPressのブロックエディタ(Gutenberg)は、テキストや画像などをブロックという単位で管理します。で、そのブロック単位で順序を入れ替えたりできます。
GIJIもテキストを1つのブロックとして扱え、順序入れ替えができます。しかも並べ替えは、WordPressよりやりやすいです。
つまり、WordPressのエディタととても似た感覚で文章作成ができるんです。
見出しはインデントで表現できる
GIJIで書いた各テキストブロックは、クリックひとつでインデント(段落)を下げたり上げたりできます。
このインデントの差で、見出しを表現できます。
動きが重くならない
GIJIを使っている一番の理由がこれ。WordPressのエディタのように動きが重くならないです。
しかも常に自動保存されるので安心です。
GIJIにあったら嬉しいもの
無料ユーザーのくせに、ちょっと欲ばって書いてみました。
UndoとRedo
2020年8月現在では、UndoやRedoができません。これができるようになると嬉しい。
スマホアプリ
ブラウザ上で動くのでスマホでも使えますが、PC向け画面。スマホアプリがあると嬉しい。
公式サイトを見ると、今後リリース予定のようなので期待。
【まとめ】オフィスワーカーにもブロガーにも役立つツール
だれが使っても、さっと書けて、後で見やすいレイアウト。
それが故にとてもシンプルなツールなので、議事録を書いたり、ブログの下書きに使ったり、メモ代わりに使ったり、どんなことにも使いやすいです。
メモ帳という点では、以前のEvernoteをさらに使いやすくした感じかも。
無料なので、使ってみてはいかがでしょ?