iPhoneを使っている乃木介@twitterです。
大容量モバイルバッテリーって、必要ない人にとってはオーバースペックですよね。価格も高くなりますし。
Anker 321 Power Bankは、「容量はそんなにいらないから、スマホをちょっと充電できれば良い」という人にちょうど良いモバイルバッテリーです。
5000mAhの容量で、手のひらサイズのコンパクトさ。
USB-CとUSB-Aの2ポートで、ケーブルやポーチも付属しています。
本記事では、Anker 321 Power Bankのレビュー記事を書いています。
外観
Ankerおなじみの白いパッケージです。
本体の他に、ポーチとケーブルがついています。
本体は片手で持てる小ささ。
iPhone 12 miniと比べると、その小ささがよくわかります。
USB-Cポートが1つ、USB-Aポートが1つ。それぞれ最大12Wの出力。
側面にあるボタンを1回押すと、
4つのLEDライトが光って、バッテリー残量が表示されます。
2回押すと低電流モードになり、LEDライトの1つが緑に光ります。イヤホンなどを充電する時にいいです。
ポーチは本体にピッタリの大きさ。カバンに入れっぱなしでも傷から守ってくれます。
付属のケーブルはUSB−A to USB-C。
本体充電はUSB-Cポートから
Anker 321 Power Bankへの充電は、USB-Cポートから行います。
出力を測ると約9W。最大12Wのスペック通りの数値です。
なお充電アダプターは付属していないので別途必要です。ケーブルはAnker PowerLine III Flow USB-C & USB-Cを使いました。
スマホを充電してみた
iPhone 12 mini
iPhone 12 miniを充電してみました。
出力は約11W。スペックどおり12W近くの出力がありました。
ちなみに、昔iPhoneに付属していたUSB充電器が5Wなので、それよりも高いんですよね。小さいけど力持ち。
iPhone 12 miniとiPhone SE (第2世代)
次に、iPhone 12 miniとiPhone SE (第2世代)を同時充電。もちろん問題なく充電できます。
両ポートを同時使用した場合は、12Wが各ポートに割り振られます。
iPhone 12 miniが約6W。iPhone SE (第2世代)が約5Wでした。
【まとめ】大容量が必要ない人にオススメ
Anker 321 Power Bankは5000mAhなので大容量ではないです。
つまり「容量はそんなにいらないから、スマホをちょっと充電できれば良い」という人にちょうどよいと思います。小さいし、カバンに入れっぱなししやすいし。