モバイルバッテリーが常にカバンに入っている乃木介@twitterです。
Ankerから薄型のモバイルバッテリーが出たので、買ってみました。
1.6cmの薄型で10000mAhの大容量。
USB-CとUSB-Aの2ポート搭載で、iPhone 13に急速充電も可能。なかなか頼りになります。
本記事では、Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)について書いています。
開封
Ankerおなじみの白いパッケージです。
大きさはタテが約7.2cm、ヨコが約15.3cm。
iPhone 12 miniより少し大きいサイズ。
厚さは約1.6cm。かなり薄いです。バッグの内ポケットにスルッと入る感じ。
表面の左にAnkerのロゴ。
その反対側に、ボタンとバッテリー残量を表す4つのライト。
ボタンを押すと、残量が青いライトで表示されます。4つのライトのうち、例えば2つが光れば残り約50%。
側面に、USB-AポートとUSB-Cポートが1つずつ。
Anker 523 Power Bank本体への充電は、USB-Cポートからできます。
ケーブルは2本付属します。USB-C & USB-Cケーブルと、USB-A & USB-Cケーブル。
トラベルポーチも入っています。
細かなスペックは以下の通り。
Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000) | |
---|---|
大きさ | 約15.3cm × 約7.2cm × 約1.6cm |
重さ | 約250g |
出力ポート | USB-C:5V = 3A / 9V = 2.22A USB-A:5V = 4.5A / 4.5V = 5A |
入力ポート | USB-C:5V=3A / 9V=2A |
バッテリー容量 | 10000mAh |
合計最大出力 | ・22.5W (USB-Aポート単体での充電時) ・20W (USB-Cポート単体での充電時) ・18W (2ポート同時での充電時) |
使ってみた
USB-Cポートで充電
USB-CポートでiPhone 12 miniを充電してみたら、約50分で80%充電できました。
出力は、だいたい16Wから17W。
iPhone 12 miniに80%充電後、4つの残量ランプのうち3つが点灯していました。さすが大容量。
Nintendo Switchを充電してみたら、約14Wでした。
USB-Aポートで充電
USB-Cと同じくUSB-Aポートでも充電できます。
充電するガジェットが対応していれば、最大22.5W出力の恩恵が受けられます。
iPad Air (第4世代)を充電してみたら、出力は約5W。あれ、そうなの?もっと出ると思ってた。
両ポートでの同時充電
USB-CポートとUSB-Aポートを、同時に使うこともできます。
この場合は、最大出力が18Wになります。
低電流モード
ワイヤレスイヤホンなどは、充電時の出力を抑える必要があります。
こういったデバイスにも、ちゃんと対応しています。
ワイヤレスイヤホンに繋いだだけで、2W以下で充電されます。
ちなみに低電流モードは、手動で設定することもできます。
やり方はボタンを2回押すだけ。ライトの1つが緑になります。
本体の充電
Anker 523 Power Bankへの充電は、USB-Cポートから行います。
充電したところ、約15Wの出力。100%充電まで3.5時間くらいでした。
ちなみに充電に利用したのは、Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブルとAnker PowerPort III 65W Podです。
【まとめ】心強い薄型モバイルバッテリー
Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)の魅力は、大容量で薄いこと。
iPhone 13やiPad mini 5も1回以上充電できます。
カバン内のポケットなどに収納しやすい大容量モバイルバッテリーを探しているなら、いい製品です。