3年使ってわかったウルトラワイドモニターの5つのメリットと注意点・デメリット(PC用モニター)

ガジェット

2018年の暮れから、自宅でLGの34インチウルトラワイドモニターを使っています。仕事でもプライベートでも。

買った動機は「なんとなく欲しかったから」と「安くなっていたから」。

どちらかというと所有欲が強かったのでそこまで期待してなかったのですが、想像以上に良いです。最近在宅ワークが増えたことで余計に感じるようになりました。仕事の生産性に直結しますね、これ。

この記事ではウルトラワイドモニターを使っている中で良いと感じた理由やメリット、注意点・デメリットをお伝えします。いわゆるレビューです。

ウルトラワイドモニターが良いと感じた超個人的な理由・メリット

  • かっこいい
  • 仕事の作業効率があがる
  • 動画編集がしやすい
  • 映画を全画面で表示できる
  • 普通のモニターと比べても、そこまで価格差がない
  • 【ちょっと脱線】縦にすると、とんでもなく長い

かっこいい

はい、完璧に所有欲です(笑

特に海外のYouTuberのデスクツアーを見ると、結構な確率でウルトラワイドモニターが登場するんですよね。こんなんばっかり見てると、「俺も欲しいなぁ」と思い始めてしまったわけで。

使ってると、なんかモチベーション上がります。

湾曲のウルトラワイドモニターを2台並べている人もいたり。

ちなみに、僕が使っているウルトラワイドモニターでYouTubeのTOPページを表示するとこうなります。

13インチのMacBook Airの画面だと横1行に4つのサムネイルが表示されるところが、僕が使っているウルトラワイドモニターだと1行に6つのサムネイルが表示されます。まぁ、だから何だという話ですが(笑

仕事の作業効率があがる

画面が横に広い、というのがミソです。縦ではなく。

「画面左にブラウザのウィンドウを表示させて、それを見ながら画面右のEXCELを作成する」といった一般的なPC作業や、タイムラインを表示する動画編集などがとてもやりやすくなります。

動画見ながら、ブログを書いたり。

モニター画面の広さ(というか解像度)は、デスクの広さのようなものだと思います。

モニターは大きければいい、というものでもない

デスクが狭いと置ける本やノート、文房具の量に制約が出て作業がやりにくくなるように、モニター画面も狭いと生産性が下がります。

かといって「モニターはとにかく大きければいい」というわけでもありません。

一時期、40インチの普通のモニターを仕事で使ったことがあるのですが、大きすぎて逆に効率が落ちました。縦の目線移動が多くて目が疲れやすくなり、それによる頭痛に悩まされました。「モニターは縦にも横にも大きければ良い」というものではないようです。

試しに目線を左右に動かすのと上下に動かすのと、どちらがやりやすいかを比べてみてください。たぶんほとんどの人は左右の目線移動のほうが楽だと思います。

ウルトラワイドモニターは4:3のモニターを横に2台つなげたような形なので、目線は横の移動が中心です。

「それだったら普通のモニターを横に2台並べればいいじゃん」。ええ、それもアリです。

ただしモニターを2台置くと、

  • 電源が2ついる
  • 電源ケーブル、HDMIケーブルの本数が増え、見た目が散らかる
  • 2台のモニターに出力できるスペックのPCが必要になる(最近のMacなら問題ないですね)
  • 明るさなど画質を変更する時、調整対象のモニターが2台になる

といった考慮点が出てきます。

動画編集がしやすい

Final Cut Pro

ウルトラワイドモニターは動画編集でも効果が出ます。タイムラインを広く表示できるので編集しやすいです。

タイムラインを拡大しても表示領域が広い。楽です、はい。

映画を全画面で表示できる

画面比率が21:9の動画、特に映画などを再生すると画面上下に黒縁が出ますが、ウルトラワイドモニターだとピッタリ全画面に表示されます。(プレイヤーによっては設定が必要な場合があります)

それほど大した話ではないんだけどニヤニヤしながら見てます。

普通のモニターと比べても、そこまで価格差がない

ウルトラワイドモニターは普通のモニターに比べたら高いです。なんですけど、そこまで大きな価格差があるわけではないです。

例えば23インチや27インチなどの普通のワイドモニターをAmazonで検索すると、13,000〜28,000円くらいの商品がでてきます。(安くなったよなぁ)

同じようにウルトラワイドモニターを検索すると、29インチの安いものだと29,000円くらいからあります。そんなに高くないものからあるんです。(とはいえ34インチのほうがいいかなぁ)

ちなみに、僕が買ったのはLGの34UM59-Pという34インチのモニター。当時のAmazonで28,000円くらいで買えました。現在は品切れのようで34WP500-Bという後継機種が出ています。(レビューを見ると別の31.5型に対する酷評レビューがありますね)

ちょっと脱線

縦にすると、とんでもなく長い

良いと感じたことではないんですけど、モニターアームで縦置きするととんでもなく縦に長くなります。

Webサイトみたいな縦長コンテンツを作る人や、Twitterのような縦長のタイムラインをよく見る人には良いかも。

この縦置きはエルゴトロン LXというモニターアームを使っています。34インチまで対応のモニターアームなのでデスクすれすれ。

LGモニターは画面の分割設定ができる

LGのモニターにはOnScreen Controlというソフトがあります。これを使うと画面を分割設定できます。

画面分割の種類は13種類。これを設定すると、それぞれの領域にあるウィンドウがその領域の大きさに最大化されて表示されます。

例えば下の画像は、画面を左右に2分割してさらに左側を上下2分割したものです。この設定をしてウィンドウを左上の領域にドラッグして離すと、

左上の領域の大きさに自動調整されて表示されます。

ウィンドウを右側に持っていけば、

右側の領域の大きさに自動表示されます。

YouTubeなどのフルスクリーン表示をすると、この分割領域を超えて普通にフルスクリーン表示されます。

またもちろん、この機能を使わないこともできます。

ウルトラワイドモニター購入前の注意点・デメリット

  • 置くスペースがあるかどうか
  • 目とウルトラワイドモニターとの距離が近くないこと
  • 利用するPCがウルトラワイドモニターに対応しているかどうか
  • PCとの接続方法
  • 自分に合うかどうか
  • 縦幅が今使っているモニター以上(29インチか34インチか)
  • 4Kや湾曲モニターを選ぶと高い

置くスペースがあるかどうか

横に長いモニターなので、ある程度の幅のある場所やデスクが必要です。つまり狭い場所には置けないというのがデメリット。

僕が使っている34インチのウルトラワイドモニターの横幅は約83cmで、それを置いていた昔のデスクは横幅120cm(下の画像)。スピーカーを置いたりするのであれば、たぶん1mくらいあると良いと思います。

ちなみに僕はMacbook Air (Early 2015)を繋いで、こんな感じで使っていました(〜2020年12月)。

Mac miniなどのデスクトップPCだと手元がスッキリします。これもいいですね。

で、2021年1月以降はこうなっています。デスクが広いものになり、モニターアームを付け、MacBook AirがMac miniになりました。

モニターアームを使うとモニターをデスクぴったりまで下げられます。モニターをデスク面まで下げることで、目線を下向きにして目を疲れにくくできます。

利用するPCがウルトラワイドモニターに対応しているかどうか

接続するPCがウルトラワイドモニターの解像度に対応している必要があります。接続するPCが対応していないと使えないというのがデメリット。

対応していないPCを繋ぐと普通の横幅の画面しか表示されず、画面の両端に黒い非表示スペースが出ます。なのでPC側のスペックを事前に要チェックです。

ちなみに僕のモニターの解像度は2560×1080。以前使っていたMacBook Air(Early 2015)はこの解像度に対応していなかったので、追加で有料アプリを入れて対応した記憶があります。

PCとの接続方法

ウルトラワイドモニターとPCをどのケーブルで接続するか、です。HDMIケーブルで繋ぐのかUSB-Cで繋ぐのか。

特に最近のMacBook AirやProを使っている人であれば、USB-C接続できるウルトラワイドモニターもいいんじゃないでしょうか。画面出力も給電もUSB-Cケーブル一本でできるし。お値段張りますけど。

自分に合うかどうか

これはウルトラワイドモニターだろうがなかろうが関係ない注意点ですね。

画面の映りが自分の目に合うかどうか、です。合わないと目が疲れやすくなったりします。

ざっくりした基準としては日常的に使っているPCやタブレット、モニターと同じくらいの品質のものを選ぶのが良いと思います。見慣れた画面よりクオリティを下げると「あんまり映りがよくないな」と感じやすくなるので。

目とウルトラワイドモニターとの距離が近くないこと

目線移動は縦より横がやりやすい的なことを先述しました。とはいえ、移動距離が長いと横の目線移動でも疲れます。

目線移動の距離は目とモニターとの距離が影響します。目とモニターとの距離が近ければ近いほど、目線移動距離が大きくなります

僕の場合はイスの背もたれに大きくもたれながら、だいたい70〜80cmの距離で使っています。これより短いと横の目線移動でも僕は疲れます。目だけでなく首も大きく動かさないといけないくらいなので。

なので、設置する場所や実際の利用体勢でそれだけの距離を確保できるかに注意です。ゲーム用だったら目線移動の頻度が高くなるからもっと距離がいるのかも。

つまり『目の位置から、ある程度の距離を取れる置き場所が必要になること』がデメリットとなりえます。

縦幅が今使っているモニター以上(29インチか34インチか)

ウルトラワイドモニターには主に29インチか34インチがあります。どちらを選ぶかは先程触れた置くスペースがあるかどうか以外に、現状のモニターと縦幅を比較するのもいいと思います。

今使っているモニターがあれば、縦幅がそのモニターと一緒かそれ以上のウルトラワイドモニターを選ぶといいと思います。

なぜなら現状のモニターより縦幅が短くなるとそれだけWebページを表示した時に縦の表示域も狭くなるので、窮屈に感じるかもしれないからです。「前のモニターだと、もっと見えていたのに」と。

例として23インチモニターの縦幅は大体286mmなので、29インチのウルトラワイドモニターの縦幅と同じくらい。27インチモニターの縦幅は大体336mmなので、34インチのウルトラワイドモニターの縦幅と同じくらいですね。

湾曲モニターを選ぶと高い

これも普通のモニターと同じで良いものは高いです。

単純なデータ入力やPowerPointなどの資料作成であれば、湾曲モニターは必要ないと思います。逆にPCゲームや映画鑑賞などの利用であれば検討対象になるかと。

モニターをもう1台使いたくなる時は、iPadを利用してます

34インチのウルトラワイドモニターを使っている僕は、ほとんどのことはこれ1台で事足りています。

でもごくたまに「あー、もう1台モニターが欲しい」と感じる時があります。ほんと、ごくたまに。

その時はiPadのSidecar機能を使ってiPadをMacの追加モニターとして利用しています。

Sidecarだと必要な時だけiPadをモニター化できます。「たまにしか使わないけど、モニターをもう1台置くのは邪魔」という悩みを解決してくれます。無線接続なので取り回しも良いです。

【まとめ】置き場所があり、PCが対応してるならオススメです

ウルトラワイドモニターは普通のモニターとそこまで価格差はありませんが、その割に享受できる効果は大きいと思います。倍以上の効果はある気がするなぁ。

置ける場所があって接続するPCがウルトラワイドモニターに対応しているのであれば、仕事でもプライベートでも検討に十分値すると思います。

なので普通のモニターを買うくらいならウルトラワイドモニターを強くオススメします。少しの価格差で生産性が大ですから。

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