iPhoneとMacBook Airを使っている乃木介@twitterです。
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は、プラグ一体型のモバイルバッテリー。コンセントに直接挿して充電できます。
- USB-Cポートが2つ
- 充電器にもモバイルバッテリーにもなる
- 充電器利用時は最大45W出力で、MacBook Airも充電可能
- 5000mAh
- コンセント充電中はパススルー対応
本記事では、Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)のレビュー記事を書いています。
外観
Ankerおなじみの白いパッケージ。
本体は片手で持てる小ささ。
プラグは折りたたみ式。
USB-Cポートは2つ。
ポート | 充電器として利用 | モバイルバッテリーとして利用 |
---|---|---|
USB-C1 | 45W | 20W |
USB-C2 | 45W | 20W |
USB-C1 + USB-C2 | 合計45W | 合計18W |
ボタンを1回押すと、バッテリー残量がライトで表示されます。4つ点灯で満タン状態。
本体の充電方法は2種類
コンセントに直接挿す
本体のプラグをコンセントに直接挿す方法です。充電ケーブルや充電器がなくても充電できるのが便利。
パススルー充電にも対応しています。
USB-Cポートから充電
充電ケーブルと充電器を使ってUSB-Cポートからも充電できます。他の機器がじゃまして、Anker 521 Power Bankをコンセントに挿せない時でも大丈夫。
出力を測ると約9W。最大10.5Wのスペック通りの数値です。
USB-Cポートから充電する際はパススルー充電には対応していません。
なお充電器とケーブルは付属していないので別途必要です。
ケーブルはAnker PowerLine III Flow USB-C & USB-C、充電器はAnker 735 Charger (GaNPrime 65W)を使いました。
充電器として利用した場合
MacBook Airを充電
MacBook Airを充電してみました。
出力は約43W。スペックどおり45W近くの出力がありました。30WのMacBook Air純正アダプタよりも高いです。
MacBook AirとiPad Airを同時充電
複数ガジェットを充電する時の出力も、合計最大45W。
MacBook AirとiPad Airを同時充電すると、MacBook Airは約28W、iPad Airが約14Wで充電できました。
モバイルバッテリーとして利用した場合
MacBook Airを充電
モバイルバッテリーとして使うと、最大20Wで充電できます。MacBook Airに繋ぐと約19Wでした。
MacBook AirとiPad Airを同時充電
複数ガジェットを充電する時の出力は、合計最大18W。それぞれ約8Wでした。PCには少し足りない出力ですが、スマホ2台を充電するには十分です。
【まとめ】MacBook Airを持ち歩く人にもオススメ
5000mAhと容量はそこまで多くないですが、MacBook Airの充電器代わりにもなるし、スマホのモバイルバッテリーにもなります。
他にもパススルー充電、2つの充電方法(コンセントかUSB-Cポート)に対応してたりと、よくできた製品です。
USB-Cポートが増えている世の中なので、USB-Aポートがないのは個人的に嬉しい。