旅行先ではいつも、複数のガジェットを同時充電する乃木介@twitterです。
Ankerから発売された、コンセントとUSBポートが合計6つある電源タップのAnker 727 Charging Stationを買ってみました。
USB-Cポート2つとUSB-Aポート2つの、合計4つ。
出力は最大100Wで、MacBook Airを余裕で充電できます。
さらにコンセントが2つあるのに、iPhone 13 Pro Maxと同じくらいのサイズ。
家ではもちろん、旅行にも持っていきやすいです。
本記事では、Anker 727 Charging Stationの使用感などを書いています。
外観
今回の製品はGaNPrime(ガンプライム)シリーズということで、Ankerおなじみの白ではなく、黒を基調としたパッケージになってました。
パッケージを開けたところ。そこはかとなく高級感が漂います。
片手で持てるサイズ。
iPhone 12 miniよりちょっと大きいサイズ。iPhone 13 Pro Maxと同じくらいの大きさです。
薄さは約18mm。これでコンセントを挿せるってすごくね?
USB-Cポート、USB-Aポートがそれぞれ2つずつあります。
USB-Cポートは、単独利用すると最大100Wの出力があります。パワフル。
ポート | 最大出力 |
---|---|
USB-C1 | 100W |
USB-C2 | 100W |
USB-A | 15W |
USB-C1 + USB-C2 | 65W + 30W |
USB-C1 + USB-A | 45W + 15W |
USB-C2 + USB-A | 30W + 15W |
USB-C1 + USB-C2 + USB-A | 45W + 30W + 15W |
コンセントは、プラグを差し込むと盛り上がります。
電源ケーブルは約1.5m。
電源ケーブルを繋ぐと、ロゴの周りが光ります。USBポート出力が100Wを超えると青色になります。
使ってみた
MacBook Airを充電
USB-Cポートで充電してみると、出力は約64W。M2 MacBook Air純正の充電アダプタの2倍の出力です。
MacBook AirとiPad Airを充電
USB-Cポートを2つ使って、MacBook AirとiPad Air (第4世代)を同時充電してみました。
それぞれの出力は、MacBook Airは約59W、iPad Airは約23W。パワフル。
4ポートで同時充電
さらにiPhone 12 miniとApple Watch用モバイルバッテリーを加えて、4台を同時充電してみました。
それぞれの出力は、MacBook Airは約41W、iPad Airは約23W。他2台の出力は測れませんでしたが、普通に充電できました。
全ポート・全コンセントで充電
2つのコンセントも加えて、全ポート・全コンセントで充電してみました。合計6台を同時充電です。
MacBook Airは約42W、iPad Airは約25Wの出力でした。
充電中はそれなりに発熱しますが、Anker 727 Charging StationはActiveShield™ 2.0に対応。
ActiveShield™ 2.0は、温度上昇の監視回数がActiveShield™の2倍になっており、充電器本体が規定の温度に達した場合に、電流 / 電圧の負荷度合いを調節することで、過度の温度上昇を未然に防ぎます。
また、国際的な安全規格であるIEC 62368-1の基準にも準拠しています。
【まとめ】家でも外出先でもオススメ
Anker 727 Charging Stationの魅力は、この薄さと大きさで6台の機器を接続できること。
デスクなどに据え置きでも使えますし、薄いので旅行に持って行きやすいです。
ドライヤーのような高出力なものは使えないので、スマホやPC、タブレット、カメラのバッテリー充電など、たくさんの充電を同時にする人にオススメです。