iPhone 15に乗り換えた乃木介@Xです。
ケーブル一体型のモバイルバッテリーAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)を買ってみました。
- 手のひらサイズ
- 容量10000mAh
- 最大30W出力
- ケーブル一体型
- バッテリー残量や充電時間がわかるLEDディスプレイ
本記事ではAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)のレビューを書いています。
外観
Ankerおなじみのさわやかパッケージ。
手のひらサイズ。表面は光沢があります。
本体にはUSB-Cケーブルがくっついています。
端子部分が磁石で本体にくっついているようです。
ケーブルを押すと簡単に外れます。
ケーブルはストラップのようになってます。ただ断線の恐れがあるので、この持ち方は抵抗あります。。。
側面にUSB-CとUSB-A端子。一体型ケーブルと合わせて3つのガジェットを同時充電できます。
バッテリー残量も表示できます。
側面の電源ボタンを2回押すと、イヤホンなどの充電にピッタリな低電流モードになります。
| サイズ | 約10.4 x 5.23 x 2.6cm |
| 重さ | 約215g |
| 入力 | USB-C入力 / USB-C 内蔵ケーブル入力 最大30W (5V = 3A / 9V = 3A / 15V = 2A / 20V = 1.5A) |
| 出力 | USB-C 内蔵ケーブル出力：最大30W USB-A 出力：最大22.5W 複数ポート利用時：合計最大24W |
| バッテリー容量 | 10000mAh |
本体充電の方法は2種類
本体を充電する場合は、本体のUSB-CケーブルをUSB充電器に挿すか、
側面のUSB-C端子から充電する方法の2種類があります。
USB充電器は別途必要です。
どちらの場合でも、バッテリー残量に加えてフル充電までの時間が表示されます。便利。
出力は約31Wでました。
ガジェットを充電してみた
USB-C単体なら最大30W
単体の充電時は最大出力30W。MacBook Airも充電できます。
もちろんiPhone 15も充電できますし、
iPad Airも。
Nintendo Switchも。
複数同時充電時は最大24W
複数ポートで同時充電する際は合計最大24W。スマホやタブレットを同時充電できます。
USB-Aは最大22.5W
USB-A端子は最大22.5Wですが、対応している端末である必要があります。
試しにiPhone 15を充電してみたら普通のUSB-Aと同等の出力でした。
パススルー充電はできない
モバイルバッテリーを充電しながら、他のガジェットを充電すること（パススルー）はできないです。
CIO SMARTCOBY Pro CABLEと比較
ケーブル一体型のモバイルバッテリーといえば、CIO SMARTBOCY Pro Cableが思い浮かびます。僕の愛用モバイルバッテリー。
この2製品を特徴ごとに比較してみました。どちらも容量10000mAhで一長一短。
ポート数
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)はUSB-CポートとUSB-Aポートが1つずつ。CIO SMARTBOCY Pro CableはUSB-Cポートが1つです。
USB-Aポートが必要ならAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)。不要であればCIO SMARTBOCY Pro Cableですね。
出力
| Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable) | CIO SMARTBOCY Pro Cable | |
|---|---|---|
| USB-C単ポート | 最大30W | 最大35W |
| 複数ポート同時利用 | 合計最大24W | 合計最大15W |
単ポート出力ならCIO SMARTBOCY Pro Cable、複数ポート同時利用ならAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)が出力が高いです。
バッテリー残量表示
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)は、バッテリー残量や充電までの時間が表示されます。
一方、CIO SMARTCOBY Pro Cableはバッテリー残量のみ。
ケーブルの取り外し
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)のケーブルは本体から取り外し不可です。
一方、CIO SMARTCOBY Pro Cableは取り外し可能。
別のケーブルに付け替えることができます。
ケーブルの収納
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)はケーブルがストラップ状になっています。
CIO SMARTCOBY Pro Cableは本体側面にはめ込むように収納できます。
パススルー充電
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)はパススルー不可。
CIO SMARTCOBY Pro Cableは対応しています。出力は15W。
【まとめ】複数ガジェットをよく充電する人に
「ケーブル付きのモバイルバッテリーを探していて、USB-Aポートも欲しい」という人にいいと思います。最大で3台充電同時充電できるので、ガジェットが多い人にも。
そうじゃなくて「USB-CポートだけでOK」や「ケーブルを収納したい」という人にはCIO SMARTCOBY Pro Cableが良いと思います。
