Echo Show 5で外の気温を日常的に見る乃木介@twitterです。
で、ふと思ったのが「そういえば家の中ってどれくらいの温度なんだろ?」。
スマホからも温度と湿度を確認できる、SwitchBot 温湿度計を買ってみました。地味に良い製品です。
開封
白いパッケージ。
側面に簡単さをアピールするガイド図。
中身は本体、取説、単4電池、スタンド、両面テープ。
裏面には温度表記を℃と°Fを切り替えるスイッチと、電池スペース。とてもシンプルな作りです。
電池を入れると温度と湿度が表示されました。
スタンドは差し込むだけ。
マグネット内臓で冷蔵庫などにくっつきます。
スマホと接続する
SwitchBot 温湿度計をスマホと接続する方法は2つあります。
1つはBluetoothで接続する方法。Bluetoothの電波の届く範囲ならスマホで温度と湿度を確認できます。
もう一つは、SwitchBot Hub MiniなどのSwtichBotハブシリーズ(別売)を経由してWi-Fiでスマホから接続する方法です。
この方法だと、外出先からでもSwitchBot 温湿度計のデータを確認できます。
というわけで、外出先からも接続したい場合にはSwitchBotハブシリーズが必要です。
接続手順
SwitchBot Hub MiniとSwitchBotアプリを既に利用可能であることを前提に書いています。
SwitchBot 温湿度計に電池を入れ、スマホのSwitchBotアプリを開きます。
『ホーム』画面右上にある+ボタンをタップし、『デバイスの追加』画面の上部に表示される温湿度計をタップします(『エントランス』の表示があるのは既に僕が使っているマンションのオートロックをスマホで開けるためのSwitchBotです)。
画面の案内に従って、SwitchBot 温湿度計の裏面にあるボタンを長押しします。
ボタンを長押しすると、ディスプレイ上部にBluetoothマークが表示されます。
SwitchBotアプリ画面上で『次へ』をタップし、初期設定して完了です。
SwitchBotアプリ上で温湿度計が追加されています。
さらにSwitchBot Hub miniを使っていれば、設定画面の『クラウドサービス』をオンにすると外出先からも見れるようになるみたいです(色々触ってみたら、たぶんこれをしないと外出先から温湿度を見れないっぽい)。
SwitchBot 温湿度計でできること
現在の温度と湿度を確認できる
現在の温度と湿度は、ホーム画面で確認できます。
温度と湿度をグラフで確認できる
温度と湿度の変化をグラフ表示できます。
単位は時間、日、週、月、年を選択できます。
CSVデータを吐き出せる
温度と湿度のデータをCSV吐き出しできます。
特定の温度や湿度になればアラートを出せる
「35℃を超えたらアラート」「湿度が40%を切ったらアラート」のようなことができます。
下の画像では、温度は『0℃以下または30℃以上になるとアラート』、湿度は『40%以下または80%以上になるとアラート』という設定です。
温度や湿度の値を条件として、他の家電をコントロール
『温度が30℃を超えたらエアコンを付ける』というような設定ができます。
カメラや楽器のように湿度を一定に保ちたい場合や、家でペットを飼っている人によさげです。
残念ながら僕の使っているSwitchBot Hubのバージョンが古いためか、設定できませんでした。買い換えようかしら。
【まとめ】『数値の見える化』はやっぱり大事
個人的に嬉しかったのは湿度が見えるようになったこと。
咳が出る時に湿度を確認できれば「あ、乾燥してるのか」と咳の理由を推測できたり、加湿して対策したりできます。
SwitchBot Hubと組み合わせれば外出先から温度と湿度を確認できるので、ペットを飼っている人や、温湿度管理を自動化したい人にオススメのガジェットです。