ウクライナへEMSで荷物を送る方法(郵便局でラベル印刷)

ライフハック

ウクライナへ何度か支援物資を送った乃木介です。

早いと発送から2週間、遅くても3週間ほどで現地へ到着しました。この情勢でこのスピードはすごい。

EMSの発送手順は、1度経験しないとちょっとわかりにくいです。

ただやることはシンプル。スマホでラベルデータ作って、郵便局でラベル印刷して、発送。

本記事ではその手順を書いています。

あくまで一般人の個人的経験で書いてますので、ご参考程度に。

事前準備

送れないものを確認する

送れないものは郵便局がWebで掲載しています。これらに当てはまるものは送れません。

使い捨てカイロは、特定メーカーのものであれば送れるようです。

情勢によって随時変更される可能性があるので、都度確認することをオススメします。

ウクライナのキーウでボランティア活動をされているBogdan Parkhomenkoさんによると、内容物の合計金額が120ユーロ(2023年1月26日時点のレートで約1.7万円)を超えると、受取側に関税の支払いが発生してしまうようです。ご注意を。

送れない地域を確認する

ウクライナでも、送れる地域と送れない地域があります。各地域は郵便局が公開しています。

情勢によって随時変更される可能性があるので、都度確認することをオススメします。

送料を確認する

送料は重量で変わるようです。詳しくは日本郵便が公開している料金表をご覧あれ。ウクライナは、この料金表の第3地帯にあたります。

Source: 日本郵便株式会社(2022年12月6日現在)

サイズと重量の上限を確認する

荷物の大きさとサイズの上限は以下の通り。

最大の長さ3m以内
長さ + 横周1.5m以内
重量30kgまで
Source: 日本郵便株式会社(2022年12月6日現在)

国際郵便マイページサービスに会員登録する

会員登録しなくてもラベルは作成できますが、自分や送り先の住所を登録しておけるので何かと便利です。

荷物に貼るラベルの記載内容を作成するために、国際郵便マイページサービスに会員登録します。

国際郵便マイページ(スマホ版)にアクセスして『会員登録』をタップします。

氏名や住所などを英語で入力します。英語の住所はこういったWebサイトで変換できます。

ここで入力するメールアドレスは、スマホでも見れるようにしておきます。僕はgmailを使っています。

注意点はdocomo.ne.jpやsoftbank.ne.jpなどの携帯キャリアメールは避けるべし、です。文字数制限で、この後作成するラベルデータのメールを受信できないかもしれないので。

荷造りとラベルデータを作成する

荷造りする

送るものをダンボールに入れます。この時、入れた品名と数をメモしておきます。(ラベルデータ作成時に必要)

ダンボールは郵便局で売っているものがオススメです。結構固くてしっかりしてるので。一番大きなサイズのダンボールでも送れました。

Amazonのダンボールは、かなりペラペラで潰れやすいのでご注意。

また以下のような絵柄のダンボールは、送れないことがあるそうです。こちらもご注意を。

Source: 日本郵便株式会社(2022年12月6日現在)

ラベルデータを作る

荷物に貼り付けるラベル(送り状)のデータを、PCまたはスマホで作成します

以前は手書きのラベルでも送れたそうですが、現在は不可です。

名宛国・地域の法令あるいは要請により、手書きラベルでは通関電子データが送信されないため、お引き受けができません。

通関電子データ送信義務化について – 日本郵便株式会社

ラベルデータの作り方は以下の流れです。

ログインする

さっき作ったアカウントで、国際郵便マイページ(スマホ版)にログインします。

ラベルデータをPCで作成する人に注意点です。(スマホで作成する人は読み飛ばしてOK)

PCでラベルデータを作成する場合でも、スマホ版の国際郵便マイページにアクセスしてデータ作成することをオススメします。

ややこしいことに国際郵便マイページにはスマホ版PC版があり、PC版だと郵便局でラベル印刷するのに必要なQRコードが発行されず、自分でプリンターを準備してラベル印刷する必要があるからです。

国際郵便マイページスマホ版PC版
ラベル印刷用のQRコード発行される発行されない
(A4の印刷用データが発行される)
ラベル印刷QRコードを使って
郵便局のゆうプリタッチで
印刷できる
自分でプリンターを準備して
印刷する必要がある
2022年11月現在

もちろん、「自分で印刷するから大丈夫」という人なら気にしなくてOK。

自分、送り先の情報を入力する

自分の氏名や住所を英語で入力して、次へ。

送り先の情報を英語で入力して、次へ。

送るものを入力する

『発送種別』はEMS(物品)を選びます。

荷造り時にメモした内容を元に、送るものを入力します。種類ごとに分けて英語で入力し、次へ。

発送予定日を入力する

『発送予定日』を入力。『有償/無償』は無償を選択します。(有償は販売目的の場合)

『内容確認』をタップ。

入力した内容を確認して、『内容確定』をタップ。

QRコードの送信先を入力する

二次元コード(QRコード)のメール送信先を選択して、『メール送信』をタップ。

メール送信が完了します。

QRコードを表示するURLが記載されたメールが届きます。

URLをタップすると、QRコードが表示されます。

送る物によっては、URLをタップしても↑のようなQRコードが表示されず、番号のみが表示される場合がありました。

この場合は、郵便窓口でそのメールを見せれば発送できました。

荷物を送る

郵便局へ行く

以下を持って、郵便局に行きます。

ゆうプリタッチでラベルを印刷する

以下のいずれかの場合は、この手順を飛ばして、受信したメールと一緒に窓口へ行きます。

  • メールのURLからQRコードが表示されなかった場合
  • 行った郵便局に、ゆうプリタッチがない場合

郵便局に設置してある『ゆうプリタッチ』という機器でラベルを印刷します。

やり方はカンタン。受信したメールのURLをタップし、スマホでQRコードを表示して、それをゆうプリタッチで読み取るだけ。

QRコードを読み取ると、ラベルが印刷されて短冊状になって出てきます。

結構たくさん出てきます。荷物への貼り付けはしなくてよいです。

そのラベルと荷物を持って窓口へ行きます。

郵便窓口へ行く

窓口で「ウクライナへEMSで送りたいです」と伝えて、荷物とラベルを渡します。

スタッフに提示される色んな紙にサインしたり、「禁止物は入ってないですか?」「送れない地域宛ではないですか?」などの質問に答えます。

最後にお金を払って終了。

慣れてない窓口スタッフだと手続きに時間がかかることがあるので、時間に余裕を持って行くことをオススメします。

大きめの郵便局だと、比較的スンナリいく印象でした。

到着までの日数

到着まで2〜3週間(僕の経験から)

何度か送った僕の経験では、発送から到着まで早くて2週間、遅くて4週間くらいでした。

配達状況はWebで確認できる

発送後に窓口で受け取る紙に、問い合わせ番号が書いています。

これをWebページに入力すると配達状況を確認できます。

【まとめ】現地が求めていることを把握するのが大事

現地で必要なものは状況によって変化します。

また輸送にはそれなりに費用がかかりますし、送る分だけ輸送業者、受け取り側に労働力が求められます。現地で足りているものを送るのではなく、送金したほうが良い場合もあります。

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