モノを浮かすのが好きな乃木介@Xです。
浮かすと空間が広くなるし収納も掃除も楽になります。なので、在宅勤務が増えて自宅を快適にするべく、モノを浮かす行為が加速してます。
自宅ではティッシュケースやリモコン、デスクライトなど色んなモノを浮かしています。その流れでMac mini (M1, 2020)も浮かしました。デスクの下に吊るす感じです。
僕が使っているデスクの脚は電動昇降式のFlexiSpot E3。これにはケーブル類を設置できる空間があり、その空間には穴のあいた蓋がついています。
この蓋の穴にネジを通してMac miniを固定しました。
使ったもの
Mac miniを吊り下げるために2つのものを使いました。
HumanCentric Mac Miniマウント
Mac miniをモニターの裏や壁にかけられるようにする、ケースみたいなものです。
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/HumanCentric-Mac-Mini_1-1024x576.jpg)
中身はMac miniをマウントするケースとネジ、取説。
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/HumanCentric-Mac-Mini_2-1024x576.jpg)
蝶ナット
蝶ナットはネジを固定するために使います。ネジはHumanCentric Mac Miniマウントに付属しているものを使います。
ネジのサイズを測ったらM4だったので、蝶ナットもM4を購入。
4つ使いました。ホームセンターでも買えます。
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/HumanCentric-Mac-Mini_3-1024x576.jpg)
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/HumanCentric-Mac-Mini_4-1024x576.jpg)
HumanCentric Mac Miniマウント付属のネジとピッタリ。
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/HumanCentric-Mac-Mini_5-1024x576.jpg)
取り付け方法
FlexiSpot E3から蓋を外します。
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/HumanCentric-Mac-Mini_6-1024x576.jpg)
ネジと蝶ナットを使って、蓋にHumanCentric Mac Miniマウントを取り付けます。
HumanCentric Mac Miniマウントの内側のネジ穴を使っています。偶然にも幅がピッタリ。
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/FlexiSpot-Mac-Mini_2-1024x576.jpg)
蓋ごとFelxiSpot E3に取り付けます。
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/FlexiSpot-Mac-Mini_3-1024x576.jpg)
Mac miniをはめ込んで、ケーブルを接続して完成。
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/FlexiSpot-Mac-Mini_4-1024x576.jpg)
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/FlexiSpot-Mac-Mini_5-1024x576.jpg)
効果
デスク上が広くなった
Mac miniはMacBook Airなどと比べると、面積は小さいですが、それなりに存在感があります。
デスクの上からいなくなったことで、視界に入るものが減りスッキリしました。
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2021/01/FlexiSpot-Mac-Mini_6-1024x576.jpg)
(FlexiSpot E3なので)デスクに穴をあけなくていい
FlexiSpot E3に限定される効果ですが、脚にある穴を利用して吊り下げるので、板に穴をあける必要がありません。
検討時はとにかく「穴をあけずに吊るせる方法」を考えていました。その理由は2つ。
穴をあける作業が手間だから
ドリルで穴をあける作業が億劫だった、という理由です。
新しくドリルを買わないといけないし使う頻度はほとんどないし、そのためにお金出すのもイヤだし、場所取るし、穴開けたらクズでるし、、、的な。
変化に対応しにくいから
穴をあけて吊るす方法だと「あ、もうちょっとこっちに付けたらよかった」とか、「部屋の模様替えで、吊るす位置を変えたい」といった変化に、対応しずらいと思いました。
今回の方法だと取り付けた蓋は左右に1つずつあります。
なので、Mac miniの左右位置を入れ替えたり少し奥側にずらしたりと、比較的ラクに変化に対応できます。
(M1 Mac miniなので)熱対策として、天板との間に隙間を作る必要がない
これもM1チップを搭載したMac miniに限定される効果ですが、、、
M1チップを搭載する以前のMac miniは熱対策が永遠の課題でした。
そのためデスク下に吊り下げる時は別途金具を用意して、Mac miniと天板との間に隙間を作る必要がありました。
しかしM1チップが搭載されたことで、Mac miniの発熱量が激減しました。4K動画を編集してもファンが回らないくらい(個人の経験です)。
なので天板との間に隙間を作らず、HumanCentric Mac Miniマウントを直接吊り下げることができます。これにより金具分の高さが短くなるので、デスク下に置く収納ボックスなどの高さを稼げます。
使い勝手に問題なし
Mac miniがデスク下にあるとUSB端子などに手が届きにくくなります。
ですが僕はCalDigit TS3 Plusというドッキングステーションをデスク上に置いているので、全く問題なく使えてます。
そのCalDigit TS3 Plusはデスク上に置き、デスク下のMac miniと接続しています。
USB端子やSDカードを使いたい時もサクッと挿せます。
![](https://walkonlands.net/wp-content/uploads/2020/12/CalDigit-TS3-Plus_9-1024x683.jpg)
【まとめ】Mac miniとFlexiSpot E3ユーザーの方、どうでしょ?
今回の方法は『Mac mini』と『FlexiSpot E3』の両方を持っている人だけに当てはまるやり方です。なので、絶対数は少ないかと笑
もしかしたらE3以外のFlexiSpotの脚でもいけるかも。