2021年4月から、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocketを使っています。1年間無料キャンペーンに惹かれまして。
データが使い放題にできるモバイルルーターは今回が初めて。
「いらん」と思ってたけど、使い始めたらかなり便利。
本記事では、使ってみて感じたことを書いてみました。
Rakuten WiFi Pocketって?
楽天モバイルが販売しているモバイルルーター
Rakuten WiFi Pocketは、楽天モバイルが販売しているモバイルルーターです。
楽天モバイルはモバイルルーターのことを、モバイルWi-Fiと呼んでいます。
白と黒があります。
ちなみに僕が使っているのは、1つ前のモデルのRakuten WiFi Pocket R310です。
回線とセットで購入すると本体が1円になる(キャンペーンなら)
Rakuten WiFi Pocketは、Rakuten UN-LIMIT VIという回線と同時購入すると本体代が1円になるキャンペーンを実施しています。
試しに申込み直前の↓画面を見てみると、確かに本体代が -7,980円になっています。
データ通信料はいくら使っても最大3,278円
楽天モバイルのデータ通信料は、使った量によって変わります。
〜3GB | 〜20GB | 20GB〜 |
1,078円 / 月 | 2,178円 / 月 | 3,278円 / 月 |
楽天モバイルの気になるところ
電波が繋がる場所と繋がらない場所がはっきりしている
楽天モバイルのサービス提供が始まったのが2020年4月。
ドコモやソフトバンク、auと比べるとまだまだ新しい通信キャリアです。
現在通信エリアの拡大を進めている最中であり、電波状況が良いところと悪いところの差が激しいです。
利用済みのデータ利用量がリアルタイムでわからない
当月のデータ利用量は、本体かスマホのアプリで確認できます。
が、スマホアプリでの通信量はリアルタイムで反映されず、時差があります(本体で表示される通信量はリアルタイム、、、のような気がする)。
なので「3GB以内に抑えたい」と思っても、使っている最中にデータ通信量が増えていかないので「あとどれくらい余っているんだろう」となります。
デメリットと言われてるけど、僕は気にならない点
パートナー回線の容量制限
先述の通り、楽天モバイルは通信エリアの拡大中であり、ドコモやソフトバンクの通信エリアのような広さはまだカバーできていません。
そのため現在、楽天モバイルはauの電波を『パートナー回線』と称して間借りしています。
これで「楽天モバイルのエリアではないけどauのエリア」なら通信ができるようになっています。
このパートナー回線を利用できるデータ容量には、制限があります。月5GB。
しかしこのパートナー回線の容量は、『データ高速モード』をOFFにすると消費しなくなります。
これを使って、「どうしても」という時だけパートナー回線を使うようにしています。
楽天モバイルの良いところ
データ利用量が無制限は気が楽
楽天回線エリアに限定されたり使いすぎると、通信制限がかかったりしますが、無制限は気が楽です。
「月の予算は3,278円」と決めたら、それ以上かからないので。
外出先で気兼ねなくPCをネット接続できるようになったので、いろいろと選択肢が増えました。
自宅回線のバックアップになる
滅多にないですけど、停電やルーターが壊れたりして自宅のネット回線が断線しても、その代わりとして使えます。
使いたい放題できるのが強い。
【まとめ】料金を気にせず使いたい放題したい人にいいプラン
楽天モバイルは使った分だけ請求されるけど、3,278円は超えないので、料金が青天井で増えていくことはありません。
月に1日や2日だけなら、330円/日で1日使いたい放題の料金プランがあるpovo2.0が向いていると思います。
一方で、月に結構な頻度で1日あたりにデータを結構使うなら、楽天モバイルが良いと思います。
外出先で、PC作業や動画視聴を頻繁にする人にいいと思います。
ただし楽天モバイルの通信エリアは、まだ発展途上なのでそこだけ注意。