週1でコインランドリーを使っている乃木介@Xです。
厚生労働省のコインオペレーションクリーニング営業施設に関する調査(PDF)によれば、コインランドリーの数は2013年時点で1.6万店舗あると言われています。
これは2020年4月のファミリーマート店舗数と同じくらいです。
つまり、それだけコインランドリーがアクセスしやすい存在になっているということです。
そんなコインランドリーでは、衣類の洗濯以外にも毛布や靴も洗うことができます。
本記事では、コインランドリーで掛け布団を洗濯して乾燥する方法を書いています。
事前準備
コインランドリーで洗濯乾燥できるか確認する
すべての掛け布団をコインランドリーで洗えるわけでないです。事前に確認しましょう。
持っていくものを準備する
- 掛け布団
- お金(1枚だと1,500〜2,000円くらいだと思います)
- 洗濯ネット
洗濯ネットはなくても洗えるのですが、あると布団へのダメージを少なくできます。
なので、掛け布団が入るくらいの特大洗濯ネットがあると安心です。
布団カバーを外しておく
掛け布団の布団カバーは外しておきます。
外した状態であれば、一緒に洗っても大丈夫です。
洗濯ネットに掛け布団を入れる
この作業は、コインランドリーの店内でやってもいいです。
事前にやっておくと楽ですね。
- 掛け布団を縦に3つ折りにする
- 縦方向にぐるぐると巻いていく
- 巻き終わったら、洗濯ネットに入れる
コインランドリーで洗濯乾燥する
コインランドリーに行き、使う洗濯機を選ぶ
洗濯機か洗濯乾燥機に、掛け布団を入れます。
シングルの掛け布団1枚であれば、10kg前後の洗濯機かな。
掛け布団を入れる前に、洗濯槽を洗浄する
ほとんどの洗濯乾燥機には、洗濯する前に洗濯槽を洗浄する機能が付いています。
掛け布団を入れる
洗濯槽の洗浄が終わったら、掛け布団を入れます。僕は布団カバーも入れたりします。
扉を閉めてお金を入れ、洗濯をスタートする
扉のハンドルをしっかり閉めて、お金を機器に入れます。洗濯は30分くらいです。
掛け布団を洗濯ネットから出し、乾燥機に移す
洗濯が終了したら次は乾燥です。洗濯機から掛け布団を出し、洗濯ネットから出します。
乾燥は乾燥機、または洗濯乾燥機で行います。
この時、料金をケチって小さい乾燥機を使うと、乾燥効率が落ちて乾ききりません。
水を吸った布団は乾燥すると膨らみますし、乾燥機がギュウギュウになると乾燥効率が落ちます。なので、容量に余裕のある乾燥機を選ぶほうが、確実に乾燥できます。
乾燥時間は最低でも30分は必要と思います。またある程度乾かして、あとは家で干すという手もあります。
ちなみに乾燥途中で掛け布団を裏返したりすると、乾きのムラを軽減できます。
コインランドリーで掛け布団を洗う効果
クリーニング店より早く終わる
店にもよりますがクリーニングだと1週間くらい必要です。
コインランドリーだと長くても、1時間半くらいで終わると思います。
ダニ対策
コインランドリーの乾燥機はガスを利用しており60度以上の高温です。
60度で一瞬で死滅すると言われているダニに効果的です。
なので、アレルギーをお持ちの方には効果があると思います。
ダニ対策をちゃんとしたい場合は、乾燥機をしっかりかけて確実に乾かしたほうがよいです。
【まとめ】季節の変わり目に、布団をキレイに
季節の変わり目のような、布団をしまう時や出す前にきちんと洗っておけば、気持ちよくキレイに使い続けられますね。
そしてキレイになった布団は寝心地も良くなります。
人生の3分の1を占める睡眠時間が快適になるかも。