たった1時間。毛布をコインランドリーで洗濯乾燥する方法。料金・操作・注意点など

ライフハック

コインランドリーの数は年々増えており、厚生労働省のコインオペレーションクリーニング営業施設に関する調査( https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/pdf/coin-operated_laundry.pdf )によれば、2013年時点で1.6万店舗あると言われています。

昔は汚くて狭い店舗ばかりで学生がよく使うイメージがありましたが、今のコインランドリーは広く清潔な店舗がほとんど。ガラス張りで店外から見通しがよく、防犯カメラが設置されていたりと、主婦や一人暮らしの女性でも安心して快適に利用できるようになっています。店舗によってはベンチやキッズエリアを設置している所もあります。

また、仕事着がカジュアル化でスーツを洗うニーズが減っていたり節約志向の人が増えたことで、クリーニング店ではなく安価なコインランドリーで顧客が自分で洗うニーズも高まっているそうです。事実、クリーニング業界の売上は年々減少傾向( https://www.ycg-advisory.jp/industry/service/cleaning/ )にあります。

コインランドリーでは日々の洗濯物だけでなく、掛け布団といった大物やを洗うこともできます。この記事ではコインランドリーでの毛布の洗い方を紹介します。

手順

コインランドリーに持っていくものを準備する

毛布

1枚から洗えます。必要な料金は、洗う枚数(容量)と店舗によって異なりますが、目安として1枚1,000円くらいです。

お金

先述の通りコインランドリーの料金は店舗ごとに異なるので、多めに持っていくことをオススメします。

なお、大抵のお店には両替機がありますので、お札でも大丈夫です。

洗剤(古い店なら)

今のほとんどのコインランドリー機器は洗剤を自動投入してくれるので、洗剤を持っていく必要はありません。

ですが、昔ながらの古いコインランドリーを利用する場合は、洗剤の自動投入機能がない場合があります。

コインランドリーで洗える毛布かどうかを確認する

基本的に化学繊維か綿の毛布であれば、コインランドリーで洗えます。シルクやウールなど動物素材の毛布はコインランドリーで洗うと痛むので、クリーニング店に出すのが吉です。

洗えるもの

  • アクリル、ポリエステル、マイヤーなどの化学繊維
  • 綿

洗えないもの

  • シルク、ウール、カシミヤなどの動物素材

コインランドリーで乾燥できる毛布かどうかを確認する

コインランドリーの乾燥はガスを使用しており、乾燥温度は70度以上になります。今の新しい洗濯表示だと以下のような乾燥温度の表示もあるので毛布のタグを確認してみてください。

タンブル乾燥ができる(排気温度上限80 ℃)

低い温度でのタンブル乾燥ができる(排気温度上限60 ℃)

タンブル乾燥禁止

残念ながら古い洗濯表示だと乾燥に関する表示はありません。

コインランドリー機器によっては乾燥温度を選択できるものもあります。低温に設定してみるのもありですね。また、「低温設定にできないけど洗いたい」場合は、洗濯をコインランドリーでして、自宅で干すという手もあります。乾燥代が浮きますね。

ちなみに僕は、乾燥温度の表示のないアクリル、ポリエステルの毛布を温度設定ができないコインランドリーで洗濯乾燥しましたが、問題なかったです。

最寄りのコインランドリーを探す

Google Mapsで「コインランドリー」と検索すると、地図上に店舗が表示されます。アクセスしやすい店舗を見つけます。

行くコインランドリーの空き状況を見る(任意)

全てのコインランドリー店舗ではありませんが、洗濯機や乾燥機の空き状況をWebで確認できるサイトやサービスがあります。

LAUNDRICH

LAUNDRICHというWebサイトでは、各コインランドリー店舗の機器ごとの空き状況を確認できます。

ただし、全てのコインランドリーの空き状況を見れるわけではないのでご注意。アクアという会社のコインランドリー機器を設置している店舗のみです。

Smart Laundry

スマホアプリです。

このアプリに対応している店舗であれば、空き状況の確認だけでなく、オンライン決済、機器の利用予約などができます。対応している店舗はまだ少ないですが、もっと普及してくれると嬉しいなぁ。

コインランドリーは朝の10時前後や、雨の日に混むと言われています。

毛布を店舗に持っていく

手で持っていく

コインランドリーが近くて毛布1枚であれば、手持ちできると思います。毛布が入る大きめのバッグがあると便利ですね。

車で運ぶ

もし大量に洗うのであれば、車で運ぶ必要があります。

この場合は、コインランドリー店舗に駐車場があるかを確認しておくと吉です。最近はスーパーやコンビニに併設されるコインランドリーが徐々に増えているので、そういう店舗に行くと車も停めやすいですね。

店舗にある毛布を洗う機器を選ぶ

選ぶ時のポイントは2つです。

  • 洗濯だけするのか、洗濯と乾燥の両方をするのか
  • 洗濯乾燥する容量

そして、コインランドリー店舗には大きく3種類の機器が置いてあります。洗濯と乾燥の両方をするのであれば、洗濯乾燥機がいいと思います。

洗濯や乾燥できる最大容量は機器ごとに違うので、機器に表記されている容量を確認して選びます。

洗濯乾燥機

洗濯と乾燥の両方ができます。洗濯だけ、乾燥だけも行えます。

洗濯も乾燥もするのであれば、一度にまとめてやってくれるこの洗濯乾燥機が便利です。

最大容量が8kgの洗濯乾燥機であれば、シングルの毛布を2枚洗濯して乾燥できます。

最大容量が15kgの洗濯乾燥機であれば、シングルの毛布を3枚まで洗濯して乾燥できます。

最大容量は機器メーカーによって異なりますが、大抵のコインランドー店舗内には画像のような目安が掲示されています。

洗濯物を機器の最大容量よりも少なめにするほうが、乾燥効率が上がるので確実に乾燥できます

ちなみに、1つの洗濯乾燥機において、洗濯できる最大容量と乾燥できる最大容量は異なります。以下の画像の洗濯乾燥機を例に挙げます。

この洗濯乾燥機の各メニューの最大容量は、

洗濯乾燥の最大容量:15kg
洗濯の最大容量:22kg
乾燥の最大容量:15kg

となります。つまり、洗濯乾燥の最大容量と乾燥の最大容量は同じなわけです。

ですので「洗濯は最大22kgまでだからいける」と22kg分の洗濯物を入れると、洗濯はできますが、乾燥効率が下がって乾きにくくなります。

洗濯機

洗濯だけを行います。洗濯乾燥機で洗濯もできるので、無い店もあります。

機種・メーカーにもよりますが、最大で30kgくらいまで対応している洗濯機もあります。

「コインランドリーで洗濯だけして、自宅で干す」という場合は、この洗濯機か洗濯乾燥機がいいですね。

乾燥機

乾燥だけを行います。

もし、洗濯乾燥機が空いていなければ「洗濯機で洗って乾燥機で乾燥」という方法もあります。また、慣れてくると、「1台の洗濯機で」洗濯が終わってから乾燥機に手で移し替える手間が発生しますが。

機種・メーカーにもよりますが、最大で30kgくらいまで対応している乾燥機もあります。

毛布を入れる前に、洗濯槽を洗浄する

ほとんどの洗濯乾燥機には洗浄ボタンが付いています。これを押すと、洗濯前に洗濯槽を洗えます。必須ではないですが、僕は洗うようにしています。

洗浄時間は機器メーカーによって異なりますが、だいたい30秒〜2分です。

洗浄ボタンは洗濯乾燥機に何も入れない状態で押しましょう。毛布を入れてから洗浄ボタンを押さないように注意。

靴下など、前の人の取り出し漏れの洗濯物が残っていることもあります。洗濯槽をよく確認して、あれば出して備え付けのカゴに入れておきます。

洗濯乾燥機に毛布を入れる

洗濯槽の洗浄が終わったら、毛布を入れます。

入れる前に、毛布にティッシュや紙くず、クリップなどが付いていないか確認します。

置いてあるテーブルで毛布を広げて確認できます

扉を閉めて、お金を入れる

扉のハンドルをしっかり閉めて、お金を機器に入れます。

洗濯乾燥機であれば、「洗濯だけ」「乾燥だけ」「洗濯と乾燥」というふうにコースごとに料金が違います。

また、店か機器によっては専用のプリペイドカードを購入して利用することもできます。

スタートする

ボタンを押して、洗濯乾燥(または洗濯のみ)を始めます。だいたい1時間ほどで終了します。終了時間は機器に表示されます。

毛布を入れてきた袋があれば、ハンドルに挟んだりしておくと目印になります。

終了したら携帯に通知してもらう(任意)

店舗や機器によっては、洗濯乾燥が終了したら携帯まで通知することができます。

終了まで店舗内で待つのであれば問題ないですが、終了まで買い物をしたり自宅に戻るのであれば、通知設定をオススメします。

理由は洗濯乾燥をしていることを忘れることが多いためです。終了した洗濯物をそのままにしておくと、他の人に迷惑がかかりますし、盗難の恐れもあるからです。

毛布を取り出しに行く

洗濯乾燥が終了したら、毛布を取り出しに行きます。放置しないよう、すぐに取りに行きましょう。

乾いているかを確認する

毛布を取り出す時に、ちゃんと乾いているか手で触って確認しましょう。部分的に乾ききってないことがあるためです。その場合は、乾燥だけを追加で行うか、持って帰って自宅で干したりします。

ちなみにコインランドリーの乾燥はガスを利用しており70度以上になり、ダニの死滅に有効です。ダニは50度で30分、60度で一瞬で死滅するそうです。

ダニは『50℃の熱で20~30分、60℃の熱で一瞬で死滅』します。

NHKためしてガッテン ヒストリー 今こそ!ダニ撲滅宣言 ( http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20150722/index.html )

ですが、乾燥終了後の毛布に湿っている部分があった場合、洗濯槽内の温度が十分に高まっていなかった可能性があります。なので、ダニ対策をしっかりしたい人はコインランドリーで追加乾燥をしたほうがいいかもしれません。

コインランドリーで毛布を洗う効果

クリーニング店より早く終わる

僕の経験では、クリーニング店にお願いすると1週間くらいかかりました。コインランドリーだと1時間、追加で乾燥させたとしても長くて2時間で終わります。

その日の夜から毛布を使いたい時にも対応できます。

ダニ対策

先述のとおり、コインランドリー機器はガスを使って70度以上の高温で乾燥します。60度で一瞬で死滅すると言われているダニにとても効果的です。

毛布を乾燥機に入れて、乾燥だけするのもありなのかも。

【まとめ】コインランドリーデビューのいい機会かも

ざっくりまとめると、こういう流れです。

  • コインランドリーを探す
  • 毛布とお金を持っていく
  • 洗濯乾燥機で洗濯乾燥する
  • 毛布を取り出す

コインランドリーは、使ったことのある人とない人ではっきりわかれます。そして、使ったことのある人は日常的に利用しています。

それはコインランドリーを利用すると、

  • 家では難しい大物を洗濯乾燥できる
  • 半日かかる『洗濯』から『洗濯物の取り込み』までを、1時間程度で終わらせられる
  • 家では難しいダニ・アレルギー対策できる

といった効果を体験しているからです。

コインランドリーをまだ使ったことのない人は、試しに毛布の洗濯から使ってみるのもいいかも。

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