現地のスーパーに行くと、その土地の人たちが何を食べているのかが見えて面白いです。
行ったのは、SPAR(スパー)というスーパーマーケット。ヨーロッパで展開しているチェーン店です。
基本的なシステムは日本と同じですが、野菜、フルーツ、パンの買い方などが日本と少し違ったので、備忘録がてらまとめてみました。
基本、欧米でのスーパーマーケットで買い物経験のある人であれば、違和感なく買い物できると思います。
野菜、フルーツは自分で計る
フルーツや野菜は、重さで金額が決まります。
つまり自分で好きな量だけ買えるので「バナナは一房もいらないけど、1本じゃ少ない。3本欲しい。」といった時にとても便利です。
なので、自分で重さを計ってバーコードを発行する必要があります。
日本のように、そのままレジに持って行っても買えないのでご注意を。
計りを探す
売り場には、モニター付きの計りが置いてます(写真中央)
野菜かフルーツを選択
初期表示される言語はハンガリー語になってますが、イギリス国旗をタップすると英語表記に変わります。野菜(Vegetable)かフルーツ(Fruit)を選択します
バーコード発行
画面上で買うものを選択して、計りに買うものを置きます。試してませんが、バーコード発行はたぶん1種類ずつのほうが良いと思います。画面右下の「NEXT PAGE」に進むとバーコードのプリントができます。
ビニール袋に入れて、バーコードを貼る
バーコードを印刷したら、買うものをビニール袋に入れて、バーコードを貼って、あとはレジに持っていくだけです。
商品に直貼りもOK
バーコードを商品に直貼りすることもできます。
が、↓は悪い例。バーコードが曲面に重なってしまい、レジ係りの人が読み取りにくそうでした。すんません。
パンも自分でバーコード発行
野菜やフルーツも安いですが、パンもとにかく安い。
手前のパンは16フォリント(約6円)。
具材が入ったパンも50〜60円くらい。安い!
商品コードを入力してバーコード発行
パン売り場にも、バーコード発行の機械があります。
英語の説明文もありました。
- 価格ラベルにある商品コード(product code)を確認する
- 商品コード(product code)を入力する
- 数(quantiy)を選ぶ
- 印刷(print)を押す
- 発行されるバーコードをビニール袋に貼る
レジ
買うものをベルトコンベアに載せる
レジは他の国と大体同じく、自分でカゴから商品を出して、レジのベルトコンベアに載せます。
日本のように、店員がカゴから出してくれるわけではないです。
他の人の商品と混じらないように、プラスティックの仕切りが置いてあるので使いましょう。
レジ袋が必要であれば言う
現地では、昔から買い物袋を持参するのが一般的。なので、何も言わないと袋をもらえません。
もし、入れる袋やカバンがない時は「Can I have a bag?」と言えばくれます(有料)。
袋詰は、レジで自分でする
日本のスーパーのように、カゴから袋へ移すスペースやテーブルはありません。
レジで、バーコード読み取りが終わったものから随時、自分で袋に入れていきましょう。
最後にお金を払って終了です。
【まとめ】野菜とパン、レジ以外は日本とほぼ同じ
野菜とパンは自分でバーコードを貼ること、レジでは自分で商品をカゴから出すこと、以外は日本と大きな違いはありませんでした。
日本と同じように駅の売店やコンビニなどで買うより安いですし、品揃えも多く、見知らぬ食べ物や見慣れないパッケージが見れたりと楽しいです。
海外旅行の際は、スーパーマーケットをふらつくのも面白いアクティビティだと思います。