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スマホ通信代が月440円〜。ドコモ回線のIIJmio データeSIMプランの申込方法。iPhone XR以降ならデュアルSIMで通信料を安くできるよ!

IIJmio

毎月のスマホ通信代が500円くらいの乃木介@Xです。

僕が使っているIIJmioのデータeSIMプランは、

  • データ通信に特化した格安SIMプラン
  • 2GBが440円/月
  • 5GBが660円/月
  • 20GBでも1,650円/月
  • ドコモ回線
  • プラン変更可能
2GB5GB10GB15GB20GB
IIJmio
eSIM
¥440¥660¥1,100¥1,430¥1,650
2023年9月17日現在

これと基本料0円のpovo2.0とを組み合わせて使うことで、僕は月のスマホ通信代をだいたい500円くらいにしてます。

役割キャリア・プランSIMの種類料金
電話番号での通話povo2.0SIMカード0円/月
データ通信IIJmio データeSIMプランeSIM440円/月

僕のiPhoneの設定画面は↓のようになっています。SIMが2つ入っているのがわかると思います。povo2.0がSIMカード、IIJmioがeSIMです。

データ通信用SIMも電話番号を持っていますが、わかりやすくするために↑のように書いています

デュアルSIMのスマホユーザーに、もっと知られて欲しいお得なプランと使い方。

本記事ではIIJmioのデータeSIMプランの特徴と、申込み方法を記載しています。

デュアルSIMって?

デュアルSIMは、1台のスマホで2つのSIMを使うことです。

2つのSIMを組み合わせることで、色んな効果を得られます。

デュアルSIMの使用例
  • 音声通話用SIMとデータ通信用SIMを組み合わせて、通信費を抑える ← この記事で紹介
  • 片方を仕事用SIMにして、プライベートと仕事の着信を1台のスマホで対応する
  • 片方を海外用SIMにする

デュアルSIMは、どのスマホでもできるわけではありません。対応しているスマホが必要です。

iPhoneだと、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降のモデルがデュアルSIMに対応しており、SIMカードとeSIMを使えます。

デュアルSIM対応のiPhone

iPhone 15
iPhone 15 Plus
iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro Max
iPhone 14
iPhone 14 Plus
iPhone 14 Pro
iPhone 14 Pro Max
iPhone 13
iPhone 13 mini
iPhone 13 Pro
iPhone 13 Pro Max
iPhone SE (第3世代)
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone SE (第2世代)
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR

eSIMって?

SIMには、『SIMカード』と『eSIM』の2種類があります。

SIMカードは↓のように端末に挿入して使うタイプ。

それに対して、eSIMは物理的なSIMカードがないSIMです。スマホなどの端末に内蔵されています。

eSIMは器のようなもので、eSIMの回線契約をしていなければ空っぽの状態。

で、各通信キャリアのeSIMプランをオンラインで申し込むと、スマホのeSIMにキャリアの回線情報が遠隔で書き込まれ、SIMカードと同じように通信できるようになります。

つまりSIMカードの抜き差しが必要なく、オンラインで申し込むとすぐに回線を使い始められます。

ちなみにiPhone XR以降のモデルであれば、SIMカードとeSIMの両方を使ったデュアルSIMができます。

IIJmioデータeSIMプランの特徴

IIJmioデータeSIMプランは、IIJmioが提供しているeSIM用の通信プラン。

音声通話やSMSは使えず、データ通信のみできます。

魅力は2つ。

安い

他社のデータ通信SIMと比べてかなり安いです。

一番少ない容量の2GBで440円。20GBにしても1,650円。

1GB2GB3GB5GB6GB10GB15GB20GB
IIJmio
eSIM
¥440¥660¥1,100¥1,430¥1,650
mineo¥880¥1,265¥1,705¥1,925
OCNモバイル¥858¥1,188¥1,628
2023年9月17日現在

回線がドコモ

IIJmioのeSIMプランはドコモ回線。個人的に嬉しいポイント。

povo2.0と組み合わせて、通信料金を下げる

通話用SIMとデータ通信用SIMで、役割分担する

povo2.0はauが提供している格安SIMサービス。基本料0円で契約できます。

これとIIJmioのデータeSIMプランを組み合わせて使えば、かなり通信料金を下げられます。

役割キャリア・プランSIM月額料金
通話用SIMpovo2.0SIMカード0円
データ通信用SIMIIJmio データeSIMプラン 2ギガeSIM440円

povo2.0のSIMカードを電話番号発信、IIJmio データeSIMプランをデータ通信用で使います。

povo2.0はデータトッピングの課金、もしくは通話やSMSの利用料金が660円を超えることが180日間ないと利用停止になります。

povo2.0のギガ活

povo2.0は、ギガ活というキャンペーンのようなものをやっています。

対象の店やサービスでau PAYで支払いをしたり、au PAY以外の方法で支払いをするとpovo2.0用のデータ容量(プロモコード)を貰えます。

例えば、ローソンで500円以上の買い物をau PAYで支払うと、300MB(有効期限3日間)のデータ容量をもらえます。

僕はローソンでちょくちょく買い物をするので、300MBのデータ容量をちょくちょくもらっています。

で、これをもらったらモバイル通信をpovo2.0に切り替えて、使い切ったらまたIIJmio eSIMに戻すという運用。

また、旅行などデータ容量をたくさん使う日は、povo2.0の24時間使い放題(330円)というトッピングを使います。

330円で24時間、気にせず使いまくれます。

source: povo2.0

IIJmioデータeSIMプランの申込み方法

キャリア版のiPhoneの場合は、SIMロック解除が必要です。

キャリア版のAndroidの場合は、SIMロックを解除した際、利用できない場合があるそうです。

エントリーパッケージ(ダウンロード版)を買って初期費用を安くする

IIJmioの申込みには、初期費用3,300円がかかります。

しかしエントリーパッケージ(350円)を買うと、この初期費用を無料にできます。

購入すると発行されるエントリーコード(メールでも送られてきます)を、IIJmioの申込フォームで入力することで、初期費用3,300円が無料になります。

IIJmioの申込フォームを入力する

WebサイトのTOPページ右上の『ご購入お申し込み』をクリック。

『事前支払いした(IIJmio音声通話パック等)』『SIMカードなし』を選択。それからエントリーパッケージ購入時に発行されたエントリーコードを入力して、次へ進みます。

『SIM・端末選択に進む』をクリック。

『新規契約』『SIMだけを購入する』『データ通信/eSIM』を選択します。料金プランは『データ通信(eSIM)』の中から選びます。間違ってeSIMじゃない『データ通信』を選ばないように。

オプションはつけなくて良いと思います。

もう1枚申し込むかどうか聞かれます。今回は『しない』を選んで次へ。

『重要説明事項』と『個人情報取り扱いに関する事項』を確認して、次へ。

mioIDを持っていないなら新規登録。

契約者の情報が表示されます。

申込内容を確認して、申し込みます。

申込完了の画面が表示されます。スクリーンショットをとっておきます。

メールもきます。メールにはサービスコードが記載されています。

アクティベーションコードをスマホでスキャンする

申込みから2分ほどで、アクティベーションコードがメールで届きました。URLをクリックします。

メールのURLをクリックすると、アクティベーションコード(QRコード)が開きます。

このアクティベーションの読み取りはカメラアプリではなく、スマホの設定から行います。

詳しい設定方法は、IIJmioが公開しています。

iPhoneで他社SIMと併用する場合であれば以下のような内容。

まず他のPCやスマホ、タブレットなどでアクティベーションコードを表示させ、設定するiPhoneの設定アプリの[モバイル通信] → [モバイル通信プランを追加]から読み取ります。

アクティベーションコードを表示させる端末を用意できない場合は、手入力することもできます。詳しい方法はこちら

アクティベーションコードを読み取ると、『モバイル通信プランを追加』という画面が表示されます。

モバイル通信プランの名称を入力します。これはSIMカードの名前みたいなものです。

僕はpovo2.0のSIMカードと併用しているので、2つ表示されています。

『デフォルト回線』を選びます。これは音声通話に使う回線の設定です。(IIJmioのeSIMプランは音声通話はできません。)

『デフォルト回線』で選択した回線を選んで進みます。

データ通信に使う回線を選びます。今回申し込んだIIJmioのeSIMを使いたいので、それを選択して完了。

アンテナが表示されます。

テザリングできるようにする

テザリングを使わない人は設定不要です。

設定アプリの[モバイル通信] → [IIJmioのeSIM] → [モバイル通信ネットワーク]を開き、『モバイルデータ通信』と『インターネット共有』に以下の値を入力します。

APNiijmio.jp
ユーザ名mio@iij
パスワードiij

設定が完了すると、設定アプリの[モバイル通信]に、[インターネット共有]が表示されます。テザリングを使う場合はインターネット共有をオンにします。

【まとめ】デュアルSIM対応なら、検討する価値はあると思う

使っているスマホがデュアルSIM対応で、「スマホの利用料金、下げたいなぁ」と思っている人にとっては、なかなか良い運用だと思います。

iPhoneならiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降のモデルがデュアルSIMに対応しているので、使っている方は検討されてみてはいかがでしょ?

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