モバイルバッテリーが、常にカバンに入っている乃木介@twitterです。
本記事では、実際に僕が使って良かったコンセント付きモバイルバッテリーを紹介しています。
モバイルバッテリーで『スマホやタブレットを充電したい』のか『ノートPCも充電したい』なのか、2つの目的ごとに5製品を紹介しています。
スマホやタブレットを充電したい
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)
手のひらサイズのモバイルバッテリーで容量は5000mAh。
ポートはUSB-C。出力は充電器として使うと最大30W、モバイルバッテリーとして使うと最大22.5Wです。
プラグは折りたたみ式。
iPhone 12 miniを充電すると、約12Wの出力。
USB充電器としても利用できます。この場合、最大30Wの出力で、MacBook Airも充電できます。
手のひらサイズでカバンの中で場所を取らないですし、充電器にもなるので、「ノートPCもタブレットもスマホも充電したい」という人にオススメです。
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)
スティック型のモバイルバッテリーで容量は5000mAh。急速充電に対応しています。
USB-Cポートが1つ。
約2.5時間でフル充電。
出力は最大20W。
iPhone 12 miniを充電すると、約18Wの出力でした。
スティック型のAnker 511 Power Bankはカバンの中で場所をとらないので、「省スペースなモバイルバッテリーが欲しい」「充電ポートは1つで十分」という方にオススメです。
Anker PowerCore Fusion 5000
もはやコンセント一体型モバイルバッテリーの元祖と言っていいでしょう。Ankerのロングセラーモデル。
容量は5000mAh。出力用のUSB-Aポートが2つ。
USB-Aポートの下にあるマイクロUSBポートは入力用で、Anker PowerCore Fusion 5000を充電する時に使えます。
先述のAnker 511 Power Bankより1,000円ほど安い(2022年9月現在)ので、「安く抑えたい」という方にオススメです。
ちなみにUSB-Cポートのあるモデルもあります。
ノートPCも充電したい
CIO SMARTCOBY Pro PLUG
CIO SMARTCOBY Pro PLUGは、容量10000mAh。片手で持てるサイズで急速充電に対応しています。
ポートはUSB-CとUSB-Aの2つ。
2ポート同時利用で充電した場合、USB-Cは最大30W、USB-Aは最大12Wの出力です。
満充電まで約2.5時間。またパススルー対応でUSB充電器としても使えます。
表面は荒いシボ加工で、傷がつきにくいです。
MacBook AirとiPhone 12 miniを同時充電してみると、出力はMacBook Airが約28W、iPhone 12 miniは約11W。ちゃんとスペック通りの出力で充電できました。
「スマホ、タブレット、ノートPCを充電できるモバイルバッテリーが欲しい」という方にオススメです、
Anker 733 Power Bank
Anker 733 Power Bankは容量10000mAhで、充電器として利用すると最大65Wの出力。かなりパワフルな製品ですけど、これも片手で持てるサイズです。
USB-Cポートが2つ、USB-Aポートが1つ。急速充電に対応しています。
USB-Cポート単独で使用すると、最大65Wの出力。
ポート | モバイルバッテリーとして使用時の 最大出力 | 充電器として使用時の 最大出力 |
---|---|---|
USB-C1 | 30W | 65W |
USB-C2 | 30W | 65W |
USB-A | 22.5W | 22.5W |
コンセントに挿した状態でMacBook Airを充電してみたら、約61W。
モバイルバッテリーとして使うと約28W。パワフルです。
Anker 733 Power Bankは、「ノートPCを60Wの高出力で充電したい」という方にオススメです。
【まとめ】充電したいガジェットで選ぶべし
モバイルバッテリーは、製品によって出力が違います。
出力が高くても、充電するガジェットが対応していなければ意味がありません。
出力が60Wあっても普通のスマホはそんな高出力で充電できないので、勿体ない買い物になってしまいますから、目的を基準に考えることをオススメします。