SwitchBotで自宅家電を自動化するのが好きな乃木介@twitterです。
「無線ルーターから3m以内じゃないと使えない」という仕様により、先日泣く泣く返品した第1世代のスマートマットライト。
製品アップデートにより、その制限がなくなった第2世代のスマートマットライト2を買いました。
が、残念ながらこれも返品することになりました。
バッファローのWSR-3200AX4Sを使っている人は要注意。
同じ目に合う人が少なくなるよう、経緯や理由を書きました。久々にイラッとしたぜ。
以前買ったスマートマットライトは返品した
スマートマットライトは、「載っているものの重さを測って、一定量を下回るとAmazonで自動注文や通知してくれる」という便利ガジェットです。
水や米、コピー用紙の補充が自動化されるので色んな手間が省けます。
ところが最初に購入したスマートマットライトは、「無線ルーターから3m以内じゃないと使えない」という仕様でした。
僕が設置しようとした場所は、無線ルーターから約4.5m。見事に繋がりませんでした。
僕の購入前の確認漏れ。泣く泣く返品しました。
Wi-Fiが強化されたスマートマットライト2を買って、セットアップ
で、ふとAmazonを見てみると、このWi-Fi通信機能が強化されたスマートマットライト2が販売されてるじゃありませんか。3mという距離制限がなくなっています。
すぐポチって、届いて、セットアップしました。
第1世代ではシリアルナンバーの頭文字がW31だったのが、W32に変わっています。
3m離れたところにある棚の中でも、Wi-Fiに繋がりました。
初回のWi-Fi接続はうまくいったが、、、
セットアップ時にはWi-Fiと問題なく繋がったんですけど、翌朝見ると切れてました。
そこから試行錯誤。
初期化したり、無線ルーターの近くに持ってきたり、再設定したり、ルーターの管理画面を確認したり。ヘルプページを読み漁りながら2時間くらい格闘したけど、結局接続できず。
手詰まりになったのでカスタマーサポートに問い合わせました。
「無線ルーターとの相性」があるらしい
カスタマーサポートから連絡がありました。要約すると以下の内容。
- 僕が使っている無線ルーター バッファローのWSR-3200AX4Sを使って相性テストを実施
- 相性がとても悪いよう
- どの設定にしても接続できなかった
- WSR-3200AX4Sとの「互換性がない」
、、、僕はネットワークのプロじゃないですけど「『Wi-Fiを強化した』と言いながら、無線ルーターとの相性があって繋がらないなんてお粗末な話ある？」と思ったのが正直なところ。
「特定のルーターでは使えない」って、第1世代の課題だった無線ルーターとの距離以前の問題やん。
僕の感覚がズレてるのかな？と思い知人にも聞いたけど、「そんな機械、あるの？」と同じ反応。相性があるなんて記載はWebサイトにも見当たらないし。
WSR-3200AXSの2.4GHzはWi-Fi 4なのでそれが影響？（クレームと併せて聞いたけど回答なし。。。）
WSR-3200AX4S利用者は注意
100歩譲って無線ルーターの相性問題を置いといたとしても、「じゃあどれなら大丈夫なの？」と疑問に思うのが自然な流れなわけで。
事前に分かってたらそもそも購入しないし。どういう基準と優先順位で製品リリースしてるんだろうか。
『ネット接続に不安がある、ネット接続が大前提の製品』ってどうなの。
また製品の品質だけでなく、
- サポートページの記載内容（公開前に文面チェックしてるんかな？）
- カスタマーサポートの馴れ馴れしく、めんどくさそうな対応
など、全体的を通して色々と適当な印象を受けました。オーガナイズされていないし、どこか「なぁなぁ」で「軽くてチャラい」というか。
コンセプトは素晴らしい製品なので、第3世代で改善して欲しい。
とりあえず、WSR-3200AX4Sでは使えないことは確定しました。また、これ以外の無線ルーターでも同じことが起こるかも。購入検討している人はご注意を。
