音楽を聴きながら仕事をしている乃木介@twitterです。
AnkerのBluetoothスピーカーSoundcore Motion X600を買ってみました。
左右チャンネルが一体型のスピーカーなんですが、左右のスピーカーを離して設置したような音の広がりがあります。
そしてBluetoothスピーカーとしては少しお高いだけあって、音がスッキリしてて嘘くさくないです。
- 50Wのパワフル出力
- 音に広がりがでる空間オーディオ
- グラフィックイコライザーでの音質調整
- AUXで有線接続も可能
- ハイレゾ音源(LDAC)対応
- 最大12時間再生
- 6時間充電
- 防水規格IPX7
- マイク内蔵
- 2台をステレオペアリングすることも
本記事はSoundcore Motion X600の使用感を書いています。
外観
メタリックなデザイン。スピーカーだけでなく実はマイクも内蔵されています。
ハンドルがついてます。
片手で持てます。
ハンドルもメタルでがっちりしてます。
上面に各ボタン。
ボタンは光ります。
背面の左下には充電ポートと音声入力ポートがあります。
音源と有線接続できるのも魅力。「Bluetooth接続は音質が下がるからイヤ」という人でもOK。
付属の充電ケーブルはUSB-C to USB-C。充電器は別途必要です。
Soundcore Motion X600 | |
---|---|
サイズ | 約310mm x 81mm x 170mm |
重さ | 約1930g |
防水規格 | IPX7 |
通信規格 | Bluetooth 5.3 |
オーディオ出力 | 50W (ウーファー15W x 2、ツイーター5W x 2、フルレンジ10W x 1) |
再生可能時間 | 最大12時間 |
充電時間 | 約6時間 |
充電端子 | USB-C |
対応コーデック | SBC / LDAC |
接続方式 | ワイヤレス / ケーブル接続 |
使用感
空間オーディオは良くできてる
Motion X600には空間オーディオという機能があります。ざっくり言えば音が立体的に聴こえるという機能。
空間オーディオについては、Ankerの公式ページによると以下のように説明されています。
空間オーディオアルゴリズムと、5つのドライバーにより、360°から音が降り注ぐような立体音響を実現。
ライブ会場や映画館にいるような没入感のある空間オーディオを楽しむことができます。
引用:Motion X600 /Anker
正直あまり期待してなかったのですが、よくできてます。まるで左と右のスピーカーの距離を物理的に離したような音の広がりが出ます。
この形状のスピーカーでは左右のスピーカーを分離できないので、こういうアプローチになったんだと思います。
他のBluetoothスピーカーとは一味ちがいますな。
Bassupもなかなか強力
Bassupの低音強調もいい感じです。しつこい低音ではなく、比較的すっきりした低音強調です。
低音が潰れたりすることもなくイイですな。
ちなみにBassupのOn/Offは本体のボタンを押しても、アプリでもできます。
イコライザーも優秀
アプリでプリセットを選択したり、
グラフィックイコライザーで好きに調整することもできます。
極端な設定にしても音が潰れなかったです。それくらいスッキリした音質のスピーカー。
【まとめ】音の良いBluetoothスピーカーが欲しい人に
1万円前後の製品が多いBluetoothスピーカー。
Soundcore Motion X600は少し高い価格ですが、それだけ音質が良いです。長時間聴いてても耳が疲れにくいと感じました。音に変なクセもないし。
「もう少し音質の良いBluetoothスピーカーが欲しい」という人にオススメのスピーカーです。