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Anker PowerCore Slim 10000 PD 20Wレビュー:ポケットに入る大容量モバイルバッテリー

モバイルバッテリー

僕はスマホとモバイルWi-Fiの充電用に、ちょっと古めのモバイルバッテリーを持ち歩いていました。ダンボーの。

なかなかの大容量(10400mAh)なんですけど、重たくてかさばるんですよね。USB-Cポートもないし。

「もっと薄くて軽い大容量のモバイルバッテリーないかなー」と探してたら、Anker PowerCore Slim 10000 PD 20Wが3,000円台で売ってたので買ってみました。

薄くていいですね、これ。

本記事では、、Anker PowerCore Slim 10000 PD 20Wのレビューを書いています。

開封

Ankerお馴染みの、白地に爽やかな青のパッケージ。

内容物は以下の通り。

USB-C to USB-Aケーブルがあるので、充電する機器がどちらのポートでもOKです。

  • 本体
  • 専用袋
  • USB-C to USB-Cケーブル
  • USB-C to USB-Aケーブル
  • ユーザーマニュアル
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Anker-PowerCore-Slim-10000-PD-20W_4-1024x576.jpg

本体は長方形。

縦:6.85cm

横:14.95cm

厚さ:1.45cm

重さ:212g

iPhone SE (第1世代)より少し大きいサイズ。

測ってみたら、公式のとおり212gでした。

表面にはANKERの刻印。

その反対側にはボタンがあり、押すと青いライトが点灯します。

点灯するライトの数で残量を確認できます。ライトが小さく見ずらいけど。

表面はさらさらしてて、指紋がつかないです。

各ポートは側面にあります。

USB-AポートはIQ、USB-CポートはPDにそれぞれ対応しています。

USB-CポートはAnker PowerCore Slim 10000 PD 20W本体の充電にも使えます。

IQはPowerIQというAnkerの独自技術で、急速充電テクノロジーです。

PDはUSB Power Delivery(USB PD)という規格です。USB-Cに対応した給電規格の1つで、最大100Wの充電が可能です。

いつも使っていたモバイルバッテリーと比較してみた

いつも使っていたのは10400mAhのモバイルバッテリー。並べて上から見ると面積は大差ない感じ。

が、厚さを比べるとかなりの差が。かなり分厚い。Ankerの薄さが際立ちます。

Anker PowerCore Slim 10000 PD 20Wは212gなので、45g軽くなりました。

ポートはUSB-Aポート × 2と本体充電用のmicro USBポート × 1。

Anker PowerCore Slim 10000 PD 20Wは、USB-Cポートが本体充電も兼ねるのでスッキリしてます。

iPad Air (第4世代)を充電してみた

Anker PowerPort III 65W Podの充電アダプタを使って、iPad Air (第4世代)を充電してみました。

付属のケーブルで充電してみた

USB-Aポートを使った充電では、4.57Wの出力でした。

よくある5Wの充電アダプタと同等の出力ですね。

USB-Cポートを使った充電では13.5W。USB-Aポートの約3倍の出力が出ています。

製品名にもあるとおり、この製品の出力は20W。

13.5Wという数字から、おそらく付属品のケーブルは15W対応と思われます。

100W対応のケーブルで充電してみた

今度は、付属品のケーブルではなく、Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-Cケーブルを使ってみました。

すると18.46Wの出力が出ました。おぉ。

バッテリーゼロの状態から充電してみたところ、50%充電するまで56分でした。

Anker PowerCore Slim 10000 PD 20Wの全て使い切ると、84%まで充電できました。ここまで充電できるとは予想外でした。

Nintendo Switchを充電してみた

同じAnkerのケーブルで、Nintendo Switchも充電してみました。

出力は11.56W。Switch純正のACアダプタでは、11.62Wだったので同等の出力が出ていました。

任天堂は、純正ACアダプタ以外をSwitchで使うことを推奨していないのでご注意を。

バッテリーゼロの状態から充電してみたところ50%まで65分、満タンまで186分でした。

Anker PowerCore Slim 10000 PD 20Wのバッテリーは、半分ほど残っていました。

Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W本体を充電してみた

同じAnkerケーブルと、65Wまで対応しているアダプタのAnker PowerPort III 65W Podで、Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W本体を充電してみました。

出力は14.82W。充電量ゼロからフルまで約4.5時間でした。

低電流モードでイヤホン充電してみた

Anker PowerCore Slim 10000 PD 20Wには低電流モードがあります。

これを使うと、Bluetoothイヤホンなどの小型機器も適切な電流で充電できるそうです。

ボタンを2回押すか、2秒押し続けると低電流モードに変わります。変わると左端のライトが緑に変わります。

試しにAnker Soundcore Liberty Air 2 Proを充電してみました。

下の画像、左が低電流モードで右が通常です。どっちも0.75W。

たぶん接続対象によっては自動で切り替わって、手動でも切り替えられるってことかな。

効果

10000mAhの大容量で、スマホを複数回充電できる

なかなかの薄さにも関わらず、iPhone 12を2回充電できるパワーがあります。

iPad mini 5も1.3回充電できるので、かなり頼りがいがあります。

Source: Anker Japan

薄いのでかさ張らない

Anker PowerCore Slim 10000 PD 20Wは薄いので、カバンの中でかさばりにくいです。

iPad Air (第4世代)用のスリーブケースのサイドポケットに入れてみたら、余裕で入りました。

スマホやタブレットと併せて持ち歩く場合でも、かさばりにくいです。

急速充電できる

出力が最大20W。

よくある5W出力のアダプタに比べて、充電が速いです。

Source: Anker Japan

USB-AにもUSB-Cにも対応できる

USB-AとUSB-Cのポートが1つずつあります。

そして付属ケーブルもUSB-C to USB-CとUSB-C to USB-Aがあります。

なので、充電対象がUSB-CでもUSB-Aのどちらでも大丈夫です。

充電用に別途ケーブルが必要ない

今まで使っていたモバイルバッテリー本体を充電する時は、micro USBポートから行う必要がありました。

なので、micro USB端子のケーブルが別途必要でした。

しかしAnker PowerCore Slim 10000 PD 20Wは、1つのUSB-Cポートで、本体充電も他機器への充電も両方できます。

つまり準備するケーブルは1本で済むわけです。

旅行先などでも本体充電できるように、今までmicro USBケーブルを持ち歩いてましたが、その必要がなくなりました。うん、スマートだわ。

【まとめ】1つあると安心で、持ち歩きやすいモバイルバッテリー

大容量のモバイルバッテリーって、もっと大きくてかさばるものをイメージしてたんですけど、これはいいですね。

常にカバンに入れてても苦にならないです。もう常備状態。

バッテリー容量の大きいスマホを使っている人には、特に便利そうなモバイルバッテリーです。

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