現金をほぼ使わなくなった乃木介@Xです。
エポスゴールドカード使っていたら、先日プラチナカードへのインビテーションが来まして。半ば興味本位で申し込んでみました。
本記事ではエポスプラチナ・カードの効果や申し込んだ理由などを書いています。
インビテーションが来る条件は?
ググってみると、どうやら以下が主な条件だそう。
エポスゴールドカードを使っている
数年前、普通のエポスカードを使っていた時に、ゴールドカードのインビテーションをもらって切り替えました。
ゴールドカードのインビテーションの条件は、カード作成から1年が経っており、年間利用額が50万円(30万円という説もあり)を超えると来るそうです。
カードの年間利用額が100万円を超えている
年間利用額の対象期間はカードの利用開始月によるので、人によって異なります。
例えば僕の場合は、5月から4月の1年間の利用額が対象。年じゃなくて年度ってやつですね。
この期間はエポスカード会員サイトのEPOS Netで確認できます。
僕の場合、スマホページの中程にある対象期間を見ると「2022年4月30日ご利用分まで」と記載されていました。
つまり、5月から4月が対象期間であるとわかります。
PCページであれば、左のメニューの中程に記載されています。
計算したところ、僕の2020年5月〜2021年4月の年間利用額は250万円くらいでした。
家賃や日常の買い物を、エポスカードで支払い始めたらこうなりました。
支払いの遅延がない
前の年度の2019年4月から5月の間で、支払いが遅延しちゃったことがありました。
引き落とし口座に、お金を入れ忘れてて。しかも2回ほど。
こういうことがあったり利用額も少なかったためか、2020年はインビテーションは来ませんでした。
今回の年度では、支払い遅延がなかったので来たんだと思います。
インビテーションはいつ来る?
締め月の翌々月の15日前後みたいです。
例えば年度締めが1月であれば、翌々月の3月15日前後にインビテーションが来るようです。
僕の場合は先述の通り、4月が締めなので6月15日前後ということですね。
注意点は、年間利用額が100万円を超えたらすぐにインビテーションが来る、というわけではないことです。
実際のインビテーション
スマホアプリとメール、会員サイト上でインビテーションが表示されました。
郵送でのインビテーションはありませんでした。最初のインビテーションはスマホでした。
6月14日にエポスカードのアプリを開くと左上に「プラチナカードへご招待!」と表示されていました。
翌日15日の13時にメールでもインビテーションが届きました。またPCの会員サイトでも、インビテーションが最初に表示されるようになってました。
インビテーションの期限
インビテーションには申込み期限が記載されています。
僕の場合は7月31日。インビテーションが来たのが6月14日なのでその翌月末が期限になるということですね。
インビテーションの効果
年会費が1万円安くなる
エポスプラチナカードはインビテーションなしでも申込みできます。
しかし、その場合の年会費は3万円。インビテーションがあると1万円安い2万円。
審査がめちゃ速い
後述しますが、申込んだ日からエポスカードセンターで受取可能になりました。
エポスプラチナカードの主な効果
ボーナスポイントがある
年間利用額に応じてポイントが加算されます。(ボーナスポイントはゴールドカードにもあります)
年間利用額 | ゴールドカードのボーナスポイント | プラチナカードのボーナスポイント |
50万円 | 2,500ポイント | – |
100万円 | 10,000ポイント | 20,000ポイント |
200万円 | – | 30,000ポイント |
300万円 | – | 40,000ポイント |
500万円 | – | 50,000ポイント |
700万円 | – | 60,000ポイント |
900万円 | – | 70,000ポイント |
1,100万円 | – | 80,000ポイント |
1,300万円 | – | 90,000ポイント |
1,500万円 | – | 100,000ポイント |
誕生月にポイントが2倍になる
200円ごとに付くポイントが2倍になります。
通常月 | 誕生月 | |
マルイウェブチャネル・マルイ・モディでの利用 | 2ポイント | 4ポイント |
その他Visa加盟店での利用 | 1ポイント | 2ポイント |
年会費をポイントで払える
プラチナカードの年会費をポイントで支払えます。年会費の一部だけをポイントで支払うことはできないので注意。
エポス指定の空港ラウンジ利用料が同伴者1名分も無料になる
エポスゴールドカードかプラチナカードがあれば、エポスカードが指定する空港ラウンジを無料で利用できます。
対象ラウンジの数は、20ちょっと。
またプラチナカードであれば同伴者1名まで無料です。
プライオリティ・パスを無料でゲットできる
プライオリティ・パスは、イギリスのPriority Pass社が提供している世界中の空港ラウンジを利用できるようになるカードです。
通常429USドルの年会費が発生しますが、これを無料で取得できます。
プラチナカードでは20ほどの空港が対象。プライオリティ・パスだと世界1,300以上のラウンジを使えます。
なお同伴者は有料です。
海外旅行障害保険の最高補償額が上がる
ゴールドカードに比べると、保証対象に家族が加わります。また最高補償金額も上がります。
ゴールドカード | プラチナカード | |
保証対象 | 本人 | 本人 家族 |
最高補償金額 | 1,000万円 | 本人:1億円 家族:2,000万円 |
旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)を対象のカードお支払うことで海外旅行傷害保険が適用されます(利用付帯)
国内旅行障害保険がつく
ゴールドカードには国内旅行の傷害保険はありません。
プラチナカードだと国内旅行も対象になります。
ゴールドカード | プラチナカード | |
保証対象 | – | 本人 家族 |
最高補償金額 | – | 本人:1億円 家族:2,000万円 |
約150店舗のハイクラスなレストランの本人分が無料になる
グルメクーポンがあり、対象のレストランを2名以上で利用した時、本人分のコース料理が無料になります。
約1,400ヶ所の国内ゴルフ場を割引利用できる
Visaが提供しているVisaプラチナゴルフを利用して、国内ゴルフコース約1,400ヶ所で使える3,000円の割引クーポンをもらえます。
GDOプレミアム倶楽部への入会優待もあります。
コンシェルジュサービスを使える
Visaが提供するVisaプラチナ・コンシェルジュ・センターを使えます。
24時間365日フリーダイヤルで連絡でき、Webでも依頼できます。
欲しい商品の在庫を探してもらったり、海外のレストラン予約代行でも利用できます。
- Visaが提供する特典やプロモーション
- パッケージ旅行、航空券、ホテルなどの予約サポート
- レンタカーの予約案内
- レストランの予約案内
- ゴルフ場の予約案内
申し込んだ理由
申し込んだ理由は4つほど。基本、興味本位っす。
ボーナスポイントが年会費を超えそうだから
僕の年間利用額は200万円を超えるので、それでもらえるボーナスポイントは30,000ポイント。
3万円分もらえて年会費が2万円だから、1万円プラスになるなと。
仮にゴールドカードのままだと年会費は無料なんですが、年間利用額が100万円をいくら超えてもボーナスポイントは10,000ポイント。
プライオリティ・パスが魅力だった
エポスプラチナカードの年会費20,000円で、年会費429USドルのプライオリティ・パスをゲットできるのが魅力。
コロナで旅行に行けないご時世ですが、所有欲に負けました。
グルメクーポンが魅力だった
美味しいものを食べて感じるあの幸福感は、大事にしたいと思い始めた昨今。
このグルメクーポンは魅力です。
たとえ半年に1回の利用だとしても、お安く良い美味しいものを食べられる選択肢が増えるのはありがたい。
不要ならゴールドカードに戻せばいい
「年会費の割にあまり価値ないな」と思ったら、またゴールドカードに戻せばいいなと。何事も経験。(戻せるよな、たぶん。)
申込みの流れ
インビテーションから申し込んでみました。
フォームから申込み
申込フォームはとてもわかりやすかったです。
カードの受取は店舗受取か配達かを選べます。店舗受取だと即日、配達だと1週間程度だそうです。
確認メールが来た
店舗受取で申込みをしたら、受付番号が記載された確認メールが来ました。
審査も同時に完了しているようで、エポスカードセンターに行けばすぐに受け取れるようです。
受取りはなんばマルイにしました。
受取りには、このメールに記載されている受付番号と本人確認書類が必要。
期間内に店頭受取りに行かないと郵送されるそう。
受け取り
マルイのエポスカードセンターで受け取りました。時間にして5分ほど。
受け取り時に、プラチナカードの年会費とボーナスポイントの説明がありました。
どうやら「インビテーションがあると年会費が無料になる」と勘違いする人が、ちらほらいるようで。
受け取ったのは、カードとペーパー類。
プラチナカードの見た目
表面は真っ黒。
真ん中にロゴ。
左上にVisaのタッチ決済のマーク。
カード番号などは裏面に記載されています。
【まとめ】年間利用額が200万円以上ならありかな
大抵の場合は普通のエポスカードか、インビテーションを貰ってからゴールドカードに切り替える、というのでいいと思います。
プラチナカードの年会費は、インビテーションで安くなるとはいえ2万円かかります。なので、プラチナカードは僕みたいに「429USドルのプライオリティ・パスが2万円で使える!」という人には良いかも。
あと、社会的ステータスは期待できないですね。プラチナカードとはいえアメックスとは格が違うし。(僕は、クレジットカードの社会的ステータスは全く気にしないタイプです)