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SwitchBot ハブ2レビュー:家電や照明を自動化するスマートリモコンのできること8つと注意点2つ

ガジェット

SwitchBotでマンションのオートロックをスマホで開けられるようにしてる乃木介@twitterです。

SwitchBot ハブ2は、旧モデルに温湿度計とOn/Offボタンが追加されたガジェット。

せっかくなので旧モデルから買い替えてみました。

この記事ではSwitchBot ハブ2のレビューを書いています。SwitchBot導入を検討している人の参考になれば。

SwitchBot ハブ2でできること

赤外線リモコンの家電をスマホ操作できる

SwitchBot ハブ2本体はテレビのリモコンのように赤外線信号を出せます。

つまり家電リモコンの代わりになれるんです。スマホアプリから操作することで、赤外線リモコンのテレビやエアコン、照明などの家電を操作できます

僕はエアコンをiPhoneから操作できるようにしています。外出先からも操作できます。「暑いな」という時は帰宅前にエアコンをONにしたり。

↓操作できる家電はエアコン、テレビ、ライト、扇風機などなど。

とはいえ全ての製品に対応しているわけではないので、事前に公式サイトで検索すべし。

対応している赤外線家電の検索
お手持ちの赤外線家電が対応しているかどうか確認いただけるように、一部のエアコン・テレビ・ライトの対応型番一覧をご用意しております。

赤外線リモコン以外の家電やスイッチをスマホ操作できる(Switch Bot併用)

赤外線リモコンのない家電でも大丈夫。

Switch Botという別製品がありまして。これは色んなスイッチを人間の代わりに押してくれるガジェットです。

↓これがSwitch Bot。

このSwitch BotSwitchBotハブ2を組み合わせると、インターネット経由でスマホから色んなスイッチを押せます。

使用例
  • 炊飯器につけて外出先から炊飯開始
  • 風呂の操作パネルにつけて外出先からお湯はり
  • ファンヒーターのスイッチ
  • 部屋の照明スイッチ
  • 風呂やトイレ、キッチンの換気扇スイッチ
  • コーヒーメーカーのスイッチ

僕はマンションのオートロックのエントランスの解錠スイッチを押せるようにしています。このおかげで、カギを持ち出し忘れてもスマホでエントランスを開けられます。

Switch Botができる動きは『押すモード』と『スイッチモード』。

『押すモード』の場合は、押し続ける時間を秒単位で最大60秒まで設定できます。

ちなみにさっき紹介した↓は『押すモード』です。押し続ける時間は0秒。

『スイッチモード』は、ONとOFF(押すと引く動作)を指示できます。「押すと反対側が跳ね上がるスイッチ」などに使えます。引く動きは付属のヒモのついた両面テープと併用します。

ボタンを押しても動かせる

SwitchBot ハブ2にはoffとonボタンがあり、それぞれに動作を設定できます。

onボタンを押すと「マンションのエントランスの解錠ボタンを押す」ということもできます。

頻繁に使う動きを設定すると便利です。

カーテンを開けたりスマートロックを使える(関連製品と併用)

SwitchBotブランドには色んな関連製品があります。家の中を自動化できますよ。

カーテンを自動で開けられるSwitchBot カーテン。

ドアのカギをスマホで開けられるSwitchBot スマートロック。

湿度計と連動できるSwitchBot 加湿器。

明るさや色もスマホで操作できるSwitchBot LED電球。

スマホで映像を見れるSwitchBot 防犯カメラ。

リモコンやスイッチのない製品でもON/OFFができるようにするSwitchBot プラグミニ スマートプラグ。

ロボット掃除機。

スマホで操作できるシーリングライトのSwitchBot LEDシーリングライトプロ。

複数の家電・スイッチを同時に動かせる

複数の家電やスイッチを1タップで同時に動かせます。

『シーン』という単位に、複数の動きをまとめられます。

例えば「帰宅」や「外出」というシーンを作って、家の電気やエアコンなどを同時にONにしたりOFFにしたり、という使い方もできます。

シーン例
  • 外出時や就寝時に、家の家電や電気を消す
  • 帰宅時に、家の家電や電気をつける
  • 起床時に、コーヒーメーカーをつけてカーテンを開ける

スケジュール設定できる

各スイッチをON/OFFする時間や曜日を指定することもできます。

朝にカーテンを自動で開けたり、寝る時間になったら電気を自動で消したりできます。

温度・湿度によって家電・スイッチをONにできる

SwitchBot ハブ2には温度計と湿度計があります。

これを使って「30度を超えたらエアコンをON」みたいなことができます。

自宅でペットを買ってる人や、楽器やカメラの湿度管理をしたい場合に便利です。

スマートスピーカーから操作できる

スマートスピーカー(Alexa、Googleアシスタント、Siri)から声で操作することもできます。

注意点

対象の家電やスイッチからの離れすぎに注意

SwitchBot ハブ2と対象の家電やスイッチが離れすぎると、信号が届かないのでご注意。

例えばエアコンを操作する場合はリモコンと同じ赤外線信号を使うので、遠すぎたり遮蔽物があるとうまく動きません。

またSwitch Botでスイッチを押す場合も同様。Bluetoothで信号を送るので多少の遮蔽物は大丈夫ですが、あまり離れすぎると信号が届かないので注意。

なので色んな部屋で使う場合は、各部屋ごとにハブを置くのが良いですね。

Wi-Fiは2.4GHzのみに対応

SwitchBot ハブ2はWi-Fiと接続して使うガジェット。そして、接続するWi-Fiは2.4GHzである必要があります。

5GHzだと接続できないでご注意を。

外観

SwitchBot ハブ2は片手サイズ。めちゃ軽いです。

電源はUSB-C。付属の電源ケーブルと充電器をつかいます。

電源ケーブルには湿温度センサーがついています。

スタンドを出せば自立します。

両面テープもついているので、壁などに貼り付けでも。

【まとめ】家の中を自動化するのに必須

SwitchBot ハブ2は単体でもリモコン代わりになるし、スマホと他の製品との橋渡しをしてくれるまさにハブ的な存在。

家電などを自動化するには欠かせないガジェットです。

部屋がたくさんある家では、部屋ごとに設置するといろいろ捗りそうです

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