Nintendo Switchをテレビに出力する時は付属のドックにSwitchを差して使うのが普通。
が、僕は排熱が気になるのでドックを使わず、ヒートシンクの上に横置きして使っています。
本記事では簡単にできるNintendo Switchの熱対策を紹介しています。見た目はあんまりイケてないですけど(苦笑
使ったもの
脚のある網

網の上にSwitchを横置きします。
網なのでテーブルなどに横置きするより空気の通りがいいです。
ヒートシンク


いわゆる放熱板。電子機器を冷却するために使われます。さわるとひんやり冷たいです。
アルミでできており、熱を吸収しやすく発散しやすいです。
80mm × 100mm × 27mmを2つ使いました。
10円玉もいいですけどヒートシンクは確実ですぜ。
HDMI変換アダプタ


HDMI変換アダプタを使うことで、ドックなしでHDMIケーブルとACアダプタをSwitchに接続できるようにします。
僕が使っているのは、USB-C、HDMI、USB-Aの3つのポートがあるアダプタ。
各ポートは以下のように使っています。
USB-Cポート | ACアダプタを繋いで給電する |
HDMIポート | HDMIケーブルでテレビへ接続する |
USB-Aポート | 未使用 |
なお、どのHDMI変換アダプタでも、Switchで使えるわけではないのです。Switchで使えるものを選んでください。
ちなみに僕は有線LANも接続できるLemorele USB C ハブ 7-in-1を使っています。
手順
まず金網を置きます。

金網の上にヒートシンクを2つ縦に並べて置きます。ギザギザな面を下にします。

ヒートシンクの上にSwitch本体を置きます。

ハブにHDMIケーブルと電源アダプタを差し込んでおきます。

ハブをSwitch本体に接続します。基本これで完了。

注意点はSwitch背面にある給気口を塞がないようにすること。

熱は上に向かうのでSwitch裏面を上向きに置き、さらにその上にヒートシンクを置く方が冷却効率は高くなるはずですが、給気口にホコリが入りやすくなりそうなので裏面を下向きにしています。
横から見るとこんな感じ。

ケーブルはバンドなどで網に固定するのもアリです。本体を縛るのもいいですね。

ヒートシンクなしでも、網のおかげで熱がこもりにくいはず。隙間があるので扇風機を当てやすいです。

また表も裏もヒートシンクでサンドイッチするのもありかと。
効果
精神衛生上、良い
僕が持っているSwitchは2019年8月発売モデル。
旧型に比べて熱は気になりませんが、見るからに熱のこもりそうなドックで使うのは勇気がいります。
熱がこもると処理落ちしたり熱暴走したりロクなことないし。
またTVモードで使う時、Switchはバッテリーだけで駆動させることはできません。ACアダプタで給電する必要があります。
つまりバッテリーを充電しながらSwitchを使うことになるので、バッテリーへの負荷が気になります。
なので少しでもバッテリーへの負荷を下げられるように熱も下げたいと思ってしまうんです。そんな『気にしぃ』の僕をちょっと安心させてくれる環境です。
Switchの寿命が伸びそう、、、な気がする
Switchに限らず、電子機器は熱に弱いです。
冷却効率を少しでも上げられるならSwitchの寿命も伸びる、、、かも(根拠なし)
【まとめ】Switchの熱対策にお悩みの方、いかがでしょ?
この方法はドックを使った縦置きができないので、場所を取ってしまうのが難点です。
それが大丈夫であれば比較的簡単にできる熱対策です。
TVモードでよくプレイされる方で、熱に悩まされてる方は試しにいかがでしょ?
そして「もっと省スペースが良い」という場合はテレビの裏に吊るす方法もあります。