我が家の必須アイテムとなりました。
冬のデスクワークは足先が冷えます。
冷えると気分も萎えます。寒さで集中できず生産性も下がります。
冬はいつも暖房をつけ、着る毛布を羽織って作業をしてましたが、上半身は暖かくても足先がどんどん冷たくなります。足先が冷えると気分も萎えるんですよね。
「これではいかん」ということで、自宅のデスクワーク環境を改善すべく、サンワダイレクトのフットレスト100-FR015N2を買いました。
開封と組み立て
6つのパースが入っていました。
まず土台となる天板。
マジックテープが貼ってあり、暖かくなるクッションやマットをこれに貼り付けます。
これがクッション。USBケーブルを電源に挿すことで暖かくなります。ケーブルの長さは1.5m。
クッションは思った以上のボリューム。もっと安っぽいものかと思ってました。
そして、脚となるフレーム、ボルト、マット。マットはクッションの代わりに貼り付けることで冬以外にもフットレストとして使えます。
パーツを組み合わせて、クッションを貼り付けたら完成。
高さ調節
高さは3段階で調節できます。やり方はボルトを緩めて動かすだけ。
良い点
ちょうどよい暖かさ
100-FR015N2には、温度調節機能やスイッチはありません。USBを電源に挿したら暖かくなります。
温度調整ができないのはちょっと不安でしたが、カイロを肌に直に当てたような熱さではなく、ちょうどよい暖かさです。
ちなみに暖かくなるのは、クッションの底の部分だけですが、クッション全体が足を包むので足先も暖まります。
フットレストにもなる
クッションを取り外してマットを貼り付けることで、フットレストとしても使えます。
なので、春になっても一々片付ける手間はありません。
暖房の節約になる
少々室温を下げても、足先が暖かければ問題ありません。
僕はエアコンの暖房を使っているのですが、電気代が結構かかりますから有り難いです。
注意点
デスクが低いと膝が当たる
デスクが低いと、脚を載せると膝がデスクに当たります。
あったかフットレストの高さは最大で15cmくらい。デスク下に置く場合は購入前に要確認です。
ON / OFFのスイッチがない
USBケーブルを電源に挿すとスイッチが入ります。なので、電源を切る時はケーブルを抜く必要があります。
スイッチ付きのUSB延長ケーブルを併用すると便利になりそうです。
クッションは洗濯できない
暖める機器が入っているためか、説明書には「クッションは洗濯をしないでください。」と記載されています。まぁこれは割り切りですね。
電流電圧に余裕のあるUSBアダプタを使ったほうがよさげ
仕様を見ると電源は『5V/1A以上が推奨』となっています。
僕は最初、5V/1A出力表示のあるUSBアダプタを使っていましたが、ある日壊れて通電しなくなりました。壊れる前はかなり熱を持っていました。
推奨の5V/1Aはギリギリラインなのか、それとも使っていたUSBアダプタが、実はそこまでの出力がなかったのか。いずれにせよ、ちょっと余裕のあるUSBアダプタがいいと思います。
僕は今はAnkerのPowerPort 4を使っています。1ポート最大2.4A。今の所、大丈夫そうです。
足先は暖めるべし
足先が冷たいと仕事に集中できません。
僕の場合、寒さに我慢できなくなると「ベッドで毛布をかぶり、寝ながらMacBook Airを触る」という苦渋の選択をしていました。
これが危険でして、まずキーボードが打ちにくいので作業効率が落ちます。肩や腰も痛くなります。
またベッドに入ると、寒いのを嫌って作業が終わってもベッドから出なくなります。引きこもりまっしぐら。
そして何より危ないのが寝落ちの危険性が格段に高くなります。人間、寒くても眠くなるんですねぇ(汗
【まとめ】まさに足先の局所コタツ
日本の冬、というか日本の冬の家はとても寒いです。
欧米の家は半袖で過ごせるくらい暖かいですが、日本ではある程度着込むのが当たり前になっています。
足先が暖まると、体もかなり暖まります。逆に足先が冷えると、他をどれだけ暖めても効果が薄いです。テンションも下がりますし。
足先だけをじんわり温められるあったかフットレスト、超オススメです。冷え性の人にも良いと思います。人気で売り切れてるみたいですが。。。