毎日プロジェクターを使っている乃木介@Xです。
プロジェクターってテレビより場所を取らず、大きな画面で見れるのが魅力ですが、それなりのお値段がします。
そんな中3万円台で買えるプロジェクターがPOKKITER Go Seriesです。
3万円台の低価格ながら100インチの大画面投影が可能。
Netflix公式ライセンス認証を受けている製品なので、同アプリの動きも機敏です。
削ぎ落とした最低限の機能で低価格を実現していますが、けっして「安かろう悪かろう」ではなく返品率は驚きの2%未満だそう。
本記事ではPOKKITER Go Seriesの使用感・レビューを書いています。
本記事はPOKITTER様から商品をご提供いただき、作成しています。
外観
POKKITER Go SeriesはAndroid TV 10.0搭載でNetflix公式ライセンス認証のプロジェクターです。
POKITTER Go Series | |
---|---|
サイズ | 10.9 x 13.6 x 15cm |
重さ | 約1.1kg |
明るさ | 200ANSIルーメン |
解像度 | フルHD 1920×1080 |
スピーカー | 3W × 2 |
投影サイズ | 40-100インチ |
自動台形補正 | 水平±50° ※左右は手動 |
OS | Android TV 10.0 |
Bluetooth | 5.1 |
Wi-Fi | 2.4G/5GHz 802.11a/b/n/ac |
価格 | 39,800円 ※2023年11月現在 |
約1.1kgとかなり軽くてコンパクト。片手で持てます。
左右に3Wのスピーカー。コンパクトだけど十分な音量です。
背面の各端子から外部スピーカーに接続したり、HDMIからPCやゲーム機に接続できます。
底面のネジ穴で三脚に載せられます。もちろん三脚なしで使うこともOK。
上面には電源ボタンとフォーカス調整ダイヤル。
ダイヤルを回してフォーカスを調整します。
リモコンは縦長の片手サイズ。
Netflixボタンや、設定画面に飛べるボタンがあるのが地味に便利。
電源アダプタも片手サイズ。
POKITTER Go Seriesの特徴
明るさ200ANSIルーメン
POKITTER Go Seriesの明るさは200ANSIルーメンと、プロジェクターの中では低い方。ですが、電気を消した室内利用では十分すぎる明るさです。
YouTubeやNetflixのいろんな動画を再生してみましたが、全く問題なしです。
個人的に、プロジェクターを使う時って電気を消すので、これくらいで十分なんですよね。僕がいつも使ってる800ANSIルーメンのXGIMI Elfinは、明度を最低まで下げて「ちょっと眩しい」と感じるくらいですし。
投影サイズは40〜100インチに対応しています。
スクリーンサイズ | 投影距離 |
---|---|
40インチ | 約108cm |
60インチ | 約162cm |
80インチ | 約216cm |
100インチ | 約270cm |
画面の大きさは100〜50%で変更できます。
台形補正は垂直方向は自動でしてくれます。左右の補正は手動なので注意。
またリア投影などにも対応しています。
Android TV 10.0搭載
Android TV 10.0を搭載しているので、Androidアプリを使えます。
YouTube、Prime VIdeo、Disney+、Abema TV、Apple TVなど見慣れた動画アプリを楽しめます。
Netflix公式ライセンス認証
Googleアカウントにログインするだけで、NetflixやYouTubeなどのアプリをワンクリックで開くことができます。
またAnkerやXGIMIのプロジェクターだと、Netflixは使えてもポインターをマウスのように操作する必要がありますが、POKITTER Series Goはさすが公式認証。選択カーソルだけで操作できます。便利。
Nasneと連携してテレビを見れる
Nasneがあれば、Torneアプリをインストールしてテレビも見れます。
PCやゲーム機と接続
HDMIケーブルを準備すれば、PCと接続できます。
Nintendo Switchなどゲーム機も接続できます。
ただレイテンシーを減らすゲームモードはないので、操作の激しいゲームをするときは注意ですね。(レイテンシーは大きくはなかったです)
【余談】取説が見やすい
少し驚いたのが取説がとても見やすいこと。一目でわかるように情報がキレイに整理されています。
POKITTER Go Seriesがオススメな人
POKITTER Go Seriesは「室内で固定設置して使う人」にオススメなプロジェクターです。3万円台でちゃんとしたホームプロジェクターを買えるというのも魅力。
POKITTER Go Seriesができないのは『左右の自動台形補正』と『オートフォーカス』。
ただ、これって頻繁にプロジェクターの位置を動かす人にはキツイんですけど、いちど固定設置したら関係なくなる弱点です。
なお「台形補正も自動がいい」という人は上位機種のPOKITTER Relaksもあります。