毎日、プロジェクターを天井投影して楽しんでいる乃木介@Xです。
本記事では、僕が実際に使った9種類の家庭用プロジェクターの中から、天井投影に向いていると思った製品を2つ紹介します。
もちろん、紹介する2製品以外にも天井投影できる家庭用の小型プロジェクターはありますが、
- 設置が簡単であること
- 大きすぎないこと
- 使い勝手の良いこと
を考慮して2製品に絞って書いています。特に一人暮らしの人に検討して欲しいライフハックです。
XGIMI Elfin(エクスジミー エルフィン)

XGIMI Elfinは僕が愛用しているプロジェクター。片手で持てる小型プロジェクターで、ベッドの枕元に置いて使っています。


便利なのが、台形補正とフォーカス調整を自動でしてくれること。投影画面が歪んでても勝手に補正してくれます。
さらに凄いのが、障害物を自動で避けて投影してくれること。プロジェクターの設置場所や角度をちまちま動かして調整する必要がないんです。超便利。

なので天井投影がとても楽。ちまちま調整せずパッと使えます。

僕はミニ三脚に載せて使っています。


明るさは800ANSIルーメン。↓は電気を消して白い壁に投影した状態。明るさを最小にして使っているくらい明るいです。

↓は室内照明をつけた状態。これでも十分に見れます。

内蔵スピーカーもあり。
harman/kardon(ハーマンカードン)の3Wスピーカーが2基搭載されています。3Wの割にいい音です。天井に映して寝ながら見るには十分。

Android TVが搭載されているので、色んな動画アプリを使えます。僕はNetflixとYouTubeをよく見たり。

操作は付属のリモコンで。シンプルで使いやすいです。

またHDMI接続もできるので、ゲーム機を接続したりできます。

あと、地デジチューナーを別途準備してテレビを見ることもできます。
僕はXit AirBox Liteという地デジチューナーを使って、テレビも見れるようにしています。
XGIMI Elfinは小型なので引っ越しもラク。 台形補正も自動でラク。
初めてのプロジェクターとしても安心です。
BenQ GV30(ベンキュー ジーブイ30)

BenQ GV30は、三脚なしで天井投影できるプロジェクターです。2.5時間分のバッテリー内蔵で、外に持ち出して使うことも可能です。
付属のスタンドに載せて、本体をくるくる回せます。

なので投影位置の高さ調整がカンタン。フォーカスや、縦方向の台形補正も自動なので、天井投影も一撃です。

明るさは300ANSIルーメン。
先ほど紹介した800ANSIルーメンのXGIMI Elfinほどではないですが、天井投影専用にするなら照明を付けて使うことはないので問題ないかと。


4Wのスピーカー2つに加えて、8Wのウーファーが付いてます。このおかげで、内蔵スピーカーなのになかなか良い音がします。

Android TV 9.0が搭載されており、Google Playで色んなアプリをインストールできます。YouTube見たり、Prime Video見たり。

HDMI端子でPCやゲーム機と接続もできます。

またUSB-C端子からも電力供給できます。つまり純正の電源アダプタがなくても、USB充電器とケーブルがあれば給電、充電できます。

あと、別で地デジチューナーを準備してテレビを見ることもできます。Xit AirBox Liteという地デジチューナーと接続してテレビを見ることができました。
BenQ GV30の魅力は、本体をくるくる回すことで角度調整が簡単にできる機能的なデザイン。
300ANSIルーメンとそこまで明るくないですが、天井投影専用として良さげプロジェクターです。
【まとめ】部屋も画面も広くできるガジェット
プロジェクターの天井投影は、家の自室や寝室はもちろん、一人暮らしをしている人にオススメしたいライフハックです。
大きなテレビを置くと部屋に圧迫感が出てしまいますが、天井なら全く関係なし。しかも画面が大きいです。
プロジェクターは少々お値段が張りますが「部屋の広さを買える」と考えると、値段以上の価値があると感じています。