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【約5万円得した】IIJmioひかりから楽天ひかりに乗り換えたらネット回線が1年無料になった【設定手順】

楽天モバイル

以前から楽天ひかりは、『月額基本料金が1年間無料』という強烈なキャンペーンをしています。

月4,000円前後かかるネット回線費用が1年間タダになるわけです。

しかも、解約違約金が発生したとしても、無料分の金額はそれを上回ります。

というわけで楽天ひかりに申込みました。

今まで使っていたIIJmioひかりには何の不満もないんですけど、無料の魅力には勝てん。

この記事では楽天ひかりへの申込の流れや、ルーターの設定内容などを記載しています。

楽天ひかりって?

楽天ひかりは、楽天モバイルが提供しているインターネット回線です。

月額の利用料金(税込)は以下の通り。

戸建てマンション
月額料金5,280円4,180円

下の表は、他社ネット回線との料金比較。楽天ひかりはこの中でも安い方。

戸建てマンション
楽天ひかり5,280円4,180円
IIJmioひかり5,456円4,356円
ドコモ光 1ギガ タイプA5,720円4,400円
ソフトバンク光5,720円4,180円

もちろん他のネット回線と、同様にIPv6接続できます。

1年間無料になるキャンペーンがある

楽天ひかりはキャンペーンをやっていて、ざっくり以下のどちらかに当てはまると、1年間無料で使えます。(2022年5月1日現在)

どれくらいお得になる?

戸建てだと約6.3万円、マンションだと約5万円が0円になる

楽天ひかりの月額料金は戸建てが5,280円、マンションが4,180円。

1年間だと戸建てが63,360円、マンションが50,160円。

戸建てマンション
月額料金5,280円4,180円
年間合計63,360円50,160円

つまり僕の場合はマンションなので50,160円もお得になります。

違約金が発生しても戸建てだと約5.2万円、マンションだと約3.9万円お得

楽天ひかりの契約期間は3年。自動更新されます。

そして対象期間外に解約すると、契約解除手数料(いわゆる違約金)が10,450円発生します。

この契約解除手数料は、契約更新月の1ヶ月前から3ヶ月以内に解約すると発生しません。

この期間は、楽天ひかりの会員サイトのメンバーズステーションで確認できます。

↓画像が僕の実際の画面。

契約期間や解約手数料が発生しない期間は、メンバーズステーションで確認できる

また契約解除手数料が発生したとしても、50,160円(1年無料分) – 10,450円(手数料) = 39,710円も得です。

ですので、楽天ひかりを使っている最中に、他のインターネット回線に乗り換えたくなっても安心。

必要となる初期費用

月の利用料は1年間0円なんですけど、初期費用は少し発生します。

僕の場合は以下の通り。

初期登録費1,980円
標準工事費0円
IIJmioひかりの事業者変更解約手数料3,300円

初期登録費

初期登録費は、フレッツ光を使っているか使っていないかで変わります。

僕は他社光コラボからの乗り換えに当てはまるので、1,980円でした。

Source: 楽天モバイル

工事費

工事費は『現地への人材派遣の有無』と『屋内配線の調整の有無』によって変わります。

現在のキャンペーンを使うとこの工事費も無料になります。

Source: 楽天モバイル

IIJmioひかりの事業者変更解約手数料

IIJmioひかりは他社への事業者変更が完了した時に、3,300円の手数料が発生します。

なお最低利用期間である24ヶ月以上利用すれば、解約違約金は発生しません。

こういうのがIIJmioの魅力。

楽天ひかりの実際の速度

日曜の夕方18時過ぎに測定したら下り430Mbps、上り460Mbps。

今まで使っていたIIJmioひかりと同等の速度が出ており、十分すぎる速度です。

IPv6(クロスパス)対応ルーターが必要

各光回線やルーターの紹介ページを見てみると『IPv6』という単語が目に付きます。

これはインターネットの通信ルールみたいなもので、主にIPv4とIPv6の2つがあります。

速いのはIPv6です。

このIPv6の恩恵を受けるには、IPv6に対応したルーターが必要です。

IPv6に対応していないルーターでも、IPv4でネット接続できますが遅いです。

なのでルーターを購入する際は、楽天ひかりのページに掲載されているものを選ぶのが吉です。

楽天ひかりのページに掲載されている『接続するだけで利用できるルーター』であれば、設定せずONUとLANケーブルで繋ぐだけでOKです。

楽天ひかりではIPv6はクロスパスという表現になっています。

楽天ひかりに切替する前の僕の環境

  • 住まいはマンション
  • IIJmioひかりを利用
  • ルーターはバッファローのWXR-1900DHP2
  • ONUはGE-PON-ONU タイプD(IIJmioひかり契約時にNTTから送られてきたもの)

開通までの流れ

IIJmioひかりの解約から、楽天ひかりの設定完了までの流れを紹介します。

IIJmioひかりの解約手続き (11月3日)

まず最初に、これまで使っていたIIJmioひかりの解約手続きをして、事業者変更承諾番号をもらいました。

この事業者変更承諾番号は、他事業者へ乗り換える時に必要な情報です。

IIJmioの会員ページにログインし、『光回線のご解約手続き』をクリックします。

『サービスのご解約』をクリックします。

『IIJmioひかりご契約の方』をクリックします。

『mioひかりの解約をし、光回線は他事業者で継続利用(事業者変更)』をクリックします。

注意事項を確認しながらチェックを入れます。最後に『事業者変更承諾番号の発行』をクリックします。

IIJmioひかりの解約には解約手数料3,300円が発生します。

完了画面が表示されます。しばらくすると事業者変更承諾番号がメールで送られてきます。

翌日にメールで事業者変更承諾番号が送られてきました。

楽天ひかりに申し込み (11月5日)

楽天ひかりのWebサイトから申込みします。

入力フォームが表示されます。

ここで、IIJmioひかりから送られてきたメールに記載されている『事業者変更承諾番号』と『お客様番号(CAF番号)』も入力します。

ログインが表示されます。ログインします。

『同意する』をクリックします。

申込者情報を入力します。

固定電話利用の有無をチェックします。

支払情報を入力します。

利用規約を確認して申込みを確定します。

申込みが完了します。

楽天ひかりから利用開始日連絡のメール(11月6日)

申込翌日の11月6日に、『楽天ひかりご利用開始日のお知らせ』というメールがきました。

12月1日から使えるみたいです。

契約内容のお知らせが郵送 (11月11日)

楽天ひかりへの申込みの翌週に、封筒が届きました。

入っていたのは、まず『ご契約内容のお知らせ』。

回線IDやアクセスキー、電話設定サポートで必要なシリアル番号などが記載されています。

それから『楽天ひかり アカウントのお知らせ』。

IPv6対応ルーターの説明。

『インターネット接続設定ガイド』。

特典適用時の支払い料金の目安。

IPv6開通手続きエラーのメール(12月2日)

楽天ひかりから以下のメールがきました。この時点では、まだIIJmioひかりの回線でネット接続できていました。

楽天ひかりのサポートへ電話 (12月2日)

「そろそろルーターの設定をしようかな」と思い、楽天ひかりのサポートへ電話しました。

このサポートは初回なら無料で受けられます。2回目以降は2,200円。

電話では一次受付担当の方の「現在混み合っており技術担当から折り返しのお電話となりますが宜しいでしょうか?」に了承した上で、以下事項を確認いただきました。事前に準備しておくべし

  • 郵送されてきた書類の記載内容(シリアル番号など)
  • 使っているルーターのメーカーと型番(IPv6対応かどうか確認してもらえます)
  • 楽天ひかりの前に使っていた回線サービス
  • 楽天ひかりからIPv6開通手続きエラーのメールが来ているかどうか

いただいた説明によると、IPv6が使えるようになっているかどうかがポイントのよう。

僕の場合、今まで使っていたIIJmioひかりがまだIPv6サービスを掴んでいるような状態なので、楽天ひかりでまだIPv6接続できない状態。

で、以下のような提案をいただきました。

  • 今日このまま接続設定をしてIPv4で接続することはできるが、IPv6接続はまだできない(つまり速度が速くないということ)
  • 楽天ひかりでIPv6を使えるようになった後、再度ルーター設定をしないとIPv6で接続できない
  • その際、もう1度サポートセンターに電話いただくと2回目の対応となり有料となる
  • なので今日は設定せずに後日『IPv6開通完了のお知らせ』メールが来てから再度サポートセンターに電話いただければ初回対応として無料でサポートできるがいかがか?

「あぁ、もうぜひそれでお願いします」と回答して、後日改めて電話することにしました。

ネット接続ができなくなり、IPv6開通完了のお知らせ (12月4日)

12月4日の22時40分くらいにIIJmioひかりでネット接続ができなくなりました。

そして、その50分後くらいに『IPv6開通完了のお知らせ』メールが届きました。

このお知らせが来る前にルーター設定すれば、ネット不通期間ゼロにできます。僕は自分で設定できる自信がなかったのでやりませんでした。

楽天ひかりのサポートへ電話 (12月5日)

IPv6開通のお知らせがきたので改めてサポートに電話しました。

前回と別の一次受付担当の方でしたが、前回電話で話したことがきちんと共有されていました。さすが。

まず前回の電話同様、「混み合っているため技術担当から折返しのお電話になること」を了承。

そして以下について確認、指示いただきました。

ONUの確認

IIJmioひかりを契約した時に、NTTから送られてきたONUを確認されました。

具体的には「前面のランプはいくつありますか?」と聞かれました。

ルーターの確認

ルーターがバッファローのWXR-1900DHP2であることを、改めて確認されました。

そして『ONUからのLANケーブルがルーターの正しい端子に接続されていること(WXR-1900DHP2だと青い端子)』と『スイッチをMANUALとROUTERの位置に切り替える』をそれぞれ確認しました。

ルーターに張り付いているのは熱対策で付けたヒートシンクです

ONUの電源を入れ直す

最後にONUの電源を抜いて、10秒ほど経ってから再度電源を繋ぐよう指示いただきました。

技術担当のサポートで設定完了 (12月5日)

一次対応の方との電話から30分くらいで技術担当の方から電話がありました。

以下が指示された設定内容。とてもカンタンでした。

この設定内容は僕の環境の場合です。全ての人に当てはまる内容ではないと思います。

ブラウザのURL入力エリアに『192.168.11.1』と入力して開きます。

ルーターの管理画面へのログイン画面が表示されます。ログインします。

バッファローの場合、初期設定のままであればログインIDはadminかroot。パスワードはpasswordか空白、もしくはルーターのセットアップカードに記載されていると思います。

『詳細設定』をクリックします。

まず最初にルーターのソフトウェアバージョンを確認されました。最新だとOKみたいです。

次に左メニュー『Internet』の『Internet』を開きます。『IPアドレス取得方法』の『transixを使用する』にチェックを入れ、『ゲートアドレス』に『dgw.xpass.jp』と入力し、画面右下の設定をクリックします。

『ステータス』の『システム』を開き、以下のようになっていればOK。

一次受付の電話対応をされている方も技術担当の方も、皆さんとても丁寧な対応をしていただけました。内容の品質も高かったです。

楽天ひかりで感じた効果

基本料が1年間0円

これが一番でかい。年間で約5万円浮きました。

ただし、楽天モバイルの契約が条件なので、その分の費用(1,078円〜/月)は必要です。

無料だけど速度は十二分に速い

僕の環境では大体400〜500Mbpsの速度が出ています。

YouTubeの4K動画も余裕です。

電話設定サポートを初回無料で受けられる

昔からネットワーク設定って苦手なんです。

楽天ひかりはそのサポートが初回分なら無料。これはとてもありがたい。

電話設定サポートのクオリティが高い

他社ネット回線の口コミで「サポートが最悪だった」というのをたまに見ますけど、楽天ひかりのサポートはとても品質が高かったです。

基本、聞かれた事に真正面から答えるだけでOK。

また「こうすれば無料サポートの範囲で対応できます」といった提案型の話をしてくれたりと、優秀な印象です。

一次受付担当が顧客の環境や状況を把握し、技術担当に繋ぐという無駄のない最適化されたオペレーションも良い印象を持ちました。

ちなみにこの電話設定サポートはソースネクストが運営しているそうです。

【まとめ】キャンペーンがなくても月額が安い

冒頭書いたとおり、楽天ひかりは他社と比べて安い方。

1年間の無料期間が終わって使い続けても、全く問題ない金額です。

戸建てマンション
楽天ひかり5,280円4,180円
IIJmioひかり5,456円4,356円
ドコモ光 1ギガ タイプA5,720円4,400円
ソフトバンク光5,720円4,180円

また、0円の条件である楽天モバイルを使っていないのであれば、1年経ったら楽天モバイルの契約(1,078円〜/月)を解除しましょう。

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