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ピクセラ Xit AirBox liteレビュー:スマホでテレビが見れる地デジチューナー

ガジェット

家のテレビをすべて手放して、プロジェクターにした乃木介@twitterです。

テレビはほとんど見ないんですが、「見れるようにはしたほうがいいかな」と思い、地デジチューナーを買ってみました。

スマホからテレビ番組を見れて、外付けHDDを繋げば録画もできます。

また外出先からでも見れます。

裏番組録画やBS/CSは見れませんが、ライトユーザーの僕には十分なスペック。

本記事では、ピクセラ Xit AirBox lite(サイト・エアーボックス・ライト)のセットアップ方法や使用感などを書いています。

開封

どこか、かわいらしいパッケージで届きました。

『lite』の文字。BS/CSは未対応で、地デジだけに対応しています。

チューナー数は1つなので、複数機器での同時視聴、裏番組の録画は不可です。

中身は本体、アダプター、LANケーブル、取説。

本体は片手で持てる小ささです。

全面にはライト。

背面には各端子。非常にシンプルです。

主なスペックは以下の通り。

Xit AirBox lite
サイズ幅:120mm
奥行:60mm
高さ:127.6mm
重さ約170g
チューナー数1
対応ハードディスク容量最大2TB

スマホ以外にもWindows、Macで使える記載がありますが、Mac mini (M1, 2020)では挙動がおかしかったです(後述)。

Xit AirBoxとの違い

Xit AirBox liteの上位機種に、Xit AirBoxがあります。

Xit AirBoxはliteに加えて、以下の特長があります。

  • 地デジ以外に、BS/CSにも対応している
  • 裏番組録画ができる

僕は、テレビはたまに見る程度なので、liteを選びました。

セットアップ方法

セットアップは、取説通りにやればカンタンです。

まずXit AirBox liteと無線ルーターをLANケーブルで接続します。

アンテナ線を繋ぎます。

アンテナ線はチューナーに付属していません。

ACアダプタ端子を本体に挿し、

コンセントに挿して完了です。

ACアダプタをコンセントに挿すのは、最後にしてください。

コンセントにつなぐと電源が入り、すぐにネットワークへの接続確認が始まります。

電源が入ると、本体前面のランプが点灯します。

iPhone・iPadの設定手順

設定方法は、iPhoneとiPad共に同じです。

まず、iPhone・iPadに専用アプリのXit wirelessをインストールします。

Xit wirelessを開きます。

まず動作履歴を送信するかしないかを設定して次へ進みます。あとでも変えられます。

『Appの使用中は許可』をタップしました。

iPhoneがWi-Fiに接続できていることを確認して、次へ進みます。

『OK』をタップしました。

チューナーへの接続が始まります。

先程セットアップしたXit AirBox liteが表示されたらタップして、『選択』をタップします。

チューナーとの接続が完了したら、次へ進みます。

地域を選択して『スキャン開始』をタップします。

チャンネルスキャンが始まります。

スキャンが完了したら、『スキャン結果』をタップします。

スキャン結果を確認して、『視聴へ』をタップします。

これでテレビを見れるようになりました。

横向きで全画面表示もできます。

ちなみに最初、音声が出ず焦りましたが、iPhoneのサイレントスイッチがOFFになってました。

主な機能

番組表

番組表が見れます。

番組表では検索もできます。ただ、番組名だけで番組内容や出演者は対象ではないようです。

録画機能

外付けハードディスクを接続して、番組録画ができます。他府県や海外からでも接続可能。

動作確認済の外付けHDDは、公式ページで確認できます。

なお、Xit AirBox liteはシングルチューナーなので、裏番組の録画をしたい場合はXit AirBox XIT-AIR110Wが良いと思います。

リモート視聴

外出先からもテレビを見れます。

iPhoneで試してみました。

外出先でXit wirelessを開くと、使用場所と画質を選択する画面が表示され、

決定を押すと、家と同じようにテレビ番組を見れます。

スマホのデータ通信量の使いすぎには要注意ですね。

Mac mini (M1, 2020)は非対応の模様

Mac mini (M1, 2020)でも使ってみました。

番組も番組表も見れるんですが、、、

ウィンドウを動かしたり、大きくしようとすると、エラーが出て中断されます。

また音ズレも少しありました。

【余談】プロジェクターでも利用中

僕はXGIMI Elfinというプロジェクターを家で使っていまして、Xit AirBox liteと繋いでテレビも見れるようにしています。

利用しているアプリは、Xit wirelessとは別の有料アプリ(1,650円)。

プロジェクターとワイヤレスで繋げるので、取り回しも良いです。

なお、以下のプロジェクターでテレビを見れました。

  • XGIMI Elfin
  • XGIMI HORIZON
  • XGIMI HORIZON Pro
  • XGIMI Halo+
  • Anker Nebula Cosmos
  • BenQ GV30

【まとめ】たまに見るには丁度いい

Xit AirBox liteは約1万円で買えるお手頃なチューナーです。

複数機器での同時視聴ができなかったりしますが、「テレビはたまに見る程度」なら丁度いいです。

一方で、「外でもテレビを見たい」という人にもオススメですね。

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