週末の短期旅行が好きな乃木介@Xです。
とあるバックパックが旅行に便利そうだったので、クラウドファンディング(Kickstarter)で買ってみました。
2021年4月に申込んでから到着まで約1年。いやぁ待った甲斐がありました。バックパックでこんなに嬉しかったの初めてです。
このバックパックは僕が大好きなフィルムメーカー、Peter Mckinnon(ピーター・マッキンノン)が監修。
収納する物や量に合わせて、収納レイアウトを変更可能できます。
収納スペースにアクセスしやすく、素材はウォータープルーフ。
カメラはもちろん、ノートPCの収納スペースも。
そして折りたたみ傘や三脚を入れられるサイドポケットもアリ。
個人的に今まで買ってよかったバッグランキング1位。ほんと、よくできてるわ。
本記事ではPeter McKinnon Everyday Backpackの使用感を書いています。
Peter McKinnonって?
Peter McKinnon(ピーター・マッキンノン)はカナダのフィルムメーカー。
YouTuberとしても活躍しており、撮影アイデアやPhotoshopやLightroomのプリセットも出してる世界的な写真家です。
そんな彼とバッグメーカーのNOMATICが、2020年に引き続き、2021年にバックパックを発表しました。
↓の動画では、Peter本人がこのバックパックを紹介しています。
外観
大きさは、高さ約48cm × 横約30cm × 奥行き20cm。容量は25リットル。
重さは約1.5kg。しっかりした作りの割に軽量です。
前面にPeter McKinnonとNOMATICのロゴがあります。
素材はウォータープルーフ。
完全防水ではないんだけど、ジッパーがかなりピチっと閉まるので、軽い雨くらいなら安心。
オプションでレインカバーもあります。
ショルダーハーネスはメッシュ。フニャフニャとかではなく、しっかりしてます。
ハンドルがかなり持ちやすい。しっかり握れるし、重くなっても手が痛くなりにくいです。
収納
トップの収納
上部のジッパーを開くと、バックパック上部の収納スペースにアクセスできます。
内側にはジッパーのポケット。
両サイドにもメッシュポケットがあります。
このスペースはかなり大きいです。α7cとレンズが普通に入るくらい。
アクセスしやすいので、移動中に使う小物を入れるのが良さげです。
メインの収納スペース
ジッパーを開けると、パカッと開きます。
このバックパックの特長は、レイアウトを色々変更できること。
例えばカメラキューブ。縦長のキューブが2つ入っていますが、取り外せます。
キューブを取り外すと仕切りがなくなり、広く使えます。
カメラキューブはオプションで追加購入しました。
さらに、貼り付いている仕切りをひっぱると、
盛り上がって、キューブ1つ分の広さに変更できます。
さらに、この仕切りはすべて盛り上げることも可能。
バックパックの中身に、上部からしかアクセスしないのであれば、このレイアウトもあり。
仕切りを取り外すこともできます。
カメラを持っていかない時でも、着替えや小物などを詰め込んで、普通のバックパックのように使えます。
量によりますが、2泊3日くらいは対応できそう。
カメラキューブの仕切りは、面ファスナーでくっついています。なので、取り外したり、貼り付け位置を調節できます。
レンズが大きければ、仕切り位置を調節すればOK。
α7cは余裕で入りました。ドローンも入りそうです。
なおカメラキューブは、他にも種類があります。オプションで追加購入します。
上部にある黒い仕切りは、マグネットでくっついています。
開けると、バックパック上部のスペースが見えます。つまり、上部からも後ろからもアクセスできるわけです。
反対側には、メッシュポケットが2つ。モバイルバッテリーやケーブルなどの小物類が入ります。
PC収納
背面との間のジッパーを開けると、PCの収納スペースがあります。
MacBook Airが余裕で入ります。中はフェルトのクッションのようになっています。
サイドポケット
両サイドにポケットがあり、三脚や折りたたみ傘を入れられます。
使わない時はマグネットでペタンコになっています。
開くと三角形のスペースが出てきます。
スーツケースハンドルへの固定
背面のベルト状の箇所に、スーツケースのハンドルを通すことができます。
使用感
旅行グッズが全部入る
僕が旅行する時は、以下のようなものを持っていきます。
- ガジェットポーチ(充電ケーブル、アダプタなど)
- MacBook Air
- カメラ
- レンズ
- 折りたたみ傘
- 着替え
これが全部入るのが嬉しいんです。
今まではスーツケースとトートバッグを使ってましたが、↓のような悩みがありました。
- 「カメラやPCをスーツケースに入れるのは抵抗あるし、使いたいときにサッと取り出しにくい。」
- 「かといってトートバッグに入れると、取り出しやすいけど、手で持ち歩くには重い。」
こんな悩みから、一気に開放されました。
背負った感じが良い
うまく言えないんですけど、背負った感じがすごくシックリきます。
中身を入れなくてもフニャっとなりません。
また、内側が四角で荷物を詰めやすく、荷物の偏りを避けやすいです。
自立するのが嬉しい
このバックパックは、中身が空でも自立します。
電車やカフェで床に置いても倒れません。
地味ですけど、これが嬉しい。
カメラユーザー以外にもオススメ
各収納スペースへアクセスしやすかったり、ウォータープルーフなので、色んな人に合うバックパックと思います。
旅行や出張、ノマドワーカーなど、物が多くなりがちなシーンにピッタリ。
ガチガチのアウトドアには向かない
シティユースや車での移動が前提のような気がします。
なので歩きメインのキャンプや、登山などで使うのは向いていない気がします。ウェストベルトもないし。
Peter Mckkinonのライフスタイルがそうなので、「そりゃそうだわな」という感じ。
サイドポケットが短い
サイドポケットに三脚を挿す時は、別売りのベルトで固定することができます。
でも、サイドポケットを上まで延ばせば、ベルトそのものが必要ないはず。
たぶん、ペットボトルなど丈の短いものも想定してるんだと思うんですけど、ポケットが長くても別に困らないと思う。
次回作で改善求む。
【まとめ】機動性バツグンのバックパックです
クラウドファンディングで約160万ドルのプレッジがあった超人気プロジェクト。
カメラを使う人はもちろん、旅行が好きな人にもオススメできるバックパックです。
↓ちなみに、2020年に発表されたトラベルバッグもあります。こちらは小物収納のポケットが多い印象です。