Zoomで疲れなくなりました。
MacBook Air/ProのようなノートPCやiMacなら、搭載されているマイクとスピーカーを使ってそのままWeb会議が出来ます。
しかし僕が使っているのはMac mini。マイクもスピーカーも付いてないのでそれぞれ外付けが必要です。
かといって普通の外付けマイクを使う場合は、ハウリングを避けるためにヘッドホンの併用が必須です。
これがめんどいし、なにより疲れる。
で、ショットガンマイクを使ったら、とても快適にWeb会議ができるようになりました。
ヘッドホンもイヤホンも着ける必要がありません。リモートワークでWeb会議を頻繁にする人にオススメ。
ショットガンマイクって?
ショットガンマイクは、特定の方向からの音だけを拾うマイクです。単一指向性マイクとも呼ばれます。
狙った方向からの音を中心に拾うので、雑音を拾いたくない時に有効です。
僕はこのショットガンマイクで、自分の口元を狙って話し声を集中的に拾うようにしています。
値段はピンきりで高いものだとウン万円を超えますが、普通のWeb会議であれば5,000円くらいので十分かと思います。
僕のWeb会議の環境
僕の自宅のデスクは↓こんな感じ。ディスプレイの両端にスピーカーを置いて、ディスプレイの上からマイクで口元を狙っています。
マイク
Movo vxr10を使っています。6,000円くらい。
僕が買った時は4,000円代だったので人気が出ているのかな。
ショットガンマイクなので、マイクが向いている方向の音を中心に拾います。これで口元を狙っています。
音はPC内蔵マイクに比べて格段に良いです。Web会議の相手方から、「今日は在宅ですか?マイクの音質がとても良いですね」と言われたくらい。
スピーカー
YAMAHA NX-50を使っています。音質も値段も丁度いいです。
Web会議の相手の声はこのスピーカーから出しています。ハウリングは一度も起こっていません。
カメラ
ミラーレスカメラのSONY α6300と単焦点レンズのSEL35F18を使っています。
背景がボケて映画みたいになりますよ(笑
スタンド
Viozonセルフィー ライブスタンドセット 6in1というスタンドセットを使っています。
これでマイクやカメラを浮かしています。デスク上が広くなるのでオススメ。
効果
ヘッドホンなしでWeb会議ができるので、疲れない
通常、外付けマイクを使ってWeb会議をする際は、ヘッドホンで音を聞く必要があります。
そうしないとスピーカーの音をマイクが拾ってハウリングを起こします。
なのでWeb会議の最中、ずっとヘッドホンを付けておく必要があります。
しかしショットガンマイクを使い始めたらヘッドホンが必要なくなりました。スピーカーの音を拾いにくいからです。
スピーカーの近くにマイクを置いたりしなければ、Web会議の相手の声をスピーカーから出してもハウリングを起こしません。
僕の場合、Web会議は短くて15分。長いと1時間くらい続きます。ヘッドホンを長時間着けてると疲れるんですよね。ヘッドホンが不要になったのでWeb会議がかなり快適です。
ヘッドホンを買わなくてよい
ヘッドホンは安いものだと4,000円くらいで買えますが、これも不要にできます。
モノは少ない方が良いです。
ヘッドホンの置き場所が不要
ヘッドホンが不要ということは、その収納場所も不要です。
ヘッドホンの整理整頓に気を使うこともなくなります。
注意点
スピーカーの前にマイクを置かない
Web会議の相手の声が出るスピーカーの前にショットガンマイクを置くと、おそらくハウリングを起こします。やったことないけど。
ショットガンマイクが、スピーカーの方向に向かないように設置するのが良いと思います。
話し手が複数人いると難しいかも
本記事の方法は、ショットガンマイク1本で1人の口を狙う使い方です。
なので、複数人のWeb会議をショットガンマイク1本で対応するのは難しいと思います。
複数本のショットガンマイクやミキサーを使えば、可能かと。
同居人など周りに人がいると難しい
Web会議の相手の声がスピーカーから出るので自分以外の人にも聞こえます。
自室に籠もれる場合は良いですが、近くに他の人がいると、スピーカーから相手の声を出すのは難しくなるかも。
購入するショットガンマイクの接続端子を確認する
USBや3.5mmジャックなど製品によって接続端子が異なります。
利用しているPCに接続できる端子かどうかを確認しましょう。
【まとめ】ヘッドホンをしないだけで、Web会議の疲労度が激減する
Web会議の頻度が多いと疲れますよね。
でもヘッドホンをなくすだけで、むちゃくちゃ疲れにくくなりました。疲労度が全然違う。
Web会議を頻繁に行う人は一度、ショットガンマイクを試してみると快適になれるかも。