自宅のデスクが、また快適になってしまったぜ。
在宅勤務の増加と共にWeb会議の回数も増えました。Zoom使いまくりです。
「Web会議をもっと高品質に」などと考えていたら「ライトが欲しい」「カメラスタンドが欲しい」「マイクスタンドが欲しい」といった欲求が溢れ出しました。
その欲求を全部満たしてくれるものはないかと探していたら、ありましたよ。『Viozonセルフィー ライブスタンドセット 6in1』。
これ、いいっすよー。自宅のWeb会議環境が完成しました。
概要
『Viozonセルフィー ライブスタンドセット 6in1』は、ライブ配信やWeb会議に役立つポールとアームのセットです。
以下をマウントできます。
- マイク
- モニター
- ノートパソコン
- タブレット
- スマートフォン
- デジカメ
- ライト
『Viozonセルフィー ライブスタンドセット 6in1』には、3本のアームと1本のマイクスタンドが付いています。各アームごとにマウントできる付属のパーツは以下の通り。
アームα | ノートパソコントレイ or VESAマウント(モニター) |
アームβ | リングライト or スマホホルダー or タブレットホルダー |
アームβ | リングライト or スマホホルダー or タブレットホルダー |
僕はマイクの他にカメラとリングライトをマウントしています。
アームα | 未使用 |
アームβ | リングライト |
アームβ | ミラーレスカメラ |
開封
結構大きい箱で届きました。
開けると大量のパーツ。
今回は使っていませんが、スマホホルダーやタブレットホルダー、マイクホルダー、モニターをマウントできるVESAコネクター、エクステンションロッドも付属しています。
細かなスペックは以下画像を参照してください。所々おかしな日本語がありますね笑
各パーツ
ポール
まずポールを取り付けます。
デスクをクランプで挟んで固定。
必要な奥行きは8cm、挟める厚さは2〜7cmだそうです。クランプは2つあるので、かなりしっかり固定されます。
取り付けたポール。高さは約54cm。
ポールの直径は約3.8cm。根本の土台は約10cm×約18cm。
アームを固定するクリップを取り付けます。
ポールの上から差し込みます。
高さを決めてネジを締めて固定します。ポールに差し込んだアームがこのクランプの高さで止まります。
各アームを挿し込んで完成。マニュアル見ながら簡単にできました。
最大でアームは3本とマイクスタンド1本が使えますが、自分の場合はアーム2本とマイクスタンド1本。もう1本足すと、ノートPCトレイかモニターをマウントできます。
リングライト
付属しているリングライトは直径26cm。
Amazonで『リングライト』で検索して出てくる2,000円前後のものと同等。高級なものではないです。
コントローラーではOn/Offに加えて、光量の調節や色温度を変更できます。
色温度は3種類あります。
ボールヘッドを回転させて真下に向けることもできます。デスクライトとしても使ったり、物撮り時の証明にもなったりします。
ケーブルマネジメントもあります。
マイクスタンド
マイクスタンドは全長約70cm。僕は取り外してますがマイクホルダーも付属しています。
付属のケーブルバンドでケーブルマネジメントできます。
僕はMovo VXR10を付けて使っています。
ネジの口径は3/8。Movo VXR10のネジ口径は1/4なので、変換アダプターを買ってマウントしています。
カメラ
リングライトと同じく、カメラをマウントしてるアームにもケーブルマネジメントがあります。
付属のポールヘッドで向き調整もOK。
モニターの上から見えるように設置しています。
ちなみに使っているカメラはSony α6300。レンズは単焦点のSEL35F18。
背景がいい具合にボケてくれます。といいながら、APC-Sで35mmレンズはちょっと画角が狭いので、24mmや20mmといったレンズのほうがオススメです。
ノートPC・モニター・タブレット・スマホ
モニターやノートPCをマウントすることも可能です。特にノートPCを浮かせられるのは有り難いです。
感じている効果
6つの効果を感じています。
モニターがカメラで隠れなくなった
Web会議ではミラーレスカメラをWebカメラとして使っています。
ミラーレスカメラを使うと画質がとても良いんです。
今までは小さめの三脚にカメラを載せてモニター前に置いて使っていたので、モニターが見えにくかったのですが、それが解消されました。
Web会議の準備が楽になった
Web会議を始める時は、アームを使う位置に移動させるだけでいいので、とても楽になりました。
片付けも楽。ケーブル類を都度接続する必要もなし。
さすがにカメラを出しっぱなしにするのは抵抗あるのでその都度マウントしていますが、それでもとても便利になりました。
デスク上がスッキリした
Web会議をしている時はマイクとカメラがデスク上にあるため、結構ごちゃ付いてました。ケーブル類も邪魔だし。
それらがすべてアームで宙に浮かせられたので、Web会議中でもデスク上がとても広いです。
ヘッドホン掛けにできる
しばらく使っているうちにヘッドホンをアームに掛けられることに気付きました。
すぐに手が届くし、場所も取らず便利になりました。今までは引き出しにしまっていたので便利さを余計に感じます。
スタンドやアームを個別で買うより安くて、楽
個別のスタンドやポール、アームを買って組み合わせることで同様の効果を得ることはできます。
ですが、そもそもうまく組み合わせられる製品を探すことはかなり手間です。
映像系のガジェットYouTuberであるDSLR Video Shooterが、個別の製品を組み合わせる方法を紹介していますが、これらを日本のAmazon.co.jpで買うと合計3万円を超えます。
2020年12月現在、Viozonセルフィー ライブスタンドセットは1万7千円くらいなので、倍近くになります。
しかも製品数の多さによる注文の手間や、違う製品同士を組み立てるため難易度も高くなります。
Viozonセルフィー ライブスタンドセットは1つの製品で完結しているので、注文も組み立ての手間も少なくて済みます。
Web会議での映りが良くなった
ライトのおかげでWeb会議での映りが良くなりました。
正直そこまで良いライトではないのですが、有るのと無いのでは大違いです。
ちなみに別のライトに付け替えることも可能です。
DSLR Video Shooterは、先程の動画でFalcon Eyesのライトに付け替えています。
オススメな人
Web会議をよくする人
公式では、オンラインレッスンやライブ配信などが利用用途として紹介されています。
個人的にはWeb会議をよくする人にもいいと思います。
配信する映像や音声の質を上げられるインフラになりますし、都度の準備や片付けが楽になります。
ミラーレス・一眼レフカメラをWebカメラとして使っている人
Web会議の増加に伴って、各カメラメーカーはデジカメをWebカメラ化できるアプリケーションを配布しています。
実際に、一眼レフカメラをWebカメラとして利用している人も増えていると思います。
ですが、難点があるとすれば、自分自身を真正面から撮影しにくいことです。
一般的なWebカメラは大抵手のひらサイズで、モニターの上に置くだけで設置が完了するものがほとんどです。なので、モニターを見ることが、自分を正面から撮影することにもなります。
しかし、一眼レフカメラを使う場合は三脚に載せることが多く、どうしてもモニターの横に置かざるを得ません。なので、自分自身を斜め前から撮ることになります。
Viozonセルフィー ライブスタンドセットであれば、アーム上にカメラを設置できるので、モニターの後ろから自分を撮ることが容易にできます。
もちろん、広いデスクを使っている人であればテーブルトップ三脚などにカメラを載せて、モニター裏に置いて使うのもありかと思います。
デスク上を広く使いたい人
『ライト』『マイク』『カメラ』をすべて浮かせられるので、デスク上が常に広いです。あ、ノートPCやモニターも。
デスク上にケーブルが散らかることもなくなります。やっぱりものは浮かすに限ります。
デスクは自作した天板と、電動昇降台のFlexiSpot E3を組み合わせて使っています。
【まとめ】マイクスタンドの単体購入を検討している人にオススメ
Web会議に必要な『カメラ』と『マイク』の準備と片付けが楽になり、デスクが広くなります。そして、ライトがない人にとっては有り難いリングライト付き。
少しお値段は張りますが、カメラもマイクもまとめてスタンド化できるので、マイクスタンド単体を買うなら、これを買ったほうが幸せになれるかも。
Viozonセルフィー ライブスタンドセットだと、根本のコネクターを上下に動かしてマイクスタンドの高さを根本から調整できますし。
マイクスタンド購入を考えている人にとっては検討対象に十分入ると思います。というか入れるべき(おせっかい)