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iPhone 12 miniレビュー:iPhone SE (第1世代)好きが感じたこと

iPhone

デュアルSIMが地味に嬉しい。

iPhone SE (第1世代)を使い続けて約4年。ようやくiPhone 12 miniに買い替えました。

この記事では買い替えた理由や良かったこと、iPhone SE (第1世代)との比較などを書いています。

買い替えた6つの理由

iPhone SE (第1世代)はおそらくiOS16に対応しない

iPhone SE (第1世代)はiOS15に対応しています。

が、2022年秋にリリースされるであろうiOS16には対応しないと思われます。たぶん。

なのでその時期には買い替えようと思っていました。

できるだけ小さいサイズがいい

iPhone SE (第1世代)の気に入っている点の1つはその小ささ。

片手で楽に操作できて、ズボンのポケットにも余裕で入ります。

残念ながら最近のiPhoneは大型化が進んでます。

その中でもiPhone 12 miniかiPhone 13 miniだけが、iPhone SE (第1世代)に近いサイズ。

買うなら、このどちらかだとずっと考えていました。

iPhone 14にminiサイズはない噂

iPhone 12 miniの売れ行きが芳しくなったらしく、iPhone 14からminiサイズはなくなるという噂があります。つまりminiサイズはiPhone 13が最後になるかもしれません。しらんけど。

使ってみたいガジェットがある

来年春あたりに発売予定のとあるガジェットを使いたい欲があります。

このガジェットはiPhone 11以降じゃないと使えないので、買い替えを考えていました。

約1.2万円値下がりした

iPhone 13の発表と同時にiPhone 12が値下がりしました。

中でもminiの値下がり金額が大きく1.2万円値下がりました。

楽天モバイルが22,000円割引キャンペーンしていた

楽天モバイルが他社から乗り換え&一括払い or 24回払いで22,000円割引となるキャンペーンを実施しています。

これでiPhone 12 mini(128GB)が52,800円に。同じ容量のiPhone SE (第2世代)より安い。

本当は香港版を考えていたんですけど、この価格優位性は魅力。「渡りに船だ」と申込みました。

開封

楽天モバイルで買いました。

色は青にしました。

USB充電アダプタが入っていないので箱は薄め。

フィルムをペリペリと開けます。

ディスプレイは紙でカバー。

入っていたのはiPhone 12 mini、Lightningケーブル、ペーパー類。

LightningケーブルはUSB-C。

ペーパー類はいつものステッカーとSIMリリースピンも同梱。

電源を付けていない状態だと一面真っ黒。容量は128GB。

ディスプレイ上部にはノッチ。フロントカメラとマイクとスピーカーもここにあります。

サイドボタンは右側面。

左側面にはサウンドオン/オフスイッチと音量スイッチ。そしてSIMカードスロット。

下部にはLightningコネクタとマイクとスピーカー。

背面にはリアカメラ。ちょっと出っ張ってます。

iPhone SE (第2世代)とiPhone SE (第1世代)と並べてみました。

左からiPhone 12 mini、iPhone SE (第2世代)、iPhone SE (第1世代)

筐体とディスプレイサイズは共にiPhone SE (第1世代)より大きいです。

iPhone 12 miniとiPhone SE (第1世代)

iPhone SE (第2世代)より筐体は小さいけど、ディスプレイサイズは大きいです。

iPhone 12 miniとiPhone SE (第2世代)

セットアップした

電源を入れるとご挨拶。まずは言語などを設定。

これまで使っていたiPhone SE (第1世代)の設定などを移します。

iPhone 12 miniに表示される謎の動く模様を、iPhone SE (第1世代)のカメラで読み取ります。

設定のコピーが完了します。

古いiPhoneで設定していたパスコードを入力します。

しばらくするとFace IDの設定画面が表示されます。

フロントカメラがアクティブになり、自分の顔を読み取ります。

次にデータ転送。古いiPhoneからデータ転送するか、iCloudのバックアップデータを転送するかを選びます。僕は古いiPhoneから転送。

この後、Apple WatchやSiriなどの設定を経て、、、

iOS15のアップデートが走りました。

アップデートが終わると古いiPhoneからデータ転送が開始。

転送が完了すると再起動。

データ転送が完了。

画面表示の拡大表示をするかしないかの設定。

最後にApple IDのパスワードを入力して完了。

リアカメラは広角と超広角

iPhone 12 miniのリアカメラは広角と超広角の2つ。

広角で撮影。

超広角で撮影。画角が広いです。

超広角は風景を撮影する時に便利そうです。ただZoomでは超広角レンズは使えないみたいです。

マスク時のFace IDはApple Watch併用で対応

マスクを付けているとFace IDは使えません。

でもApple Watchを併用すると、マスクを付けていてもFace IDでロック解除ができます。

iPhoneの『設定アプリ』の『Face IDとパスコード』で設定できます。

これでマスクを付けてiPhoneに顔を向けるとiPhoneのロックが解除され、同時にApple Watchに通知されます。

これで、もし他人によってロック解除された場合に備えてApple WatchからiPhoneを遠隔ロックできるようになってます。

これでマスクをしていてもFace IDを使えるんだけどセキュリティ不安はあります。この通知に気付かない可能性もあるし、通知画面がすぐに消えるし。Touch ID復活求む。

iPhone 12 miniにして良かったこと

デュアルSIMで通信料金を抑えられる

買う前は全く意識してなかったこの機能。これはかなり嬉しい。

iPhone 12 miniは物理的なSIMカードとeSIMの2つに対応しています。

プライベート用と仕事用のSIM2つで2つの電話番号を1台のiPhoneで使ったり、普段はeSIMを使って海外旅行時にプリペイドSIMカードを挿したりできます。

で、僕が想定している使い方は通話用SIMとデータ通信用SIMを分ける方法。これで月々の通信量を押さえられます。

例えば楽天モバイルとIIJmioを組み合わせて月額440円にしたり、

通話用SIM楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VI0円/月
(180日間未使用だと利用停止)
データ通信用SIMIIJmio eSIM 2ギガプラン440円/月

povo 2.0とIIJmioと組み合わせて同じく月額400円にしたり。

通話用SIMpovo 2.00円/月
(180日間トッピングなどが無いと利用停止)
データ通信用SIMIIJmio eSIM 2ギガプラン440円/月

個人的には後者のpovo 2.0とIIJmioとの併用を検討しています。

通信プランを最低容量のプランにしておいて、外出などでもっと容量が欲しくなったらpovo 2.0のトッピングで対応すれば変化に対応しやすそうなので。

リモートワークで外でデータ通信使う量も減ってるし。

また180日間未使用を避ける必要がありますけど病院などの予約時に通話料金が発生しますし、なければ最安の『データ使い放題 24時間(330円)』のトッピングを半年に1回使えばOK。月あたり55円の追加。

iPhone 12以外でもデュアルSIM対応のiPhoneはありますが、一番小さいサイズのminiというのが個人的に大きな価値。

家ならFace IDは便利

マスクを付ける外出先だと先述のような不安がありますが、仮に家でも外でもそれが無いとするととても便利です。

ロック解除のスピードが速いですし、反応も予想以上に良いです。

試しに顔面パックしながらやってみてもFace IDでロック解除できました。目と口と顔の輪郭を見てるっぽい。

iPhone SE (第1世代)と比べて感じた5つのこと

持ちやすさはiPhone SE (第1世代)が上

ディスプレイサイズが大きくなっているので仕方ないんですけど、持ちやすさはiPhone SE (第1世代)には敵わないですね。

iPhone 12 miniを使った後で触っても「こっちのほうがなんかいいな」と思っちゃうくらい。尖った角が手に当たる感じが好き。

操作もiPhone SE (第1世代)が上

iPhone SE (第1世代)は片手操作でも画面端に指が届きます。

iPhone 12 miniでも届くんですけど少し持ち替えて親指をストレッチしないといけません。

なのでminiとはいえ「意外とでかいな」と感じました。

ステータスバーでバッテリー残量の%表示ができない

使い始めてから気付いた。

iPhone 12ではステータスバーでバッテリー残量を%表示できません。

なので画面をパッと見て残量を確認しずらくなりました。何をしたらどれくらい減るのかも体感しずらい。

バッテリー残量の%は一応コントロールセンターかウィジェットで見れます。ひと手間かかりますね。

充電するときはいつも80%で止めるので地味に不便。

放熱が気になる

iPhone SE (第1世代)の背面はアルミ、iPhone 12 miniはガラス。

金属の中でもアルミは熱伝導率が飛び抜けて高く、鉄の約3倍。そのためヒートシンクにも使われます。

一方ガラスの熱伝導率は鉄の150分の1(素材にもよるけど)。めちゃくちゃ放熱しにくいです。

iPhone SE (第1世代)を触っていると背面が熱くなることがよくあり、使うのをやめるとすぐに冷たくなっていました。

それだけ放熱してくれていたということですが、iPhone 12 miniは外枠フレームのアルミが熱くなってもガラスの背面はじんわり温くなる程度。

なんか熱が籠もってそうで気になります。バッテリー劣化に影響しそうな気がする。

スクリーンショットがしやすい

iPhone SE (第1世代)ではスクリーンショットはホームボタンとサイドボタンの同時押しでした。

なので左手でホームボタン、右手でサイドボタンを押すので両手操作。

iPhone 12 miniはボリュームUPボタンとサイドボタンの同時押し。片手でできるんです。これは「おっ」と思いました。

【まとめ】なんだかんだで僕にとっての最適解

iPhone SE (第1世代)が気に入っているのでそこまでの感動はなかったんですけど、買い替え機種としては僕にとって最適解です。

仕事で使っているiPhone SE (第2世代)と比べて格段にしっくりきてます。最小サイズのiPhoneである限り、長い付き合いになりそうです。

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