在宅ワークをしていると、広いデスクが欲しくなります。そして、腰痛にも悩まされます。
「広くて、立ちながらでも作業ができるデスクが欲しい」
ということで、デスクの天板としてIKEAのカールビーを買おう、、、としたけど売り切れなので、天板を自作し、FlexiSpot E3Bと組み合わせて電動昇降式デスクを作りました。
開封
長方形の荷姿で届きました。めちゃんこ重い。約36kg。
中身。黒にしました。
組み立て
組み立ては取説を見ながらカンタンにできました。
ある程度組みたったら、天板の幅に合わせて長さを調節します。FlexiSpot E3は110〜180cmの範囲で調整できます。なので、2mくらいの天板でも使えるのかな。知らんけど。
天板はIKEAのカールビーを使いたかったのですが、売り切れ状態。なので、板を買って自分でオイル塗りしたものを使いました。作った板は幅180cm × 縦65cm × 厚さ3cm。
幅が定まったら、ネジで止めます。
僕は脚を少し片方に寄せてネジ止めしました。
これで真上から見ると脚が天板より少しはみ出るので、壁際に設置した時に天板と壁に必ず隙間ができるようになります。
ちなみに下の写真で、天板の上のほうに4つの金具が付いてますが、これは別で買ったケーブルをまとめるケーブルスリーブ用の金具です。
ネジ止めはBOSCHのIXO5を使いましたが、馬力不足なのかネジがうまく回らずネジ穴が潰れたりしました。
3mmのドリルで下穴を開けたにも関わらず。くそぅ。。。
たぶんゴツいちゃんとした電動ドリルドライバーや、普通のドライバーを使ったほうがいいんだと思います。
完成
ネジ穴が潰れたりと、ちょっと難儀しましたがなんとか完成。
左が完成品。右が以前使っていたデスクです。かなり広くなりました。
幅180cmの天板を使ったので、デスク上のスペースがとても広くなりました。
以前使っていたデスクの奥行は70cm。今回の天板は65cmなので5cm短くしてます。これは、モニターアームを使う予定でして、デスクに直置きしているモニターの奥行が不要になるからです。
E3は電動で高さ調整ができます。また、各数字のボタンに高さを記憶させておくこともできます。
高さは60cmから123cmの間で調整できます。
脚は鉄なので、今までどおりマグネットでティッシュケースを引っ付けられます。
感じたFlexiSpot E3の効果
腰痛対策ができる
実際にやったことのある人は御存知の通り、立ちながらのPC作業はとてもイイです。
僕は腰痛持ちなので、長時間座り続けていると腰が痛くなります。今は「あ、痛くなってきた」と感じたらデスクを高くして立ちながら作業。
これがとてもイイ。腰が痛くならないし、なんか気分が良くなります。精神衛生上も効果あり。
高価なイスの代わりになる
腰痛持ちだといいイスが欲しくなりますが、高いのよイス。なら、そう、立ちゃいいんだ。
まぁお金が溜まったらいいイスを買おうとは思ってますが、立ちながらデスクに向かえることは腰痛に対するいいソリューションです。
寝落ちしなくなる
特に資格の勉強をしていると、徐々に眠くなってきます。が、勉強も立ちながらできるようになりました。
今までは少し気分を変えたい時は、PCや本を持ってデスクからソファに移動してましたが、ソファってキケンなんですよね。すぐ寝ちゃうから。
気分転換の方法が1つ増えた
今までは、家の中で気分を変えるために移動する先はデスクかソファのどちらかでした。FlexiSpot E3のおかげで、ここに『立ちながらのデスク』という新しい過ごし先が増えました。
デスクの高さ調節はボタンひとつでできるので、全く手間もありません。
デスク下での作業がしやすくなった
PCの配線整理がとてもやりやすくなりました。腰をかがめて暗いスペースに潜り込む必要がないんす。
それから掃除も。デスクを高くすると、明かりが入りやすくなって汚れやホコリも見えやすいので掃除しやすいです。
人の体格や成長に合わせてずっと使える
高さを変えられるってことは、使う人の体の大きさに合わせられるってこと。
使う人が入れ替わるオフィスや、これから大きくなるお子さん用のデスクとしても良いですね。特にお子さん用なら一生モンのデスクにできますし。
【まとめ】高いけど、得られる価値もめちゃ高い
「腰痛が楽になればいいな」と思ってたら、他にもたくさん効果がありました。お値段は張りましたが、買ってよかったです。
座りっぱなしが続く在宅ワークで起こる色んな悩みを解決してくれました。いやぁ予想外。
高評価の意味がわかりました。このデスクとは長い付き合いになりそうです。