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Apple Watch Series 6レビュー:黒いチタンでApple Watchデビュー

Apple Watch

初Apple Watch!チタン!

今までGarminのvívosmart 4を使ってましたが、乗り換えです。

買ったのはブラックチタニウム

僕が買ったApple Watchは以下のとおり。

モデルApple Watch Edition (GPS + Cellularモデル)
サイズ44mm
ケーススペースブラックチタニウムケース
バンドグラファイトミラネーゼループ

GPS + CellularモデルにしたのはApple Watch単独で通話をしたかった、、、わけではないです。

欲しかったチタニウムケースが、GPS + Cellularモデルにしかなかったからです。

また格安SIMユーザーなので、Apple Watch用の回線契約をしたくてもできません。

Apple Watch Series 6を買った理由

血中酸素濃度の測定が気になった

いや、なくても全く支障ないんですよ。でも、なんか気になったんです。

そろそろ心電図計が使えるようになる気配を感じた

Apple WatchはSeries 4から心電図計(ECG)が搭載されています。

が、医療機器承認が必要なため、日本では利用できない機能です。

しかし、2020年9月に日本で医療機器承認を受けたことが明らかになりました。

よって、かなり近い将来に心電図計が使えるようになると見込んで購入しました。

【追記:2021年1月27日】

心電図アプリが日本でも使えるようになりました。

Source: Apple

Apple Watchでマンションのオートロックを開けたかった

僕は住んでいるマンションには、オートロックの共用エントランスがあります。

鍵を持って行くのを忘れて外出すると、締め出されるわけです。

これを避けるために、スマホでも共用エントランスを開けられるようにしました。

ただ、たまにスマホすら持って出るのを忘れることがあります。ゴミ出しの時とか。

そういう時でも締め出されないように、Apple Watchを買いました。

Apple Watchのアプリからエントランスを開けられるわけです。

腕時計を鍵にします。(Bluetoothが届かないとできないのでご注意)

Apple WatchでSuicaを使えるようにしたかった

在宅ワークの頻度が増えて、定期券を買わなくなりました。

代わりに回数券や回数カードなどを使っています。

今まで(関西なので)ICOCA定期券を使っていたため、常にICOCAのカードを持ち歩いていましたが、持ち歩かなくなりました。

でも、たまーに「ICOCAを持っておけばよかった」という場面に出くわします。普段使わない路線に乗るときとか。

まぁ普段からICOCAを持ち歩いておけばいい話なんですが、できるだけ持ち歩くものを減らしたい性分なもので。

特にカード類って、最小限にしないとどんどん増えますから。

なのでApple WatchでSuicaが使えるようになると便利になるなぁ、と。

チタニウムを買った理由

Apple Watch Series 6の本体ケース素材には、『アルミニウム』『ステンレススチール』『チタニウム』の3種類があります。

僕は『チタニウム』を購入しました。

アルミニウムは傷つきやすさが気になった

時計は常に腕につけるもので、その腕は日常生活では頻繁に動きます。

そんな状況でアルミニウムの時計は傷がつきまくると想像したからです。

もちろん保護ケースを付けるという手段もあります。

ですが、見た目が無骨になるのがイヤだったので、傷がつきにくいステンレスかチタンで検討していました。

他の人と被らないようにしたかった

Apple WatchのWebサイトやApple Storeでの陳列を見ていると、アルミニウムかステンレスが中心。

同じApple Watchでも、他の人と被らないようにしたかったので「ステンレスよりチタンを選ぶ人は少ないだろう」と予測して、チタンにしました。

Hermèsにチタンがなく、高すぎた

本当はHermèsを買うつもりだったのですが、チタンモデルがありませんでした。

そして何より高い。Hermèsで欲しいデザインにすると14万円を超えてしまいます。

これは予算オーバー。

開封

外箱

細長いダンボールが届きました。

Apple Watch専用のダンボールみたいです。ペリペリと開けます。

商品の箱がぴったり入ってました。

箱をひっくり返し、フィルムをペリペリと剥がします。

箱の紙が噛み合って閉じられています。

裏地がかわいらしい。

Apple Watchの箱とグラファイトミラネーゼループの箱が出てきました。

Apple Watchの箱もペリペリと開けます。

中身はこんな感じ。相変わらずスッキリしてキレイです。

入っていたのは説明書、Apple Watch本体、充電ケーブル、充電アダプタ。

Apple Watch本体

Apple Watch本体の包装には44MMの文字。

黒いキレイな本体が出てきました。

GPS + CellularモデルなのでDigital Crownに赤い丸が付いています。GPSモデルだと赤い丸がありません。

USB電源アダプタ

USB電源アダプタはUSB Type-A。

USB電源アダプタは付属しないと思っていたので、ちょっと驚きました。

Apple Watch EditionとApple Watch Hermèsには、付属するそうです。

充電ケーブル

Apple Watch用の1m充電ケーブル。白い円形部を、Apple Watchの裏側にくっつけて充電します。

グラファイトミラネーゼループ

マグネットで太さ調節できるバンドです。

これもペリペリと開けます。

開けると、バンドの付け方の説明が記載された紙にバンドがハマっていました。

バンドの色もグラファイトで黒にしました。

形に合わせて曲がります。

バンドはApple Watch本体にスライドさせて付けます。

スポーツバンド

Apple Watch本体の箱にスポーツバンドが入っていました。知らんかった。

重さ

Apple Watch本体の重さは42g。

ラファイトミラネーゼループを含めると86g。

vívosmart 4が劇的に軽かったこともあって、ちょっと重く感じました。軽いバンド、探すべ。

Apple Watchを設定する

Apple Watchの側面にあるサイドボタンを長押しして、Apple Watchを起動します。

すると「iPhoneをApple Watchに近づけてください」と表示されます。

iPhoneを近づけるとiPhoneにもポップアップが表示されました。いやースムーズ。

Apple Watchに謎の動く何かが表示されます。これをiPhoneのファインダーに合わせます。

ソフトウェア・アップデートを促されたのでアップデート。

アップデートが終わるとペアリングも終わりました。

文字の太さ選択の画面が出ました。太くせず進めました。

通常の太さ
文字を太くした場合

4桁のパスコードの設定。

iPhoneにインストール済みのアプリの中で、Apple Watchに対応しているアプリがあればインストールするかどうか、を聞かれます。

インストールするようにすると、同期中の画面が表示されました。

設定完了。

血中酸素濃度を測定してみた

Apple Watch Series 6では血中酸素濃度を測定できます。試しに測定してみました。

測定時は動かないようにします。手首をテーブルにおいてじっとします。

測定は15秒。

96%とでました。99~96%が正常値だそうです。

心拍数を測定してみた

旧Seriesでもできますが、心拍数も測ってみました。

vívosmart 4でも測定できましたが、やっぱりApple Watchのほうが見やすいですね。

心電図をとってみた

2021年1月27日にiOS 14.4とwatchOS 7.3がリリースされて、日本でも心電図アプリが使えるようになりました。なんか楽しいです、これ。

まずApple Watchで心電図アプリを開きます。

「指をDigital Crownに当ててください。」と表示されます。

Apple Watchをつけていない手の指をDigital Crownに当てると、心電図が表示されます。このまま30秒間待ちます。

30秒経つと結果が表示されます。『洞調律』は心臓が正しいリズムで動いているということだそうです。

これまで測定した心電図は、iPhoneのヘルスケアアプリで確認できます。PDFのエクスポートもできます。

便利だと感じたこと

手首に電子マネーを持てる

Apple Watch Series 6ではモバイルSuicaやQUICPayを使えます。

これのおかげで手ぶらでコンビニに行けるようになりました。

特にQUICPayが大活躍中。

Apple Payに登録したクレジットカードをQUICPayの決済として使うことで、Apple Watchをかざすだけでレジでの支払いが終わります。

使い方はレジで「QUICPayで払います」と言い、登録したクレジットカードをApple Watchに表示してかざすだけ。

クレジットカードのポイントは貯まるし、ATMで現金を下ろす頻度も激減してとても便利になりました。こりゃいいわ。

通知が来てもスマホを取りに行く必要がない

スマホにチャットのメッセージが来たら通知がなるようにしていますけど、大抵手元にスマホを置いていない時にくるんですよね。

またわざわざスマホを確認しに立ち上がっても、slackの自分宛てではないチャンネル書き込みやLineグループの書き込みだったら「俺宛ちゃうやん」となります。(通知設定を変えればいいんですけど、全く気付かないのもイヤなので)

Apple Watchだとスマホに来る通知を確認できるので、一々スマホを取りに立ち上がる必要もなくメッセージ内容を確認できます。

地味ですけど、この頻度が高い人ほど助かると思います。

【まとめ】できることが多いので、徐々に使いこなす

vívosmart 4と比べてできることが格段に増えました。

また一方で大きさやバッテリーの持ちも全然違います。

どんなことができるのか、自分に役立つことを見つけながらぼちぼち使用感も書いていきます。

軽いバンドも探さないと。

いやぁ、買っちゃったよー。

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