M1搭載のMac miniを毎日使っている乃木介@twitterです。
M1チップのおかげで、前世代のMac miniから飛躍的に処理能力が向上しました。4K動画の編集も楽勝です。
本記事では、Mac miniと一緒に使えるガジェットをまとめてみました。
全部、実際に僕が使っているものです。
ウルトラワイドモニター
個人的に非常にオススメしたいのがウルトラワイドモニター。通常のモニターに比べて横に長いです。偉そうな前書きを書いておきながら、生産性に直結するのはこれだけかも(笑
表示域が横に広いので、ウィンドウを左右に並べて作業できます。動画を見ながらネットサーフィンしたり、Excelにデータ入力したり。
普通のモニターに比べて生産性が格段に上がります。僕はもう、ウルトラワイドモニターから離れられない体になりました。
ウルトラワイドモニターをオススメしたいもう1つの理由が、通常のモニターと比べてさほど価格差がないからです。
安いものだと3万円くらいで買えます。
僕が使っているのは34インチ。↑の29インチより少し高いですが、その分の価値は十二分にあります。
iPad
Sidecarで、iPadをMacのサブモニターとして使っています。
少し新しめのMacとiPadでは、Sidecarという標準機能でiPadをMacのサブディスプレイとして使えます。僕が使っているのはiPad Air(第4世代)。
ウルトラワイドモニター1台で大抵のことは事足りるのですが、たまに「もう1台、モニターが欲しいな」と感じる時があります。そんな時に助かっています。
Sidecarは無線で繋げて、接続もカンタン。Macを触っている最中は触らないiPadを有効利用できてます。
モニターアーム エルゴトロン LX
モニターアームとしてエルゴトロン LXを使っています。
Mac miniの良さの1つが、MacBook AirなどのノートPCに比べて、設置面積が少なくて済むことです。デスク上が広く使えます。
そのデスク上をさらに広く使えるようにしてくれるのが、モニターアーム。さっきの34インチウルトラワイドモニターでも使えます。
デスクが広くなりますし、掃除もしやすくなります。
また、目線に合わせてモニターの角度も変えやすいです。
ドッキングステーション
ドッキングステーションのCalDigit TS3 Plusを、Mac miniに繋いで使っています。
Mac miniの外部端子はすべて背面にあるため、アクセスしにくいです。
このCalDigit TS3 Plusを繋げばその不便さが解決します。個人的には必須アイテム。
CalDigit TS3 Plusには合計15個の端子があります。USB-CもUSB-AもSDカードリーダーもあります。
前面にUSB端子があるので、とても挿しやすいです。
なので、Mac miniの背面に覗き込む必要もなくなりました。
ちょいと高いですが、大抵の端子があるので間違いないです。下手に安めのハブを買うより確実かと。
スピーカー
スピーカーはYAMAHA NX-50を使っています。
1万円を切るスピーカーとしては、十分すぎる音質。
癖のない音でとても聞きやすいです。さすがロングセラー。
有線接続なので音の遅延もありません。ツマミで音量調整できる使いやすさも良いです。
下手に高いBluetoothスピーカーを買うより確実です。
マイク
Web会議用のマイクはMovo VXR10を使っています。
Mac miniにはマイクがないので、Web会議をする時は外部マイクが必須です。
Movo VXR10はショットガンマイク。
指向性が強いので、自分の話し声以外の雑音を拾いにくいです。
どれくらい指向性が強いかというと、相手の声をヘッドホンではなくスピーカーから出してWeb会議をしても、ハウリングが起こらないくらい。
ヘッドホンが不要になって、Web会議がとても楽になりました。
しかも5,000円でお釣りがくる安さ。
なお、Movo VXR10は3.5mm端子に接続して使うマイクです。
なので、マイク端子のないMac miniで使う場合は、さっきのCalDigit TS3 Plusなどでマイク端子を増やすことが必須です。
ちなみに僕は、Viozonセルフィー ライブスタンドセット 6in1というスタンドにマウントして使っています。
Webカメラ用のミラーレスカメラ
これはおすすめ、、、と言うにはちょっとアレですが。。。
Web会議をする時は、SONY α6300をMac miniに繋いで使っています。
Mac miniにはWebカメラが付いていません。なので、Web会議時には外部カメラを接続する必要があります。
Webカメラを買って使ってもよかったのですが、ミラーレスカメラを繋いでみたら思いの外よかったです。
なにが良いって、
- 画質がめちゃキレイ
- 部屋の中が少々散らかってても背景がボケてくれる
と、いろいろ助かってます。
ミラーレスカメラの映像をキャプチャーするには、それなりのスペックがないとファンが唸りをあげますが、M1チップ搭載のMac miniならファンも回らず楽勝です。
ですが、ミラーレスカメラ本体、レンズ、キャプチャーボードを揃えるとなかなかの金額になります。元からカメラを持っているなら良いかと。
ちなみに僕が使っているレンズは、35mmの単焦点なんですけど、24mmとかもう少し画角が広いものを選んだほうがいいと思います。
35mmだと、カメラとかなり距離を取らないと顔が近く映っちゃうので。
マウス
エレコム EX-G(M-XGM10DBBK)を使っています。
Apple純正のMagic Mouse 2はフリックできるなど色々便利なんですけど、いかんせん握りにくいです。
このEX-Gは握りやすさが最高です。
さすが、『医師100名の98%が「勧めたい」と評価した握りやすいマウス』なだけあります。
親指がいい感じに収まります。
Bluetoothではなく無線レシーバーで接続するので、操作時のラグも気になりません。
キーボード
キーボードは、Apple Wireless Keyboardを使っています。
充電できるMagic Keyboardでもいいんですけど、あれ高いんですよね。
僕は一世代前のApple Wireless Keyboardなら中古で安く買いました。キーのタッチがとても気に入っています。
単三電池稼働ですが、充電池を使っているので全く手間に感じてません。壊れたりしない限り、買い替えはないかな。これで十分。
タッチパッド
Apple Magic Trackpadも使っています。
マウスがあれば必須ではないです。が、とても便利です。
- スクロールの速度が速い
- スクロール時のページの動きがスムーズ
- ページの横スクロールがしやすい
- 右手がふさがっている時に、左手でカーソル操作できる
Apple Wireless Keyboardと同じく、これも単三乾電池で動きます。
乾電池の入れ替えが手間であればMagic Trackpad 2が良いと思いますが、高いんですよねあれ。1.5万円もするし。
マウントケース
HumanCentric Mac Miniマウントを使って、Mac miniをデスク下に吊るしています。
本来はモニター裏にMac miniをくっつけるためのケースです(僕はモニターアームを使っているのでモニター裏にはくっつけられませんが)。
Mac miniって、MacBook Airよりも面積は小さいですが、それでも結構な存在感があるんですよね。それをモニター裏に隠せるガジェットです。
Mac miniを持ち歩く人は、限りなく少ないと思うので、隠して収納すればデスク上がスッキリします。
【まとめ】1つ選べと言われれば、ウルトラワイドモニター
10個のガジェットを挙げましたが、この中から1つだけ選べと言われればウルトラワイドモニターでしょうか。
Mac miniをもっと使いやすくしたいと考えている方は、検討されてみてはいかがでしょうか。